Britania dictionary.jpg

m2twブリタニアキャンペーン関連はこちらに。

とりあえず分類が分からなければ「用語辞典(総合)」に記載。


目次


ブリタニアキャンペーン概要

13世紀、下記エリアにスポットを当てた内容。

イングランドの内乱を描く。

Britania map wid.jpg

1258年からスタートで、グランドキャンペーンとは違い1ターンで1年経過と時の流れが遅い。

加齢は2ターン(2年)で1歳なのは変わらず。

本キャンペーンの特徴には、宗教の布教度合の代わりに'自国文化の浸透度合'のパラメータがある事。

将軍のパラメータにも「信心」の代わりに「内政」がある。

聖職者の代替は存在せず、文化を浸透させるには「内政」の高い将軍を駐留させるしかない。

また信心を上下させる特徴・従者が内政に置き換えられていたり、それっぽい特徴・従者に内政変動の効果が付いていたりする。

他国文化の多い拠点では治安が下がるが、その国固有のユニットが雇用可能(拠点の規模も必要、兵舎などは関係なし)。

が、あまりに自国文化が少ないと自国の兵種の雇用に制限がかかってしまう。

砦は初期からいくつもの場所に建てられており追加で建設できない、無論撤去も不可。見張り塔は普通に建設可能。

砦は、全てのユニットを対象に2部隊まで無料維持が出来る。

プレイ可能な勢力としては、イングランド/スコットランド/ウェールズ/アイルランド/ノルウェー。

アンロック待ち勢力は無し。影のイングランドのような存在の「諸侯同盟」は勿論プレイ不可。

傭兵に関しては傭兵(ブリタニア)を参照してください。

ブリタニアキャンペーンMAP

North Britain mini.png South Britain mini.png Ireland mini.png

◎国境付き拠点規模・砦MAPはこちら

ブリテン島北エリア・ブリテン島南エリア・アイルランド島に分割して説明。

意外と反乱拠点が少ない…ハイランドのインバロクリー・ダンスタッフネイジそして

ヘブリジーズ諸島のアイラ島・スカイ。合計4つのみ。

反乱砦もあるが、実はこれも二つしかない。

◎特産物+国境MAPはこちら

高価な特産物としてはまず何よりもペンブロークの金。ここに一つだけしか存在しない。

次にアセンリー・コークに存在する銀×3ローンセストン東のスズ×2

スズはインバロクリー北西海岸、銀はヨークとランカスターの中間、ノーウィッチ付近にも一つずつ存在する。

他には単発で、色々な特産物が散らばる。ランク付けとしては

武器・織物・染料>鉄・羊毛>石炭・材木・リンゴ・穀物・魚と言った所。

GCと比べ、比較的商才が低くても稼ぎが出るよう特産物の価値は高く設定されている。

勢力別難易度としてはノルウェー>>>ウェールズ>>アイルランド>スコットランド>>イングランドと言った所。

とにかく初期からどの勢力ものんびりできない。どこも近隣勢力といきなり総力戦になる。

攻略の指針は下記の項目にて説明。

イングランド

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ノルマン朝の後継、プランタジネット朝(アンジュー朝)。

無能な指導者に反攻する対立諸侯により初期の治安は辺境ほど悪い。

果たしてプレイヤーは名君になれるかそれとも?

初期のゴタゴタな状態を上手く安定させられるかが攻略のカギとなる。

逆にここで失政すると、安定するまでに史実通り多くの領土を他勢力に奪われる。

それでも時間をかければクリアは出来るだろうが…

多くの領土の建設を進めようとすると、兵士を削らざるを得ない。

兵士を削ると、対ウェールズ&アイルランドの兵が全然足りない。

ここは、建設を後回しにして兵士をウェールズ周辺に召集しよう、砦の無料維持を上手く利用して

砦-砦間を移動させると、騎兵の維持費が浮く。

アイルランド方面はひたすら防戦、治安が…

打って出られるようになるのは、治安が落ち着く5ターン目くらいだろう。

戦略

アイルランド島の8拠点の内4、またブリテン島も大半を既に占拠済み。

最初の課題は悪化している治安の回復。

特にアイルランド島の拠点の治安が悪い、デリーはフルスタック詰め込んでも暴動が起こる。

首都を移転させる以外に暴動を防ぐ術はないので、諦める。デリーにはひたすら兵を雇用して詰め込み、公会堂を建て治安を改善しよう。

安全な本島は軍縮、南東部は特に戦闘が無いので無料維持部隊を残しつつ大幅に削ろう。

維持費が高い兵種(鎖かたびら騎士など)は上手く砦の無料維持を利用。意外と空の砦は多い為有効活用しよう。

当面はアイルランド・ウェールズとの戦い、英国とこの2国は最初から交戦状態。

両国とも局地的には兵力で優越されているので苦しい戦いになる。

積極的に敵を攻める事は避け、専守防衛に徹する。突出・孤立している軍がいれば個別に撃破、深追いはしない。

ウェールズ方面はモントゴメリーの兵力が凄まじい。資金を投げうって兵力を増強しよう。

騎兵は解雇せず、国境に集中させて使い潰すつもりで。

そうしていればその内、危険な都市の治安も改善され、後方兵力を削減・国境に回す余裕が出来るだろう。

後方都市はひたすら収入を上げて後方支援に徹する、収益体質改善も戦争の内。

スコットランドとも国境は接しているが、軍隊や拠点の距離は離れているのでお互いに攻めにくい。

同盟を結ぶならスコットランド。

アイルランドとウェールズを併合して、内憂を除いてから外患に手を付けよう。

10ターンから20ターンの間に、突如反乱が起こり強制的に3拠点ランダム?で諸侯同盟に奪われる。警告も何も無い。

ここまでに出来るだけ無料維持民兵の充実+騎兵を砦で維持しておくと対応が楽。

またそれまでにはウェールズだけでも何とかしておきたい。

16ターンに、エドワード王子を十字軍に寄越せとのイベントが。

戦死したりはし無いので安心して送り出しましょう。

数ターン後にはパワーアップ+強力な十字軍帰りの軍隊を引っさげてロンドン南沖に現れる。

初期状態

首都ロンドンの他…

ヨーク・オクスフォード・ウィンチェスター・ノーウィッチ・カンタベリー・カーディフ

ローンセストン・シュルーズベリー・ニューカッスルアポンタイン・チェスター・リンカーン・カーライル

ノッティンガム城・アランデル城・グロスター城・ランカスター城・シャフツベリー城

アイルランド島の拠点にダブリン・デリー・トリム城・アセンリー城。

合計16の都市と7の城を持つ(順番は初期の都市収入)

初期国庫10,000(収入+2,930)。しかしこの収入ではとても23拠点の建設を同時には進められない。

ヘンリー王(51) 勢力の指導者 在ロンドン

勢力の指導者/頼もしい指揮官/厳格な男/知的/名高い勝者/公平な戦士/高潔に統治する男

指揮4 騎士道3 権威3 内政4

エドワード王子(19) 勢力の後継者 在ノッティンガム

勢力の後継者/イングランドの擁護者/太っ腹な男/公平な戦士

指揮3 騎士道1 忠誠5 内政3

リチャード(49) 在ローンセストン

太っ腹な男/十字軍兵士/公平な戦士/新人官僚/十字軍の騎士(従者)

指揮0 騎士道2 忠誠5 内政5

アラン ラ ズーヘ(53) 在チェスター

頭のよい男/指揮の才能のある男/頼もしい指揮官

指揮3 騎士道0 忠誠5 内政4

ヒュー デ ビアー(50) 在オクスフォード

太っ腹な男公平な戦士/指揮の才能のある男

指揮1 騎士道1 忠誠5 内政3

ジョン デ ウォーレン(27) 在アランデル城

大胆な攻撃指揮官/指揮の才能のある男/頼もしい指揮官/残酷で狡猾な男/いじわるな指導者

指揮2 畏怖3 忠誠5 内政3

ウォルダー ジファード(30) 在ヨーク

頼もしい指揮官/戦場では高潔な男

指揮1 騎士道2 忠誠5 内政3

モーリス フィツジェラルド(46) 在トリム城

大胆な攻撃指揮官/指揮の才能のある男/戦場では高潔な男

指揮1 騎士道2 忠誠5 内政3

ベアトリス(16) 魅力3 在ロンドン地方

スコットランド

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1034年から続くダンケルド家の治世、シェイクスピアにも歌われたダンカンとマクベスに端を発する王朝。

