scotland.png

ブリタニアキャンペーンのもう一つの主人公であり、中盤にはキャンペーンの顔であるウィリアム・ウォレスが登場する。

ただ、能力自体は最初から英雄クラス…と言うわけではない。育てていく過程で英雄としての資質を身につけさせよう。

序盤はブリテン島の北半分の7拠点(城は2つ)を保有しており、兵力もそこそこ。割と財政状態が良いのでイングランドほど初期難易度は高くない。

ただし兵種構成は相変わらずなので、戦術には一工夫が必要になる。

map_scotland.jpg

北にノルウェー、南にイングランド。進軍する方向は2つに絞られ、割とシンプルな戦略を建てられる。

兵種バランスの悪さは傭兵や、他文化の強い状態での他勢力弓兵を雇用する事によりある程度は改善可能だが…

そこまで読み切って拠点を陥としていくとなると、かなりの思考・計算能力を必要とするだろう。

他文化の雇用可能兵力については「用語辞典(ブリタニア)」が詳しい。
また、建築と雇用兵種の関係が変わり、パイク系兵種の雇用が容易になったが重歩兵・騎兵が雇用しにくくなった。

歩兵・弓兵・騎兵兵舎のバランスの良い発展が不可欠となっている。

戦略

反乱拠点の平定

ブリテン島北西部のグランピアン山脈に、インバロクリーとダンスタッフネイジがある。いずれも城系拠点で守兵は5〜6部隊と多くはない…抑えるのには然程苦労しないだろう。