史実ではここでダンケルド家は絶える、実際勢力の指導者アレグザンダー(三世)も子がいない。

イングランドに次ぐ大国でスタート、ノルウェーが北に鎮座するが兵力差は実は圧倒的なので

早期に攻めれば滅ぼすのは意外と簡単。

問題は障壁となっている海だが…

ユニットはグランドキャンペーン準拠、パイク・弓兵・騎兵の鉄板編成。

敵をパイクで受け止めたら、パイク兵の後方や側面から両手剣剣士を突入させよう。

戦略

Scots Tactics.jpg

アレグザンダー王率いるスコットランド軍は、ノルウェーとイングランドに挟まれた状態で始まる。

下記の通り財政状態は比較的良好。五王国の中では一番マシ。まずは北に向かい、ノルウェーをブリテン島から追い出してしまおう。

ノルウェーのブリテン島拠点はウィック一つ。他は周りの小島なので、手が届かないから後回し。

その間、パース・エディンバラ・グラスゴー・アバディーンなどのローランドの兵(48部隊)は

国境・拠点治安維持に1/3程残してハイランドの反乱拠点の制圧に掛かる。

北部はやや兵力が少ない(インバネスに9部隊)ので、ローランドの騎兵は別行動させて援軍に向かわせよう。

南部の歩兵主体の軍は、本土反乱地域を制定したら、船を使って周囲の島のノルウェーを追い出す。

イングランドは国境地域の兵力が比較的貧弱で、ウェールズとの戦いもあるので早々攻めてはこない。

後で反故にして落ちる評判を気にしなければ、イングランドと一時同盟を結んでも良いだろう。

島を支配してしまえば、北方に多くある城が都市転換出来収入も安定する。

序盤に東の海から現れるホーコン王は、合計で20部隊程度なので焦らず対処しよう。

ハスカールやスヴェンネル共は騎兵や弓兵、パイクで迎え撃ってやれば良い。弓兵の射程は両軍同じなのでアウトレンジから

延々矢を振らされる心配は無い。

中盤に入ると、英雄ウィリアム・ウォレスが登場する…

ここからが対イングランドとの本戦開始。

初期状態

ローランドの収入が安定をもたらす。北方を制定してノルウェーに奪われていた城を都市に変えられれば更に安定度合いが増す。

首都パースの他、エジンバーグ・グラスゴー・アバディーン・インバネス城・ダンフリース・スターリング城。

合計5の都市と2の城を持つ(順番は初期の都市収入)

初期国庫15,000(収入+6,588)。

アレグザンダー王(17) 勢力の指導者 在パース

勢力の指導者/野心ある指揮官/つき動かされる男/無関心な男/新人官僚/公平な戦士/薬剤師

指揮3 騎士道1 権威3 内政8

パトリック ダンバー(45) 在エジンバーグ

太っ腹な男/残酷で狡猾な男/新人官僚/いじわるな指導者

指揮0 畏怖3 忠誠5 内政5

アダム デ キリコナート(24) 在グラスゴー

頭の良い男/公平な戦士/厳しい男

指揮1 騎士道1 忠誠5 内政5

アレグザンダー カミン(40) 在アバディーン

頭の良い男/指揮の才能のある男/頼もしい指揮官

指揮3 騎士道0 忠誠5 内政4

アレグザンダー スチュワート(44) 在インバネス城

頭の良い男/指揮の才能のある男/頼もしい指揮官

指揮3 騎士道0 忠誠5 内政4

ウェールズ

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最初の勢いに乗って、何処までイングランド領を切り取れるかが勝負。

城を重点的に狙えば後の正規兵生産力も削げる。

ユニットは下馬封建騎士を凌ぐ能力のモルガヌーグ槍兵を始め、そこそこの能力で無料維持可能のメイリオニーズ槍兵。

ロングボウ射手互換のサイスウィール、能力は並だが仕様自体が強い投槍歩/騎兵

必要十分な重騎兵に両手斧兵と万能の混成部隊。

兵種としてはイングランドに見劣りしない、諸侯同盟の発生の様な内乱の危険もなし。

エドワード長脛王やウォレスのように、アナウンスが流れる英雄ユニットが居ないのがちと寂しいが…

戦略

Wales Tactics.jpg

ノルウェーに次いで難易度が高い勢力。

とにかく先には延々とイングランドの拠点が続く。どっちに進んでもイングランド。

初期ならこちらもそこそこの兵力・資金を有しているため進撃できるが、数ターンで息切れする。

まずは敵の攻撃能力を奪っていこう。手持ち部隊は28部隊。

北のランカスター城・南のグロスター城を、モントゴメリーに2台あるカタパルトを分けて強襲。

途中にあるシュルーズベリー・チェスターとカーディフを陥としてからでもいいが

治安が回復するまで数ターン掛かり、結局は上記の城攻めに取り掛かるまで城で騎兵が生産され続けるので、後回しでも構わない。

守兵が出てくる場合もあるので、そこは賭けになるが…

首尾よく上記5か所の城・町を手に入れられたら、南は更に南下しシャフツベリーの城を狙う。

北方戦線はひとまず防衛・後方拠点の治安回復に尽力。兵も出来るだけ減らす。

北側はイングランド拠点と離れているので南側の守備を重点的に。

とはいえ攻めてこないとも限らないので、北側の砦や都市の無料維持枠は満タンにしておこう。

スパイ配置や見張り塔の建設も忘れずに。

初期状態  

反乱軍として発起した勢力。初期状態は強力だが侵攻しなければ保たない。

首都カーナボン城塞の他、モントゴメリー・ペンブローク城の3拠点。

初期国庫20,000(収入+957)。

ルウェリン王(24) 勢力の指導者 在モントゴメリー

勢力の指導者/ウェールズの英雄/偉大な指揮官/熱中漢/尊敬すべき統治者/夜戦に長けた男/薬剤師

指揮6 騎士道4 権威6 内政4

ダフィズ王子(20) 勢力の後継者 在カーナボン

勢力の後継者/野心ある指揮官/頭のよい男/血を好む男/夜戦に長けた男

指揮5 畏怖1 忠誠5 内政4

ロードリ(18) 在ボーイス公国

残酷で狡猾な男/残酷な指導者/美を崇拝する男/新人官僚/折り紙つきの指揮官

指揮1 畏怖4 忠誠5 内政5

マレディズ(45) 在ペンブローク城

頭の良い男/公平な戦士/厳しい男

指揮1 騎士道1 忠誠5 内政5

グリフィズ(先王)1244年に寿命による死

アイルランド  

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ウェールズなどと違ってかなり兵種に偏りがある。

士気の高い槍兵が居ない…これは高士気のデイシー投槍兵の近接騎兵ボーナスまたは、強化市民槍兵のキリアハイリで

フォローできるが…長射程の弓兵もいない、これは傭兵でしかフォローできない。

序盤の兵士では軽騎兵(ホビガー)・投槍騎兵(アイルランド従士)・投槍歩兵(デイシー投槍兵)・キリアハイリ(民兵槍兵)が強力でオススメユニット。

竜騎兵とカリバー銃兵もおり、こちらは中射程だが超強力。

後期に出る重歩兵の種類が、守備の低い両手武器兵(アルスター剣士・ギャログラス)と高能力HP2人数半分のミリアと、バランスの良いユニットが居ない。

無論、強力は強力なので出せる様になれば順次これらの兵種に切り替えるべきだが。

戦略

Ire Tactics.jpg

ブライアン王が強力な軍を持って北方イングランド支配の町デリーの、すぐ南の砦にいる。

また、南部も2拠点から兵を出せば、支配されているアセンリーの町は何とかなる。

もしくは、北の兵力がやや過剰なため騎兵を数部隊、南西に回すのもいい。

イングランドのように治安が危なげな場所は無いので、まず北のデリー・南西のアセンリーを攻略しよう。

その後は陥落させた2拠点の治安の様子を見つつ、トリムの城とダブリン攻略に取り掛かろう。

だがここは流石に敵兵力が多い。

各個撃破されないよう、時間はかけてもなるべく一つにまとまりながら進軍するのがベスト。

最悪、手薄にしている西のティペラリーが強襲されても、トリムの城を陥とせればイングランドの正規兵生産能力は消える。

城を奪取できるか出来ないかでその後の風向きが変わるだろう。

その後は、北西沿岸都市の守りをある程度固めつつ、イングランド南端から版図を広げて行こう。

間違ってもブリテン島ど真ん中に躍り出ない事…

ウェールズの金(ペンブローク)も欲しい所だが、リターン・リスクを天秤にかけて。

初期状態  

初期は国庫が多いが、兵の維持費が足かせになっている。イングランドを追い出す過程でスリムになりつつ、商人なども充実させて行こう。

コーク付近の銀×3 を生かす為、首都を銀から最も遠いダウンパトリックに移転させるのもアリ。

首都コークの他、ダウンパトリック・ティペラリー・リフォード城を持つ。

初期国庫20,000(収入+776)。

ブライアン王(39) 勢力の指導者 在アルスター州

勢力の指導者/族長に選ばれし者/頭の良い男/指揮の才能のある男/頼もしい指揮官/無慈悲な乱暴者/意地悪な指導者/夜戦に長けた男

指揮5 畏怖4 権威4 内政4

ドムナール王子(20) 勢力の後継者 在リフォード城

勢力の後継者/残酷で狡猾な男/意地悪な指導者/知的/信心のある男

指揮3 畏怖3 忠誠5 内政6

アート オルーク(25) 在ダウンパトリック

知的/厳しい男/新人官僚/公平に支配する男

指揮2 騎士道1 忠誠5 内政8

フィニーン マッカーシー(28) 在コーク

大胆な攻撃指揮官/指揮の才能のある男/新人官僚

指揮1 騎士道0 忠誠5 内政5

コナー オブライエン(53) 在ティペラリー

大胆な攻撃指揮官/指揮の才能のある男/高潔に統治する男

指揮1 騎士道2 忠誠5 内政3

ノルウェー  

norway.jpg

GCデンマークに少し兵種を足した感じの編成。

しかしその足されたユニットはサーメ戦斧兵やゴトランド歩兵などピーキーな兵種ばかり。

士気の高い槍兵や長射程の弓兵に欠ける、そして無駄に重/軽騎兵が多い。

とにかく物量で押す戦い、または直接攻撃歩兵・挟撃騎兵を上手く使う戦いになる。

そもそもの敵は貧弱な財政なのだが…そのせいで少数で大勢に挑む戦いも多くなるだろう。

戦略

クヌーズ王から派遣されたマグヌス王子及びその配下が、スコットランドの周辺海域を掌握している所から始まる。

最高難易度。収入が既にマイナス(五王国で唯一)、建設に回すと直ぐ金欠。

のんびり反乱拠点平定とかやってるとすぐに資金が無くなるので、速攻で侵略する。

理想は、ウィックから全軍(9部隊)出撃→インバネス(9部隊)包囲。

キャッスルタウン全軍出撃(12部隊)→ダンフリース(5部隊)包囲。

この2点に戦力を集中して、後は周辺海域の将軍・兵を順次援軍に来させる。

特に北から南下し、インバネスを攻める軍は厳しいだろうが、ここでコケたらほぼクリア不可能と言ってよい。

スコットランドの経済基盤をある程度奪ったとしても、その後は苦しい展開が続く。

王の財源が順次増えていくとはいえ、あまり大きくは無い。建設費に消えて行く…

ひたすら城は都市化して港を作って、収入を増やさなければならない。

城のままにしておく初期領土は、既に育っているキャッスルタウンだけで良い。

正規兵は初期兵力と、2回の本国からの増援で何とか賄おう。

スコットランドを包囲攻撃している間、イングランドの脅威が絶えず背後に付きまとう。

同盟できればいいが…

最悪、キャッスルタウンは諦めよう。

ホーコン王(54)は初期はMAP外で出番待ち、資金援助として王の財源を増加させてくれる。

2ターン目にストーノウェー南東にロングボートが2隻、将軍1部隊を含む10部隊。王の財源が4500に増。

11ターン目にホーコン王がウィック東沖に18部隊・7隻の艦隊を率いてやってくる。

王の財源はこの時点で9500まで増加。

しかしその時点でホーコン王は59歳…能力も指揮4騎士道0権威4内政3とイマイチ。ただの数の多い重騎兵だ。

16ターン目には緊縮財政で王の財源が7000に縮小…

初期状態  

首都キャッスルタウン城の他、カークウォール・ウィック(城)・ストーノウェー・マル(城)・アランの3つずつの城/都市を持つ。

ウィックはブリテン島最北部であるが、他は全て離島。

初期国庫10,000(収入-218)。

マグヌス王子(20) 勢力の後継者 在キャッスルタウン城

勢力の後継者/野心ある指揮官/指揮の才能のある男/新人官僚/戦場では高潔な男/夜戦に長けた男

指揮4 騎士道2 忠誠5 内政5

ラーシュ マッソン(33) 在カークウォール

戦場では高潔な男/つき動かされる男/無関心な男/新人官僚/野心ある指揮官

指揮2 騎士道2 忠誠5 内政7

クヌート ホーコンソン(50) 在ウィック城

野心ある指揮官/指揮の才能のある男/戦場では高潔な男/公平に支配する男/盾持ち

指揮3 騎士道3 忠誠5 内政3

ハードル オブ ヴィキュス(21) 在ストーノウェー

危険な攻撃指揮官/偉大な指揮官/戦場では高潔な男/公平に支配する男

指揮4 騎士道3 忠誠5 内政3

このキャンペーンの砦は一種の拠点扱いで、消滅しない(新たにも作れない)。

砦ごとに所属勢力が定義され、例え空でも(自国領土であっても!)他勢力の旗が立ってる砦を占拠すれば開戦となる。

かなり強固な作りで、純粋に「城」を小型化した感じ。城壁外には堀や杭(進入不可エリア)が設置され

基本壁の破壊で侵入はできない。

城門突破が必要になるが、櫓から矢は放たれるし油は降ってくる。しかも城並に頑丈…

だが、囲まれると数ターンで陥ちてしまう。強襲より兵糧攻めの方が被害が少なくて済む場合がしばしば。

空であれば支配地域では無いので、側のすり抜けも制限なし。

2部隊無料維持の仕様が何気に大きなメリット。

将軍護衛隊も無料維持出来るが、将軍は内政に忙しく砦なんかに置いておく余裕はないだろう。

主に維持費の高い騎兵ユニットを無料維持させるべき。

維持費の高いユニット(将軍護衛兵・民兵除く)…

(225~215)下馬封建騎士・下馬イングランド騎士・下馬騎士道騎士・名門パイク兵

(185~175)ほぼ全ての重騎兵・名門剣士・ハイランダー名門兵・ハイランダー名門弓兵・サイスウィール

(155)重装長槍兵・モルガヌーク槍兵・グウェント奇襲兵・バイキング奇襲兵・サーメ戦斧兵・ハスカール

傭兵・他国勢力兵は余り雇用する機会が無いだろうが、こちらもやや割高になっている。

英雄  

説明書には「英雄の出現」と書いてあるが…

十字軍キャンペーンの様に特殊能力は持たない。

英雄と指されるのも、エドワードとウォレス、ホーコン王位な物だろうか(史実では)。

「○○国の最も偉大な王の一人」とか言う表現はしばしばある為、歴史書においては中々真の英雄と言う物は区別し辛い。

英雄は貴方の心の中に。

ヘンリー三世  

初期のイングランド勢力指導者。

ウィリアム征服王が打ち立てたノルマン朝から170年が経ち、現在はプランタジネット朝。

その四代目。

若い頃から国が纏まらず、それを収めようとしたが政策は失敗し諸侯の対立や不信感は強まった。

それが本キャンペーンにて諸侯同盟の反乱と言う形で発生する事になる。

またヨーロッパ大陸のアキテーヌ以外の大部分も、フランスに奪われ失地している。

諸侯同盟には一度は敗北するものの、首魁のサイモン卿を捕らえて何とか凌いだ。

この様に、あまり有能な君主ではなかったが、最後の一線は守ったという感じ。

因みにリチャード獅子心王との血縁関係であるが、獅子心王は子を残さなかったので直系の関係は無い。

本キャンペーンのヘンリー三世の祖父のヘンリー二世の子供の一人に、獅子心王がいる。

つまりヘンリー三世の「大伯父」が獅子心王にあたる。

当然ウィリアム征服王(GC初期のリーダー)はもっともっと昔の人。

エドワード一世  

ヘンリー三世の息子。長脛王(ロングシャンクス)と呼ばれる背の高い人物。

武勇・計略・政策など非の打ち所の無い名君主との評が高い。