また、インバロクリーとインバネスの城の間には同じく反乱拠点の篭る砦がある。ブリテン島北部で反乱兵が篭る砦はここだけである。

これらの拠点は、無理して手に入れに行く必要はない。利益的に大したことがない上に、城系なので都市に転換するとなると時間がかかる。

城のまま維持して正規兵生産拠点にするのも良いが、それは北のインバネスと南のスターリングで事足りるだろう。

ノルウェーに奪取されると厄介だが、あちらもそうそう反乱拠点を攻められるほど兵は持たないし、先に彼らとの戦争を急いだ方が良いだろう。

そもそも反乱拠点は離れ小島のスカイやアイラ島にもある。それらをノルウェーに触らせないのは不可能。

反乱拠点を先取するのは無理と割り切ってしまった方が良い。

北上~ vs ノルウェー

スコットランドプレイ時の王道、まずは厄介な後ろの敵を島から追い出してしまおう。

ノルウェーはブリテン島最北部のウィックの城を手に入れている、それに付随する形で南西の砦もある。

他は島外のカークウォール・スノートウェー・マル・アラン・キャッスルタウンを保持。これらは船が必要なので後回し。

まずは最大の兵力供給拠点であるウィックの城を潰そう。

初期兵力はウィックの城に5部隊、南西の砦に4部隊。こちらの兵力はインバネスの城に9部隊。互角の戦いとなる。

野戦ではあちらに分がややあるか…とにかく確実に抑えるために、南から兵を回し、傭兵を雇用し、城ではフルに兵を雇用。

野戦で敵を打ち破って、さっさと城を包囲してしまおう。敵を動けなくしたら無理に強襲せず、後続の増援を待って

充分な兵力で強襲しよう。

無事にウィックを攻め陥とせたら、残るは島外の拠点奪取になる…が、10数ターン目にはノルウェー本国から勢力の指導者

ホーコン王が大部隊を率いて攻めてくる。十分に備えておこう。

増援兵力はホーコン王+20部隊程度。複数の艦隊に載った状態で現れるので、予め大艦隊を用意しておくことで

上陸される前に海の藻屑にしてしまうことも可能…卑怯な手だが。

ホーコン王部隊を何とか撃退したら、残る拠点の奪取を、ブリテン島北部地域の反乱拠点攻めと並行して行おう。

最後に残るのはMAP中央のキャッスルタウンになるだろうが、慎重に攻めて行けば少なくともこちらの領土が取り返されることはないだろう。

南下~ vs イングランド

イングランドとスコットランドの国境は、東はエデン川、西はコーケット川で区切られる。

東はエジンバーグ、西はダンフリースがスコットランド側の防衛拠点になる。これらに対するイングランドの防衛拠点は

東はニューカッスル・アポン・タイン、西はカーライルの村。それぞれ大きな町と村で、それら自体は強力な兵種を生産しない。

だがカーライル南のランカスターには城があり、ここからバックアップが行われる。スコットランドにも距離は開くがスターリングから正規兵が出る。

ともかく、周到に準備を行った上での王道的な進軍となる。スパイの索敵など、十分に用意を整えるのが最善手。

海岸沿いの戦いになるので、船を使った迂回強襲が効果を発揮するだろう。もちろん海上で英国の軍船にカチ合う可能性もあるので

視界を確かめながら、一気に進まぬよう気をつけて進もう。

イングランドとの開戦は、なるべくなら遅らせたい。やはり距離的にはノルウェーの方が近く先に脅威になってくるのは彼らの方である。

どこと戦うか、どこと与するかはプレイヤーの自由ではあるが…

イングランドと本格的に戦争状態になれば、何とかしなければならないのは彼らのロングボウ部隊である。

騎兵はパイクの槍壁で封じる事が出来るし、強化された重装長槍兵や重装剣士もある程度は突き放し続ける事が出来る。

だが、遠距離から矢を降らされるとスコットランドはどうする事も出来ない。

対処法の一つは、騎兵で先手を打って弓歩兵隊を粉砕し、逃げ帰ってくる作戦。これは相手の弓歩兵隊が

良いタイミングで突出してこなければ失敗に終わる。

もう一つは、しばらくパイクの壁には耐えて貰って、前衛騎兵・歩兵が充分前線に殺到し、後方の弓歩兵の守りが薄くなった所を

騎兵による迂回強襲で蹴散らしてしまう作戦。

これは、敵の騎兵がこちらの騎兵より多い場合、妨害をかわして弓歩兵を強襲するのが非常に困難になってしまう。

搦め手では有るが、暗殺者を雇って毎ターン城の弓歩兵系兵舎を破壊し続けると言う作戦がある。

農民弓兵と民兵射手以外は弓歩兵系兵舎から出るので、十分な技能を持った暗殺者を揃えられればかなり現実的な手段。

抑えるべき城は、手近なランカスターからノッティンガム、グロスターそしてブリテン島最南部の

シャフツベリー、アランデルと多いが…

建築と雇用可能兵種

ブリタニアキャンペーンではほぼ全ての兵種の雇用可否に「自国文化の浸透度」が関わってきます。

チュートン騎士団キャンペーンに似たような仕様ですが、聖職者に対応する工作員が居ない為少し大変。

その分、他勢力文化が強い場合には拠点の規模に応じて他勢力の兵を雇用出来るようになりますが…

他勢力の兵種雇用について詳しくは「用語辞典(ブリタニア)」を参照してください。

因みに軍船や、ギルドから雇用出来る兵種は文化浸透度の影響を受けません。知っていれば役に立つかも。

一定の文化浸透度が必要なユニットは、必要な浸透度をカッコ付数字で表しています。

都市系

※上位の建物を建てることで、雇用速度(訓練待機リストに追加できる兵が増える数)が増加します。


-
大きな町
市民兵(5%)
小都市
市民槍兵(15%)
大都市
スコットランドパイク民兵(10%)
巨大都市
名門パイク兵(70%)
高等建築
-
先進建築
-
夜警詰所
市民兵(5%)
哨兵詰所
市民槍兵(15%)
市衛兵舎
スコットランドパイク民兵(10%)
重装パイク民兵(35%)
民兵演習場
-
民兵舎
-
陸軍兵舎
-
-
-バリスタ工場
バリスタ(20%)
カタパルト工場
カタパルト(20%)
攻城兵器工場
トレバシェット(20%)
---
--大砲鍛治
射石砲(40%)
大砲工房
臼砲(40%)
オルガン砲(40%)
大砲鋳造場
カルバリン砲(40%)
--
-
コグ船
造船所
ホルク船
大造船所
ホルク砲船
海軍大造船所
キャラック船
--
--石工ギルド
市民槍兵
上級石工ギルド
重装パイク民兵
石工ギルド本部
-
--
--商人ギルド
商人騎馬民兵
上級商人ギルド
-
商人ギルド本部
-
--

城系

モットと柵
ハイランダー(5%)
国境警備兵(40%)
木の城郭
ハイランダーパイク兵(30%)