因みに彼は途中十字軍に取られてしまうが、これは第八・九回十字軍でありフランス王ルイ9世が発起人。

チュニスの後アクレを攻めたが、特に戦果は上げられず撤退していた。

フランスとの共同戦線の十字軍であり、この頃は(イングランドの譲歩もあったのだが)割りと両国の関係は良かった。

某いかんか様。

アレグザンダー王  

スコットランド王家・ダンケルド家の最後の君主。

彼の統治37年間、イングランドとは比較的良好な関係であった。

史実では14歳から自発的に王政を仕切っていたと言う大物。

カリスマを発揮し、対立諸侯を抑えイングランドの内乱には介入せず静観を決め込んだ。

一方で先代から続くノルウェーをブリテン島及びその周辺海域から追い出す事に20歳の頃に成功している。

ホーコン老王も彼により討ち取られた。

アレグザンダー王はその後、内政に務めた。

子は居たが晩年に亡くし、世継ぎのいないまま、スコットランドは先王の幼き孫娘マーガレット女王の治世に移る。

このマーガレットは、7歳でこの世を去ると言う、悲劇と言うにはあまりに軽重すぎる結末を迎える。

ロバート・ブルース  

アレグザンダー王→マーガレット→ジョン・ベイリャルの後のスコットランド王。

それまで半ば隷属の形をとっていたスコットランド王国であるが、彼の代になり急激に独立の気勢があがる。

スターリングブリッジでは勝利を収め、ウィリアム・ウォレスを配下に加える。

しかしこの後は拮抗が続き、ウォレス以外の諸侯は次々に疲弊、戦意をなくしてゆく。

最後のはスターリングの城にて全面降伏。

ウィリアム・ウォレス  

22ターン目、ハイランド地方に強力な18部隊を引き連れて出現。

年齢20・指揮3・騎士道5・忠誠8・内政3とそこそこの能力。

人物像については用語辞典(人物)に記載があるので割愛する。

とにかく初期としては中途半端な能力なので、頑張って育ててあなたの手で英雄にしよう。

間違ってもグラスゴー付近で捕虜にされてそのまま処刑されない事。

また、彼は珍しい歩兵の将軍であり、護衛隊もハイランダー名門兵(両手剣重歩兵)。

通常の重騎兵である将軍護衛兵と同じ感覚で使うと、諸々の理由によりウォレスはあっさり戦死してしまうので気をつけよう。

投入するなら優勢な個所に。

ルウェリン王  

1228生-1282没。
ルウェリン・アプ・グリフィズ、先王の父親はグリフィズ・アプ・ルウェリンと紛らわしい。

先々代の祖父大ルウェリン(グウィネズ)公の時代から既にイングランドとの抗争は激化している。

それにより勝ち得たウェールズ優位時代の最後の君主となった。

正確には彼はウェールズを支配していたのではなく北方のグウィネズの支配者であり、南部はまた別の幾つかの公が支配していた。

起こったイングランドの諸侯同盟と手を結び、両者とも結果的にイングランドの権利を一部奪う事に成功している。

プリンスオブウェールズをも名乗る勢いであった。

しかし長脛王エドワード一世の智政により、両者とも没落。ルウェリンは殆どの土地を失う事になる…

その後も、フランスに逃れた諸侯同盟リーダーのシモンの娘と結婚したり、何とか巻き返そうとしていたようだが

ウェールズ諸侯との関係もうまく行かず、結局事を成せずに他界した。

ダフィズ王子  

1235生-1283没。

ルウェリンの弟にあたる後継者。

後継者というか、ウェールズ諸侯として南部方面を治めていた。

ルウェリンのカリスマが没落してからは、自らがリーダーシップを取ろうと諸侯を取りまとめたが、勢いを増すイングランドと同調してルウェリンを捕らえようとする始末。

最終的にはルウェリンが没した後、一年後にエドワード一世に捕らえられて処刑された。

ブライアン王  

生没年不明。

ブライアン・オコナー、族長に選ばれた男。

この頃のアイルランドは君主立国と言うより豪族支配の地だったらしい。

ドムナール王子  

生没年不明、詳細不明…

畏怖系の20歳の王子。

ホーコン王  

1204生-1263没。

ホーコン4世、ホーコン・ホーコンソン。

ホーコンはノルウェー語で「高貴な息子」と言う意味らしい、歴代のノルウェー君主にも同じ名前が多い。

こちらもやはり内紛を戦い生き伸びた男。父は反勢力に暗殺されている。

イングランドとは貿易協定を結び親交を深める一方、スコットランド周辺のへブリディーズ諸島では

取り返そうとするスコットランドと争う。

アイスランド・グリーンランドを新たに征服したが、スコットランドとの戦いには敗れへブリディーズ諸島は失った。

59歳までなお第一線で戦う彼には晩年「老王」の二つ名がついた。

マグヌス王子  

1238生-1280没。

マグヌス6世ホーコンソン。25歳の時父の陣中での病死を受け即位。

スコットランドとの戦争では芳しい戦果を上げられず3年後には諦めて本国に帰還した。

本国では中央集権の強化・貴族との対立を行なった。

いわゆる「貴族受けの悪い為に、歴史書には無能と評された君主」の一人であるが、この対立は後のノルウェーの成長を健全に促す。

影の功労者であったと言えよう。

サイモン卿(シモン・ド・モンフォール)  

父と名が同じで、それぞれ第五代・六代レンスター伯として区別される。

五代目はアルビジョア十字軍で活躍。mt2wユニーク従者なのは六代目で、本キャンペーンでも諸侯同盟のドンとして登場。

ヘンリー王にガスコーニュ(ボルドーのあたり)を任されていたが、そこで失政をしてしまいヘンリー王から不信任を受けるようになる。

しかしヘンリー王も失政して諸侯と対立するなど芳しくない。この為シモン卿は反王政派の貴族と結託し

国政監視組織を定めるオクスフォード条約を、民衆や諸侯の支持を味方にヘンリー王に承認させる。

だが、その後オクスフォード条約は、ロンドン市民・ウェールズ・フランス・イングランド諸侯同盟の内部対立まで巻き込んで

議論が紛糾し、破棄したり再締結したり各勢力の思惑が入り乱れてカオス状態。

このドサクサに紛れてシモン卿はロンドン及びその一帯を占拠、対に血が流れ始める。

諸侯同盟・イングランド民兵の混成軍団とウェールズ正規軍が、ロンドンとウェールズからイングランド正規軍を挟撃。

イングランドは強力な騎士軍団を擁していたが、敢え無く敗退。エドワード王子やヘンリー王は全員捕虜に。

こうしてイングランドの覇権を握ったシモン卿であったが…すぐにエドワード王子に脱走される。

その後、旗色が悪くなりウェールズも撤退。シモン卿の一族は悉く戦死した…

内政

本キャンペーンで「信心」の代わりに現れる将軍のパラメータ。

史実ではこの時期、各勢力とも大なり小なり内政の失敗を起こし、それが重なって戦乱を引き起こしたのだとも言える。

内政のパラメータは、騎士道/畏怖のように即座に治安を回復させる効能がある。

また、行政による収入の増加・賄賂抑制による支出の削減効果も持つ。

更には文化の浸透を加速させるなど、とにかく内政上手で悪い事はない。

ただし、人口増加率には無関係…当然戦闘時にも意味を為さない。

イングランドのフランス人官僚の起用は国内の諸侯の不信感を招いた。

スコットランドの幼き君主には摂政が必要で、後に君主に権利が移る時には軋轢を産む追放劇を発生させた。

領地の税の行方を一方的に決める王は、王とその領土の伯の間に溝を作ることになった。

人民の意見をかさに着て、王に一方的に要求を押し付ける諸侯は後に討伐された。

13世紀からのイングランドの内乱には、この様な背景もあり、血で血を洗う闘争が起こった。

反乱分子

自国の文化が少ないと現れる都市パラメータで「宗教的不穏」の代替。

教会や公会堂の規模は関係なく、文化の数値により上下する。

自国文化(%)95以上9085705030以下
反乱分子による治安マイナス(%)0515205080

人口と反乱分子の関係はない模様、村でもガンガン治安が下がる。

その場合は守兵を多く置く事で解決できるが…(兵士の治安効果は人口が少なくなるほど発揮される)

城系拠点の場合は、治安マイナスが半分程度に緩和される。

文化  

各国(諸侯同盟はイングランドと同じ扱い)はそれぞれ文化を持ち、宗派と同じ様な扱い。

自国文化が広まってないと治安が下がりまくる(だいたい他国の文化%程度、「反乱分子」が増加し治安悪化%増加)、。

が、これはターン経過で浸透を待つしか無い。

とりあえず文化を上げるポイントとしては

  • 内政の高い将軍を都市に駐留させる

これしかない。

指揮1騎士道2忠誠5内政3のイングランド将軍モーリスの1ターン統治によるダブリンの文化改善

(将軍パラメータをチートでいじくった時)

30%→33%(将軍無し) 30%→34%(内政0) 30%→41%(内政3) 30%→46%(内政7) 30%→51%(内政10)

将軍の騎士道や指揮、忠誠は影響なし。守兵を増やしても効果はない。また他教の聖職者侵入のように

一度自国領になった領土の他文化侵食の恐れはない。

とりあえず将軍無しでほっといても自国文化はじわじわと優勢になっていくが、治安の観点からも

将軍を駐留させる事が望ましい。どんな無能内政の将軍でもいないよりはいる方が文化の浸透が早い。

無論、治安マイナス系の特性が付いていれば注意だが…

他国文化が優越している状態だと、他国のユニットが雇用リストに現れるメリットがある…が、自国文化の浸透を

能動的に止める事は出来ないので、 あまり有効に利用出来ない。

イングランドの文化  

Eng culture.jpg

やはりこの時代は華々しき貴族・騎士の文化、そして封建・教会制度がそれらに地味を与える。

多くのルネサンス文学・哲学も起こり、イングランドはリチャード獅子心王・エドワード長脛王・エドワード黒太子などの英雄も輩出した。

中世においてはヒロイックな立ち位置の国。その分他文化を見下す癖もあったようだが。

ブリテン及びアイルランド島の盟主として並々ならぬ意欲を見せる。

だが、その食文化はイマイチなのは当時から。有名な紅茶やジャガイモが伝来するのもしばらく後。

中世においてイングランドの騎士の評判は「負けず嫌い」。死んでも負けを認めない為ゾンビ扱いされたとか。

スコットランドの文化  

Scots culture.jpg

スコットランドと言えばハイランダー、バグパイプ、エール、タータンチェックのキルト、あとスコットランド訛りの英語(スコットランド英語)。

その祖先は謎の多いピクト人。彼等についての資料は少ない…「picture(絵)」は関係ない?

ハリポタのイメージは主にスコットランド(ウェールズやイングランドも含む)らしい。

バグパイプは他の国にもあるが、スコットランドのはグレート・ハイランド・バグパイプ。

と言うかこれが日本では普通のバグパイプ。

キルトとは手芸技法のそれとは異なる、れっきとした「スカート」。男性にズボン派は少なかったらしい。

下着は履いておらず、ぶらぶらさせたり丈の長いシャツを股の下で結んだりしていたらしい。

タータンチェックはキルトに限らず、多くの衣服に意匠性を出すために使われる。

温暖な気候ではない為果実を付ける植物はあまり育たないが、ベリーなどは比較的ローランドで豊か。

険しいハイランドでは推して知るべし。しかしこの辺りで採れる植物(タイセイ)の搾り汁は、彼らの戦化粧として頻繁に使われた。

古代のピクト人の頃からの習慣で、藍色(アズール)はスコットランドを表す色。

ハイランド人は弓をあまり使わない。迅速に森の中で動くゲリラ戦法は古代ローマ時代から健在で

防具は小型盾のみ、武器は手斧に投槍、ダークと呼ばれる近接兼用投げナイフ。

ハイランド人は貧乏なので傭兵稼業にも精を出し、近・現代に至るまでスコッツ傭兵部隊は有名。

イングランドからは、金にケチな野蛮人としてしばしば揶揄されるが…

大酒飲み、中世では際立って酒(エール)の消費量が多い。スコッチウィスキーは14世紀頃から。

国旗のXは聖アンドリュー十字、聖アンドリューはスコットランドの守護聖人。

イエスの使徒で、Xの字十字架でイエスと同じく処刑された事から彼を象徴する場合Xになっている。

ウェールズの文化  

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ウェールズの文化は、古代のケルト人文化を下敷きにして発展したといわれている。

イングランドの干渉を度々受け、史実では英国王室にプリンスオブウェールズを一方的に名乗られたウェールズであるが

その気質はイングランドと基本的に相容れない。

独自の言語「ウェールズ語」は英語との併用で中世から今まで残る。

因みに「ウェールズ」はウェールズの言葉では「カムリ」である。 同じラテン文字を用いるが、彼等のユニット名から分かる様に英語からはかけ離れたものとなっている。

中世の伝説的王アーサーも、ウェールズの古い伝承から。

エクスカリバー伝説や円卓の騎士などは、古聖典「マビノギオン」から始まる。

旗印の「赤いドラゴン(ア・ドライグ・ゴッホ)」はケルト伝説から発生。

しばしば西欧では邪悪とされる竜であるが、この赤いドラゴンは 敵役の白い邪悪なドラゴンと対になる正義の役割を持つ(ちなみに、色は赤だが「水の竜」らしい)。

国を代表する植物が、見目麗しいラッパ水仙と白ネギのような食用植物「リーキ」。

ラッパ水仙は黄色の花を付け、ヨーロッパ北部一帯に見られる。有毒なので食べられない。

リーキは白ネギの様に食事に使う他、古くは帽子に茎を差して旗印にしたとも。またウェールズの旗の地色の緑(と白)もこのリーキから。

基本的に食文化はイングランドと同じ、麦類や豆・羊肉。その他種々の野菜や香草。海藻を食べる食習慣もあったのだとか。

平民の食事はこの頃はまだジャガイモは無い、豆と野菜のスープが大衆食。羊産業が盛んな為肉も意外に多い。 が、ブリテン島という事で推して知るべし。

良い部分の肉は貴族、内臓や脚の部分は平民と言う感じで格差が産まれていた。

島の中では雨が多い地域。 彼等の感情の表現語に「ヒラエス(hiraeth)」と言うことばがある。

遠い地でこの雨を思い出すような、「憧憬」に例えられる。

詩的表現や歌唱がこの頃から盛んな国。 「詩と剣の国ウェールズ」とはよく言ったものである。勿論剣はイギリス嫌いの事だろう。

アイルランドの文化  

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アイルランドと言えばエンヤ、彼女の歌はまさにアイルランド。音楽でいえばジグ(jig)も有名。

この国には多くの妖精や悪鬼の類が棲んでいると言われる。

アイルランドもまたケルトの影響を強く受けた文化を有する。

国語はゲール語(アイルランド語)、これまたウェールズ語と同じで、ラテン文字は使うが全く別物。

因みにゲーム中では地名は全て英語読みに差し替えられている。ダブリンは「ドゥヴ・リン」

彼らは自身の国を「エーラ」と呼ぶ。これが元で外国からはアイルランドと呼ばれる。

国の植物はシャムロック。シャムロックとは「三つ葉の豆科植物」をひっくるめた名称。

アイルランドは何処にでもシャムロックが生い茂る為、一面緑色。この為アイルランド島は「エメラルドの島」と言われる。

四葉のクローバーのご利益もアイルランド発祥。

ハロウィンの発祥地、これは彼等のケルトっぽいアイルランド文化が関係している(サウィン祭)。

カトリックとケルト多神教の聖俗習合が起こったいい例。ジャック・オー・ランタンは実はカブだった!