-
城塞
名門パイク兵(70%)
ハイランダー戦士(15%)
農民弓兵(5%)
大城砦
下馬封建騎士(70%)
名門剣士(60%)
高等建築
-
先進建築
-
招集所
ハイランダー(5%)
守備隊兵舎
ハイランダー戦士(10%)
演習場
ハイランダー名門兵(30%)
兵舎
名門剣士(60%)
武器庫
名門パイク兵(70%)
--
-厩舎
国境警備兵(40%)
騎士厩舎
鎖かたびら騎士(65%)
男爵厩舎
封建騎士(70%)
伯爵厩舎
-
王の厩舎
-
-
-弓師
農民弓兵(5%)
射撃訓練場
ハイランダー弓兵(35%)
弓射撃場
ハイランダー名門弓兵(60%)
上級射撃場
-
--
--バリスタ工場
バリスタ(20%)
カタパルト工場
カタパルト(20%)
攻城兵器工場
トレバシェット(20%)
--
---大砲鍛治
射石砲(40%)
大砲工房
臼砲(40%)
オルガン砲(40%)
大砲鋳造場
カルバリン砲(40%)
-
-
コグ船
造船所
ホルク船
大造船所
ホルク砲船
海軍大造船所
キャラック船
--

他勢力の狙い目兵種

  • イングランド
    • 重装長槍兵

      イングランド文化70%以上の、大都市or城以上の拠点から雇用可能。

      スコットランドに決定的に欠ける槍兵であり、槍以外の性能も非凡。ランカスターやノッティンガムを陥落させた際に是非。
  • ノルウェー
    • 北方戦斧兵

      ノルウェー文化70%以上の、大都市or城以上の拠点から雇用可能。

      ハイランダー名門兵より若干だが強い能力を持つ。ウィックの城を陥落させた際に雇用が狙える兵種。
  • ウェールズ
    • ウェールズロングボウ射手

      ウェールズ文化70%以上の、大都市or城以上の拠点から雇用可能。

      杭、その一言で足りる。ウェールズ文化が消滅しないうちにガンガン雇用しよう。滅亡してなければ良いが…
  • アイルランド
    • アイルランド従士

      アイルランド文化40%以上の、大きな町or木の城郭以上の拠点から雇用可能。

      快速の投槍騎兵、ジネテスのような使い方が出来る。スコットランドには欠けている兵種だ。
    • カリバー銃兵

      アイルランド文化70%以上の、大都市or城以上の拠点から雇用可能。火薬登場後になる。

      射程が130mと長いんだか短いんだかわからないがとにかく火縄銃。やはりスコットランドには欠けている兵科。

ユニーク建築

  • 城内図書館(大城砦)/学士院(高等建築)

    …城内図書館からはスパイ・外交官、学士院からは暗殺者が雇用可能になる。

     ユニーク建築で雇用出来る兵種は、他勢力では出せないが、これらは共通の工作員なので他勢力でも雇用可能。

     ここで待機すると「数字の才のある男(攻城兵器の建造ポイント・貿易収入+)」・「洗練された男(権威+)」・「有望な戦術家(指揮+)」また従者として司書(信心+)が付く事がある。

     また、この建造物がある拠点で成人を迎えた場合、「頭の良い男(指揮・貿易収入・税収+)~」が稀に付く事がある。

ユニット紹介

能力調整がなされているが、兵種構成はほぼ変わらない。以下に特筆すべき点のみ羅列。

・「市民槍兵」「徴募槍兵」の攻守向上、市民兵と差が付いた。

・「ハイランダーパイク兵」が木の城郭があるだけで雇用可能になった。

・「ハイランダー戦士」「ハイランダー名門弓兵」「ハイランダー名門兵」に歩兵恐怖効果が付いた。

・「重装パイク民兵」が1ランク下の市衛兵舎から出るようになった。

・「ハイランダーパイク兵」「名門剣士」がそれぞれ1ランク下の演習場(城)・兵舎(城塞)から出るようになった。

・「下馬封建騎士」が大城砦からの雇用になった。

「鎖かたびら騎士/封建騎士」の雇用に厩舎の発達が必要になった。

基本的に、民兵系低~中ランク歩兵の攻守が僅かに上昇騎兵や重歩兵、弓兵の近接はそこそこ低下。相対的に民兵系前衛が強くなります

両手武器兵種には全てAP属性が付き、ほぼ全兵種が攻守突撃が強化されています。

例外を除き、雇用維持費も全体的に1~2割程度低下しています。また、騎兵は編成数が3/4になっています。

ハイランダー系兵種

highland_rabble.png highlanders.png highland_pikemen.png highland_archers.png noble_highland_archers.png highland_nobles.png