ベースはカトリックだが、様々なケルトの影響(十字架の形や、ルーン文字っぽい模様など)が見られる。

気候は寒くなり過ぎない北海道の様な感じ。冷涼で豊かな土地で、牧畜や農業が盛ん。

料理はウェールズやイングランドと似たような感じだが、かなり食材の種類が多くマシになっていると言われる。

羊の他、豚肉がよくアイルランド料理では使われる。 庶民が食べていた物には肉だけでなく内臓も多かったようで

ブラックプディング(血のソーセージ)が アイルランド料理でも有名。

中世では牛の畜産も多く(作らされていた)、牛乳やチーズ・バターの産地でもあった。

ノルウェーの文化  

Nor culture.jpg

まんまバイキングの文化。

ノース人(ノルウェー・バイキング)と言えばやはりこの時代は魚の干物や塩漬け。

ガンガン獲ってガンガン生産して、欧州全土に広まっていたらしい。

食べるときは水に浸けて塩をよく抜く・じっくり煮込むなどの下拵えが必要だが、保存が効き貴重。

カトリックでは肉食出来ない期間も、魚はOKだったため重宝された。

スモークサーモンも中世からあった保存食(燻製技術は成長の途中だが)。

国土柄、狩猟を生業としておりトナカイとかをよく狩る。侵略した先でも習慣として狩る。

しかし中世では最貧国の一つ、魚はやはり単価が低い…毛皮とかもそんなに大量に取れるもんじゃない。

賤業とされがちな皮革工業が一般的、これもやはり習慣の違い。

「戦斧の民」が祖先。ハンドアクスとラウンドシールドは彼等の標準装備。

因みに角兜は戦闘では付けずに、儀式の時につける物。戦闘では邪魔なだけ。

小さなヴァイキングビッケ(上画像)とか赤毛のエイリークとかが影響しているのかバイキングはこのイメージが強いが…。

スカンジナビアのキリスト教化以前の北欧神話も、ケルト神話と相容れず独自の文化を形成する。

トール・オーディン・フレイヤ・ミドガルズオルムそしてラグナロク。

ドルイドのような聖職者も居たらしい。

現在は二つに分裂しているノルウェー語も、この時代はまだデンマークの影響が少ない単一の言葉だった。

と言うか、正確には古西ノルド語を喋っていたはず。今のノルウェー人が聞いても分かる言語ではあるらしい。

拠点

ブリタニアキャンペーンには特に文化ごとの特色のある地名が登場する。

スコットランドのハイランドは寒冷で不毛だが、北部沿岸や周辺諸島はメキシコ湾流の影響を受け

冷涼過ぎない気候が多い。羊毛産業がアホみたいに盛ん。

カンタベリー

Canterbury。鉄と織物が特産物、ブリテン島最南東端であり「ケント地方」とも。

ケント紙やタバコのKENTはこの地発祥。特産物は鉄と織物が一つずつ。

ブリテン島のキリスト教化はここから始まった。当時からあるカンタベリー大聖堂は中世の生き証人。

中世では実質ここが首都になっていた時代もある、イングランドの第二の中心地。

カンタベリー物語で大有名、これは別の項にて。

様々な事情により、中世においてカンタベリーの大司教座はローマ教皇とは別の英国内での影響力を持つ。

ノーウィッチ

Norwich、ノリッチとも。東アングリアと言う地域名の拠点でMAP最東端に位置する。

カンタベリーの北にある、やや孤立した感じの場所。リンゴと染料、そして銀が特産物。

中世ではフランドルとの羊毛貿易で大いに賑わった交易路の一つ。そのおかげでロンドン・カンタベリーに次ぐ裕福な都市だった。

ウィンチェスター

Winchester、現在はハンプシャー州。ブリテン島南岸5拠点のど真ん中にある町。

12世紀頃半ばに大火により荒廃している、それを反映してか拠点規模も小さい。

イングランド領地としては比較的文化が浸透しており治安が高い。特産物は魚と穀物そして染料。

儲けは港があるのでややマシか。ちなみに「ウィンチェスターライフル」は別にここで産まれた訳ではなく

アメリカのウィンチェスター氏が19世紀に作ったもの。

オクスフォード

Oxford、キャンペーンに4つある内陸領地の一つ。

小都市であるが特産物は織物とリンゴのみ。

城にしようにも戦線からは遠い。そのまま治安維持だけして放っておこう。

オクスフォードは「雄牛の渡場」、「ford」は地名でもしばしば使われ「浅瀬・渡渉点」を表す。

オクスフォード大学は中世以前からその原型が有ったらしい。

リンカーン

Lincoln、ノーウィッチ北西の沿岸拠点。

中世ではノーウィッチと同じく羊毛貿易で栄え、カンタベリーのように司教座の権威が強い。

リンカーンと言えば歴史の偉人であるが、別にこの地の出身と言うわけではなく、近世に置いてアメリカ居住者では一般的な名前。

ここの特産物は羊が二つに、地味にノッティンガムすぐ東に材木が一つ隠れている。

ランカスター

Lancaster、ランカシャーとも。すでに城の状態のイングランド中西部の拠点。

特産物は武器と魚がいっこずつのみだが、交通の要衝の為収益は高い。

ウェールズ戦役が終わったら、都市化するか悩みどころ(これより北には城がない)。

百年戦争では赤バラを胸に戦い、17世紀には悪名高いベンドル魔女裁判があった。どちらも後の事だが。

名前の由来はケルト言葉の「ロンカストラ(ルーン川のそばの城)」。

ニューカッスル・アポン・タイン

Newcastle Upon Tyne、ノーザンバーランド地方の拠点。

特産物に石炭と木材の小さな拠点。スコットランドと国境を接し、橋のそばに砦もある。

こことエジンバーグの兵はお互い対峙する事になる。

地名の意味は「タイン川の近くの新しい城」、名前は略してニューカッスルとも呼ばれ

ここからカーライルにかけて古代ローマ時代に築かれたハドリアヌスの長城は有名。

とは言え万里の長城に比べれば遥かに高さも厚さもスケールが小さいが…

拠点は小さく、正規兵の生産拠点も遠い。守りが薄い地域なので気をつけよう。

モントゴメリー

Montgomery、ポーイス公国が1260年まであった場所。

石炭が二つと、そこまで高い特産物はないが、初期から小都市でウェールズにとっては貴重な収入源になる。

同じ地名ではアメリカのアラバマが断然有名…

ポーイスはウェールズ語、英語ではモンゴメリシャーと呼ばれる。

山がちで、イングランドと国境を接する為イングランド文化が比較的優勢(ゲーム中ではウェールズ90%だが)。

ペンブローク

Pembroke、ペンブルックシャーとも。ウェールズ語ではシール・ペンブロ。

デハイバース王国が1197年まであった地域。

金が産出するブリタニアキャンペーンにおける最重要地の一つ。ウェールズとイングランドはここを巡っての攻防が熱い。

他にもう一つ、北部で材木が産出される。

城であるが、ウェールズプレイの際はしばらく城のままで、進軍して戦線付近に城を手に入れたら都市化しよう。

都市自体の貿易ポテンシャルも中々のもの。

パース

Perth、スコットランドの首都。

その東にはスターリングの城・グラスゴーとスコットランドの中枢が密集する。

橋などもあり、戦略が複雑になってくる場所で上手く守れば三拠点相互防衛の形がとれる。

スコットランドを攻める場合は、ここが壁になるだろう。

テイ川の畔にある小都市であり、特産物は武器一つだが陸海の交易相手が多いため、初期からスコットランドの財政を大きく担ってくれる。

オーストラリアの都市パースの名前はここ由来。

グラスゴー

Glasgow、ラナーク地方にある町。

クライド川の南に面する、中世スコットランドの中心。

12世紀にはグラスゴー大聖堂、15世紀にはグラスゴー大学が建設されている。

特産物に穀物・魚。パースと同じく交易の手広さで収入源になる。

アントニヌス(セウェルス)の長城がこの北を、東西に分断しているがこの時代にはもはや殆ど原型を留めない。

アバディーン

Aberdeen、北海に流れ出すディー川のそばにある小さな拠点。

14世紀にはイングランドの焼き討ちに遭い、その後ニュー・アバディーンとして再建されている。

特産物に鉄・羊・魚。ノルウェーのホーコン王はこの付近に現れる、僻地だからと言って防備を疎かにしないように。

特にこの辺りは拠点間の距離が長い。

スターリング

Stirling、スコットランドの最中心にある城郭。北にはフォース川が流れる。西にグラスゴー・東にパース。

特産物に穀物と武器。港を持たない為城として発展させるべき場所、周辺事情からもここから兵が出せると非常に便利。

ここの城は古代ローマから、時代を追うごとに改築され、15世紀には大型投石機「ウォーウルフ」を持つ難攻不落の城塞と化した。

中世ではスターリング橋の戦い(1297年)で有名、この橋は(恐らく)MAPにも反映されているスターリング直ぐ東の橋。

1297年には近郊の草原地帯バノックバーンでも、その翌年には南方のフォルカークでも戦いがあった。

中世では城の外に居住地が発展し、城下町の様相であった。

ホーリールード教会が有名、またスターリングは幽霊が多く目撃される名所(?)でもある…

キャッスルタウン

Castle town、MAPど真ん中のマン島にある、ノルウェーの首都であり城塞。今はダグラスと言う地名。

特産物に魚がある…が非常に守りにくい場所、ノルウェーはなぜここを首都に…

手元の資料には、16世紀まではただの漁村。19世紀に対岸のリヴァプールの港が発達するまでは全然発展してなかったと言う…

近世になって「バイキングの宝が見つかった!」らしいが真偽不明。

最初から城塞なのは良いのだが…いかんせんここからの派兵がし辛い。敵船に対し常に優越できる艦隊が必要だし…

かと言って町に変えても防備がムズい。GCに比べ移動力が増加しているせいで孤島は本当に守り辛い…

ウィック

Wick、サザランド地方に属するブリテン島最北の拠点。魚二つに織物がいっこ。

ノルウェーが城を築いているが、歴史には恒久的な機能を持つ城の建設された記録はない。

このあたりは1266年までノルウェー支配が続くが、撤退の後はスコットランドとノルウェーの良い交易地点になったようである。

ノルウェーの侵攻拠点であるが…とっとと町にしたい財政状況。インバネスを最短で奪って城の役割を前線に順次渡して行こう。

カークウォール

Kirkwall、七つあるブリタニアキャンペーンの孤島エリアの一で、もっともMAPの北に位置。

魚と羊があり、商人を温室育ちさせるには適した場所。

カークウォールはここらのオークニー諸島の最も大きな島、メイランド島にある。

この付近特有のことだが、海流の影響を受け非常に暖かい。さらに土壌も豊かで、農業は勿論自然の動植物の宝庫。

名前の由来は古ノルド語(ノルウェー語)で「教会の湾」。更にはオーロラや白夜も楽しめる…

冷涼過ぎない気候を利用しての穀物生産が盛んで、中世以降はウィスキーの最北生産地、

民間伝承も多く、トロルやオーディン岩などの伝承が残る。

ストーノウェー

Stornoway、アウター・ヘブリディーズ諸島のルイス(ハリス)島に位置するノルウェー拠点。

特産物に織物と羊。外敵の脅威は少なくひたすら収入を向上させるのが仕事。

インナー・ヘブリディーズはストーノウェー以外のこの辺りの小島を指す。

すなわち、スカイ・マル・アイラ島がそれにあたる。

ハリス・ツィードと言う織物が有名、また冷涼過ぎない気候で羊の放牧も盛ん。

古代から人が住み、サケやニシンを獲ったりして暮らしていたと言う。

13世紀までノルウェーバイキングに支配され、その後はスコットランド領になった。

スカイ

Skye。翼を意味する、またはケルト神話の冥界の女王スカサハ由来とも言われる島。羊が二頭生息している。

初期は反乱勢力の城郭であり、9部隊も詰めているがさっさと陥としてしまいたい所。

ここにある城はおそらく「ダンヴェガン城」、13世紀以来マクラウド一族が領主となっている。

島の大半は険しい地域であり、平坦な地帯では羊の放牧・穀物生産が行われていた。

他の島々と同じく野生動物の宝庫、中世以前から意外なほど発達し史跡なども多く残している。

ストーノウェー・スカイ・カークウォールは本キャンペーンでは最も脅威を受けづらく、空気な拠点。

またこの辺りの海峡は狭い為、よその勢力と船がぶつかって通行不能になったりして鬱陶しい地形である。

マル

Mull。マル島にある拠点で木の城郭、特産物に魚がいっこ。

ここにある城はおそらくデュアート城、島は海鳥や立石遺跡などが見どころ。

マル島には「Dòideag」と言う魔女伝説があるらしい。

中世終期には、金塊を積んだ無敵艦隊が彼女の仕業で爆破沈没したとか…

海流の影響で金塊捜索は困難そうだが、一節には金塊は魔女が攫ったとも。

海藻(ケルプ)の灰を使った石鹸やガラス細工が近代までは盛んで、今も天然石鹸として通販で売られている。

ノルウェーは序盤、ここから南東のダンスタッフネイジを懸命に攻めて早めに奪い取ろう。

でなければ更に南東のアランが孤立しっぱなし。キャッスルタウンからは遠いし…

アイラ島

Isle of Islay。反乱拠点の町で穀物が一つある。

スコットランド・アイルランド・ノルウェーの文化がバランスよく存在。

その為占拠時にはどの勢力も注意が必要。

メキシコ湾流に影響される島々の例にもれず冷涼になり過ぎない素敵な気候。

そしてやはり強い風がしばしば吹く。ウミドリの営巣地としても人気がある…

スコットランドでも屈指の名勝地、そしてもっとも有名なスコッチウィスキー生産地の一つでもある。

中世にはデーン人の支配の後、スコットランド氏族の支配に変わった。

アラン

Isle of Arran、ノルウェーの孤立した拠点であり村。魚がいっこ。

人名や民族名の「アラン」とはいずれも異なるスペル、バイキングの付けた名前らしい。

大体初期にグラスゴーの兵などに攻められて奪取される。

スコットランドをそのまま小さくしたような地形で、北部は険しく南部はややなだらか。

ダウンパトリック

Downpatrick、アイルランド島最東の領土であり特産物に染料が二つ、かなり狭い。

ブリテン島との交易拠点にもなり戦略上重要なアイルランド拠点。

初期においてはイングランドに分断され、非常に危険な場所。

現在は二つに分裂しているノルウェー語も、この時代はまだ単一の「古ノルド語」であったらしい。

かなり古くから人の居住が確認されている地であり、アイルランド守護聖人、聖パトリックのゆかりの地である。

彼の眠る墓や、ダウン大聖堂が中世以前には建立されている。

北にはネイ湖があり、南北両方にパン河が流れ出す…この水域ではウナギが良く獲れる。

この湖はアイルランド伝承の巨人フィンが手で掘って出来たのだとか。

その時掘られた土はスコットランドに目掛けて投げられ(何故か)マン島になったと言う…

リフォード

Lifford、アイルランドの分断された城を持つ領土であり特産物に織物と魚。

ティルコネル地方と表示される、エンヤの出身地の近く。

分断…と言うよりも、逆にデリーを挟み撃ちする形になるな…

とはいえダウンパトリックもダブリンに近く、都市なので余り兵を出せない。

実質リフォードのアイルランド兵VSデリーのイングランド兵と言う構図が最初は展開されるだろう。

この拠点と北のデリーの傍を流れる川はフォイル川、アイリッシュ海に北上し注ぐ。

デリー

Derry 、インドのDelhiとは勿論異なる。イングランド領でありアイルランド最北部。織物が二つある。

アルスター地方の中心地であり、現在はデリー/ロンドンデリーの呼称問題で紛糾している。

フォイル川からアイリッシュ海に注ぐ畔に位置し、聖パトリックが6世紀に建立した修道院でも有名。

イングランドの拠点であるが、初期から異常にアイルランド文化が優勢で暴動を免れない拠点。

悪い事に領内の砦にはブライアン王が大軍を抱えており、迂闊に身動きできない…

ウェールズ地方と並んで序盤、最も忙しい場所。

トリム

Trim、アイルランド島中心、ミーズ地方のイングランドが占拠する城。

史実では13世紀にトリム城がイングランドにより建設されている。

映画ブレイブ・ハートのロケ地にもなっているので有名。

が、城以外は大変のどかな農村地帯が広がる…

ボイン川やタラの丘など、日本語としては変な感じだが有名な地所が沢山。

特産物に染料・武器。

コーク

Cork、コカコーラのそれ(Coke)とは関係ない、こっちはコカの葉が由来。

イングランドが建設した都市だが、こちらはアイルランドの首都になっている。

地理的にかなり周辺拠点と離れており、安全…船での強襲には注意しよう。

海岸線に見張り塔を建てるのは重要。

銀が二つあり、早めに鉱山を建てたい所。商人を配置して独占させてガンガン収入を上げよう。

拘りが無いのであればコークから離れるように遷都すると、商人の収入が激増する。

兵種

こちらも他キャンペーン以上に独自色の強い名前のユニットがズラリ…

が、意外と中身は通常兵種の互換だったりする。

イングランドは狩人ギルドを作ってもシャーウッド弓兵が雇用出来ない仕様に。

その代わり(どの勢力でもだが)全時代に渡りノッティンガムで傭兵雇用出来る。

能力は変わらず、一度に2部隊まで雇用可能。またイングランドには待望の重装長槍兵が加入。

諸侯同盟は完全にイングランド互換と考えて問題なし。

また、スコットランドは全体に微調整を受けている他はGC準拠。同じくノルウェーもデンマーク準拠。

イングランド諸兵科

British troops.jpg

基本的に、ホスピタル騎士団の雇用不可とシャーウッド弓兵の狩人ギルドからの雇用不可以外はGCに準じる。

全体的に調整がなされているが、スケールはGCと同じ。重装長槍兵も加わって最強にバランスが良い

唯一投射騎兵が貧弱か…

また、本キャンペーンの特殊仕様として「自国文化の浸透度合いで雇用兵種に制限がかかる」と言うルールがある。

以下に、特に多くのイングランド文化が必要なユニットの必要%を記載する。

ロングボウ射手:65% 自由民弓兵:80% ロングボウ従士射手:90%

下馬封建騎士/重装剣士:70% 下馬イングランド騎士:85%

鎖かたびら騎士:65% 封建騎士/準槍騎兵:70% イングランド騎士:85%

実際には、ほぼ全ての兵科に文化制限がかかる。農民ですら5%のイングランド文化必要の制限がある…が

ターン経過で文化は回復して行くので、この制限より治安の方が問題になる場合が多い。

重装長槍兵(イングランド)

armored_sergeants.jpg

イングランド待望の重装長槍兵。

基本的にはGCと同じく、城が有るだけで雇用できる

兵舎発達での早期雇用は不可、しかし士気が下馬封建騎士並に向上しており汎用性UP

終盤まで戦列を維持する前衛歩兵として活躍してくれるだろう。

シャーウッド弓兵

イングランドのロングボウ射手系統の亜流であり最強…?の弓兵。

GCから仕様は変わらずHP2・火縄銃並みの威力のAP矢・強力な近接戦闘能力だが

相変わらず杭は使えない・人数少ない、さらに守備が大幅に弱体化(回避5のみ)と立ち位置は低下。

おまけに正規兵として雇用出来ず、ノッティンガムでの傭兵雇用のみ。ちなみに全勢力で全時代で雇用出来る。

同じロングボウ傭兵なら1300年からウェールズ7地域で雇用出来るウェールズロングボウ射手の方が

能力はやや劣るものの杭は使えるし長射程・大人数と使い勝手が良いだろう。

テンプル騎士(イングランド)

最強の重騎兵。GCの様に同能力の重騎兵が乱立していない為その存在が霞まない。

対抗できるのは将軍護衛兵か、アイルランド従士、騎士道騎士(ノルウェー)くらい。

準槍騎兵も同程度の能力で脚が早いが、守備で6劣り陸軍学校が必要。

エドワードが連れ帰ってくる他、テンプル騎士団小修道院が必要。

なぜかホスピタル騎士団はキャンペーンに登場しない。

ウェールズ諸兵科

ウェールズ民兵(ウェールズ)

斧盾軽歩兵。

市民槍兵の他に、無料維持ユニットして出せるが…攻守突撃共に劣り、AP能力・高持久力でのみ優越する民兵。

一応建設の順番として市民槍兵より先(大きな町or夜警詰所)だが、次第にその存在感を失っていくだろう。

グウェント奇襲兵(ウェールズ)

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盾を持たない軽剣歩兵、士気は低い…攻守突撃(7/5/2)も。

城があるだけて安価に雇用できるが、案外維持費が高い(155)。高持久と言う特性は有るが

直ぐに中〜上級歩兵に駆逐されるだろう。

メイリオニーズ槍兵(ウェールズ)

メイリオニーズ王国出身の重装長槍兵。

木の城郭から出せる。実力は英国重装長槍兵にほぼ匹敵するが、士気は民兵程度なのにだけ注意。

さらに無料維持枠に入れると言うオマケ付き。

商人騎馬民兵・ヘルウィールと併せればそれだけで立派な編成が出来る。

モルガヌーグ槍兵(ウェールズ)

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他キャンペーン含めても最強と名高いモルガヌーグ王国出身の重槍歩兵。

攻11守20突8、高い士気に高持久を持つ。

チュートン騎士団槍兵と並ぶ最強の槍兵、兎に角硬い。ウェールズ文化65%と兵舎(城塞)が必要だが…

剣にも弓にも馬にも強い。彼等で中核を固められれば、相当頑強な軍団が出来上がる。

リヴェルウィール(ウェールズ)

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Rhyfelwyr、ウェールズ語で「戦士団」を意味する。

ギャログラスの様な両手斧重歩兵、兵舎または城塞から出せる。

高い攻撃力(14AP/突撃8)と、そこそこの守備(13)を持つが…まぁ槍兵が強いのがいるのであまり使われないだろう。

もしくは側面からの攻撃隊にするか…しかし士気は低いので注意。

因みに他勢力でもウェールズ文化が50%あれば雇用できるが、名前が「ライヴェルワー」に変わる。

英語読み?

ヘルウィール(ウェールズ)

Helwyr、「狩猟者部隊」を表すウェールズ語。

農民弓兵互換、だがちょっとだけ強い。

大都市からも出せ無料維持可能で近接もそこそここなす…がやはり弓兵、と言う程度。

射程も短い為すぐに人気が無くなるだろう。

サイスウィール(ウェールズ)

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Saethwyr、「射手部隊」を表すウェールズ語。

イングランドのロングボウ射手に相当。ウェールズの最強弓兵。

ロングボウはウェールズが発祥らしい、豆知識。

射撃訓練場(または上級狩人ギルド以上)で出せる頼もしい弓兵。杭も勿論打てる。

なぜかヘルウィールの方が矢の威力が1高いが…まぁこちらはAP・長射程なので問題ない。

近接はAPを持つものの貧弱、士気も高くないので蹂躙されることが無い様に注意しよう。

ウェールズ文化80%が必要と言うのもハードルが高い。

マグネルウィール(ウェールズ)

Magnelwyr、「特科部隊」を意味するウェールズ語。

射撃手相当、だがGCのそれに比べ射程が向上(55→95m)している。

火縄銃の存在が薄い本キャンペーン、イングランドの火縄銃兵(120m)とアイルランドのカリバー銃兵(130/100m)・

ノルウェーの射撃手(95m)と本ユニットのみ。

射程が相対的に長くなっているのでGCと比較し使い勝手が良く、戦術に組み入れられるレベルに向上。

射撃手の特性として、近接にも中級歩兵程度には堪える、さらにAP効果も持つ。民兵舎が必要だが…

マスラヴァル騎兵(ウェールズ)

ポーイス王国マスラヴァル家領出身の騎兵。鎖かたびら騎士の下位互換、攻守士気突撃で一回り劣る。

厩舎から雇用できるが維持費は同じ、AP効果のある斧を振るうと言う点で優越するが、それ以外は至って並。

初期配備や緊急の間に合わせ以外には用を成さないだろう。

タイリー(散兵)(ウェールズ)