スコットランドを代表するハイランダー系兵6種。

下位兵種は能力はやはり高い士気回復速度を持つ。また一部兵種に「歩兵恐怖効果」が付いた。

歩兵恐怖効果を持つのはハイランダー戦士及びハイランダー名門(弓)兵。かなり強力になっている。

また、幾つかの兵種で雇用可能建築が変更され、よりお求め安くなった。

ハイランダー名門兵はキャンペーン使用の変更により、強大な突撃力とAP属性を手に入れた。ギャログラスに匹敵する戦力。

それ以外は、グランドキャンペーンに準拠した扱いで良いだろう。

各兵士のパラメータ構成数(間接)攻撃力突撃力回避士気雇用費維持費雇用建物備考
highland_rabble.png
ハイランダー
15031020312090モットと柵士気回復速度がとても速い
highlanders.png
ハイランダー戦士
1509+AP30155340125城塞
守備隊兵舎
(木の城郭)
士気回復速度がとても速い
歩兵を恐怖させる
highland_pikemen.png
ハイランダーパイク兵
150850605360125木の城郭士気回復速度がとても速い
highland_archers.png
ハイランダー弓兵
1205+AP(5)10153320100射撃練習場
(城)
士気回復速度は低い
並の射程
noble_highland_archers.png
ハイランダー名門弓兵
1207+AP(7)33459550175弓射撃場
(城塞)
士気回復速度は低い
並の射程
持久力が高い
歩兵を恐怖させる
highland_nobles.png
ハイランダー名門兵
12015+AP93809490175演習場
(城)
持久力が高い
歩兵を恐怖させる

パイク系兵種

scots_pike_militia.png highland_pikemen.png heavy_pike_militia.png noble_pikemen.png

スコットランドを代表するパイク兵4種。

ハイランダー系兵種と同じく、基本的な所は大きく変わらない。

だが、木の城郭からハイランダーパイク兵が出るようになった事もあり、最序盤からパイクの運用が可能になった。

雇用維持費も安いので遠慮なく使用しよう、ただし投射攻撃に対する作戦が必須になるが…

また、市衛兵舎の設置により重装パイク民兵の配備も比較的序盤から可能になった。パイク兵力は全体的に向上している。

最上位の名門パイク兵は、パイク兵ながら剣技にも卓越し重装甲で士気も高い。おまけに城・都市どちらからでも出せる。

野戦では防衛壁に、拠点攻めでは切り込み役にとマルチに活躍できる優れた兵種。

各兵士のパラメータ構成数攻撃力突撃力回避士気雇用費維持費雇用建物備考
scots_pike_militia.png
スコットランドパイク民兵
150820603360125大都市
市衛兵舎
(小都市)
無料維持可能
highland_pikemen.png
ハイランダーパイク兵
150930305210125木の城郭士気回復速度がとても速い
heavy_pike_militia.png
重装パイク民兵
150826605500185市衛兵舎
(小都市)
上級石工ギルド
(小都市)
無料維持可能
noble_pikemen.png
名門パイク兵
1501036709680215巨大都市
城塞
持久力が高い

名門剣士

noble_swordsmen.png

下馬封建騎士とほぼ同じステータスを持つ、スコットランド固有の重歩兵。

大城砦があれば出せるのだが、本キャンペーンでは下馬封建騎士が城塞から出ず、こちらも大城塞からの雇用になっている。

維持費が50安いのは相変わらずなので、下馬封建騎士を雇用するメリットが全く無くなっている…

イングランドの重装剣士と同じく、名門剣士は脚が遅いと言うデメリットがあるが、こちらも気にならないだろう。

一応兵舎(城塞)からも出せるので、雇用開始を加速する事も出来るが、兵舎で出る兵種は城の発展だけで出るので

ハイランダー名門兵が出る演習場(城)までの発展で止めて、他は弓兵と騎兵の兵舎に振ろう。こちらは発展させないと兵が出てこないし。

国境警備兵

border_horse.png

モットと柵から出せる軽騎兵、脚が速いのはそのままだが、残念な事に攻守にかなりの弱体化を受けた。

攻守9/9→5/6、他の騎兵種も概ね弱体化しているとはいえこれはかなり厳しい数値。

それでもその安さゆえ、序盤は使用する機会も多いだろうか。

アイルランドにはホビガーと言う強力な軽騎兵が登場している為、すっかり印象が薄れてしまっている。


添付ファイル: filemap_scotland.jpg 136件 [詳細] filescotland.png 158件 [詳細] fileborder_horse.png 144件 [詳細] filehighland_archers.png 134件 [詳細] filenoble_highland_archers.png 153件 [詳細] filehighland_rabble.png 147件 [詳細] filehighlanders.png 159件 [詳細] filehighland_pikemen.png 141件 [詳細] filescots_pike_militia.png 142件 [詳細] fileheavy_pike_militia.png 132件 [詳細] filenoble_pikemen.png 147件 [詳細] filehighland_nobles.png 146件 [詳細] filenoble_swordsmen.png 142件 [詳細]

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Last-modified: 2013-11-01 (金) 21:24:46 (2178d)