Teulu、ウェールズ語で「一族の者」を意味する言葉。

ウェールズの近衛兵タイリーはウェールズ最強の重騎兵で騎士道騎士互換。

かなりの高能力で雇用費が割安(680)、伯爵厩舎が必要となる。

さらに自国文化75%が必要

タイリー散兵は快速投槍騎兵、実はこのキャンペーンには快速騎兵がこれと

国境警備兵・アイルランド従士(投槍騎兵)・騎馬クロスボウ射手の4種しかいなかったりする。

アイルランドの投槍騎兵と比べてややディフェンシブ、士気は低いので注意。

しかし本キャンペーンの投槍騎兵は性能が良い…男爵厩舎と自国文化70%が必要

スコットランド諸兵科

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こちらもイングランドと同じく、GCに準じる。

イングランド以外全ての勢力に言える事だが、修道院騎士団が使用できない。スコットランドも勿論。

全体的に雇用・維持費、攻守突撃の調整がなされているが、スケールはGCと同じ。

ただ、幾つかのハイランダー兵種に歩兵恐怖効果が付いている。これはかなり強力。

GCでは軽騎兵最強クラスの呼び名が高かった国境警備兵は、弱体化調整によりランクダウン。中位程度の位置に甘んじている。

特に多くの文化が必要なユニットの必要%を記載する。

ハイランダー名門弓兵:60% ハイランダー名門兵:50% 名門パイク兵:70%

名門剣士:60% 下馬封建騎士:70%

鎖かたびら騎士:65% 封建騎士:70%

スコットランドパイク民兵の性能は悪くない、パイク無しでも下級兵にしてはそこそこ戦える。

無料維持は彼らで賄おう。

市衛兵舎を建てれば更に強力な重装パイク民兵が出せるようになり強力。

歩兵は大城砦に成ればお買い得ユニットの名門剣士が出せる、下馬封建騎士より能力が僅かに高く維持費も安い。

それまでの繋ぎのは歩兵は悩みどころ、いっそパイク兵を転用するか…弓兵を歩兵に兼用させるか。

スコットランドの弓兵は射程が短い兵種しか居ないが、相対的に近接が強い。

弓射撃場のハイランダー名門弓兵は士気も高く、AP近接を持ち並みの下級歩兵より高性能。

それよりも貧弱なのが騎兵部隊、封建騎士を出す意味があまりない…

国境警備兵と、鎖かたびら騎士までで良いだろう。

総合的に見てもバランスが悪い、他国の兵の流用も重要な戦略になってくる。

アイルランド諸兵科

ケイハルネ(アイルランド)

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Ceitherne、アイルランド語で「戦列兵」を意味する。

アイルランドの斧盾軽歩兵。AP効果を持ち大きな町or夜警詰所から出せるが、能力としてはイマイチ。

似たようなウェールズ民兵には、守備で2優越し雇用・維持費も少しお得。

無料維持可能のアイルランド兵種としては真ん中くらいの有用度。

デイシー投槍兵(アイルランド)

見た目はカラーリングがグリーンなハイランダー。

土着民族デイシーの強力な投槍歩兵、無料維持可能の中では間違いなく最強。

哨兵詰所・小都市から出せる。城でも民兵舎・弓射撃場から出せる。

投槍・近接共に強く、士気も高い。おまけに高持久。

ネックは鎧・盾なしの為矢に弱い事と、野外滞在時の維持費が騎兵並みに高い(185)事。

また、無料維持3種の中でも初期雇用費が最も高い(530)、財政状況次第では安いキリアハイリやケイハルネを使うのもありか。

上手く砦などを活用して、発生維持費を最低限にとどめよう。

キリアハイリ(アイルランド)

Cliathairi、アイルランド語で「熟練守備隊」を意味する。

ケイハルネ・デイシー投槍兵に次ぐアイルランドの無料維持可能ユニット。

こちらは市民槍兵的な立ち位置の軽槍歩兵。

スペックは並の市民槍兵を一回り強化。士気は低いが。

連れ回して騎兵突撃の盾にする分には充分な能力、攻城戦などではデイジー投槍兵の方が有用か。

オストメン(アイルランド)

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Ostmen、「東からの移住者」を意味するアイルランド語。

守備隊兵舎または城塞から出せる剣盾歩兵。もともとはアイルランドを襲撃していたバイキングの末裔なのだとか。

下馬封建騎士の下位互換で、丁度北方剣士の立ち位置。士気が低いのがネック。

性質上攻城戦に有用だが、イマイチ中途半端な感じが否めない。それでもバイキングの血統か…

アルスター剣士(アイルランド)

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両手剣歩兵、演習場が必要だが投資に見合う能力(攻/守/突=13AP/10/8)かどうかは微妙な所。

アイルランドの北、アルスター地方の出身でアイルランド製の両手剣を身につける。

スコットランドの剣士に守備で負け攻撃で勝つと言う説明文だが…

同科の重装ビル(民)兵(14AP/13/6)や下馬イングランド騎士(19AP/16/7)、ハイランダー名門兵(15AP/11/9)や

リヴェルウィール(14AP/13/8)、ギャログラス(16AP/12/9)、サーメ戦斧兵(16AP/11/9)、ゴトランド歩兵(18AP/14/9)などに

すぺてスペックで負ける。

士気も低く、防御も中途半端。側面に回らせての切り込みが適役か。

ミリア(アイルランド)

特殊仕様の下馬封建騎士。

一人あたりの能力としてはキャンペーン最高、HP2に加え攻14突3守19に高い士気・超高持久、更に歩兵恐怖効果まで持つ。

ただし人数が少なく巨大スケールで60人。騎兵突撃や特科攻撃に対しては即死なので注意。

能力が高くても数が少ないと、攻撃回数の多さから相対的に不利だが…

そのような条件がある程度無視できる城壁防御や拠点攻め、橋防御においてはこれ以上の兵種は居ない。

城塞または演習場が必要。アイルランド文化70%も必要。

Muireと言うアイルランド語は、名前は英語で「Mary」。これは聖母マリアから来るものだが、彼ら近衛兵団と何か関連があるのだろうか…

シデオール(アイルランド)

saighdeoir、アイルランド語で「弓兵」。

アイルランド唯一の弓歩兵。

弓師、又は市衛兵舎・大都市から出せる。

北方弓兵に似たような、近接も可能(AP付き)な弓兵だが、実力は少し及ばない。

射程も短い…アイルランドには長射程弓兵が居ない為、傭兵や他文化残留時の他勢力雇用を利用しなければならない。

しかしウェールズロングボウ射手やシャーウッド弓兵、果ては傭兵クロスボウ射手まで、ブリテン島に行かなければ

いないと言う…

カリバー銃兵が出て来るまで、弓の代わりの飛び道具は騎兵や投槍に任せた方がいいかもしれない。

(騎馬)カリバー銃兵(アイルランド)

calivermen.jpgmounted_calivermen.jpg

アイルランドの火縄銃部隊、複雑な機構のカリバー銃を使う。

歩兵は130m、騎兵は100mと言うマスケットと火縄銃の中間距離である、微妙に中途半端だが実用性はある。

特に竜騎兵は威力16APを誇り、近接にもそこそこ耐える。士気も高く中速。

ただ伯爵厩舎まで発達させる必要があるが…

歩兵は長射程の弓兵にはレンジで負け、近接能力・士気共に貧弱。

こちらも陸軍兵舎が必要な為、投資が嵩む…

竜騎兵の運用を目指し、厩舎の発達だけでいいかもしれない。

歩兵は75%、騎兵は85%の自国文化が必要

ホビガー(アイルランド)

ホビラーによく似た軽騎兵、が、実力は全然違う。

鎖かたびら騎士に匹敵する攻守突撃士気、厩舎から雇用可能。

AP攻撃も持ち、維持費も130と安くアイルランドのお買い得ユニット。

快速では無いのが玉に瑕だが、その有用性は重騎兵のリジャリアをも凌ぎ、アイルランド従士がでる終期まで通用する。

「ホビン」と言う馬に乗ってるのでホビガーらしい。ホビラーはホビーに乗る。

リジャリア(アイルランド)

Ridire、アイルランド語で「騎士」「騎兵」。

鎖かたびら騎士の完全下位互換、ホビガーに完全に役を食われてしまっている…

唯一、守備では2ホビガーを上回るがそれ以外はすべての面で負ける。これでは「騎士」を名乗れない。和訳としてはただの「騎兵」がふさわしいか。

リジャリアが雇用できる状態では、必ずホビガーが雇用できるので緊急時以外は使われない。

アイルランド従士(投槍軽騎兵)(アイルランド)

鐙や鞍を使わずに騎乗する、卓越した技術を持つ投槍騎兵。なぜ馬具を使わないのかは謎。

高機能の投槍騎兵。威力9でAPと、投槍の中でも際立つ攻撃力

士気は低く、防御も紙だが城系拠点があればいくらでも出せる。

維持費も安く(130)数少ない快速騎兵で、全時代を通じて使えるユニット。

その分、敵に回した時は大変…周回射撃は使えないので、弓歩兵で追い散らそう。

アイルランド従士(重騎兵)(アイルランド)

投槍騎兵のそれと全くユニット名が一緒、アイルランドの最上級重騎兵。

テンプル騎士・騎士道騎士・将軍護衛兵に比肩する最高級重騎兵

伯爵厩舎が必要…まぁ、彼等の出番はアイルランド従士(投槍騎兵)・ホビガーの安価強力コンビを使っていたら

愛着が沸いてて切り替え辛いかもしれないが。

だが重騎兵突撃の衝撃力は彼等を使わないと味わえないだろう。自国文化80%が必要。

ノルウェー諸兵科

サーメ戦斧兵(ノルウェー)

北方戦斧兵互換。

演習場から出せる両手斧兵。破壊力抜群な上に装甲もそこそこ硬く、人数多い・雇用費安い。

唯一の欠点は士気の低さ。また士気回復速度も低い…士気が下がらないよう充分ケアする必要がある。

城だけで出せる下馬ハスカールと競合するが、サーメ戦斧兵には歩兵恐怖効果は無い。

雇用費はちょっとだけ安いので、側面攻撃などを担当させるといいかも。

ゴトランド歩兵(ノルウェー)

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両手剣重歩兵、歩兵恐怖効果あり。攻撃/突撃力は下馬イングランド騎士とトップを争う18/9AP。

下馬イングランド騎士は19/7AP、脚を止めての戦いでは不利だが突撃時は勝る。

以外に安い維持費(150F/120人部隊)と、そこそこ高い守備14もあり使えるユニット。

兵舎と自国文化70%が必要だが、雇用できれば強力なアタッカーとなりうる。

スヴェンネル(ノルウェー)

ノルウェーの軽騎兵で、チュートン騎士団キャンペーンにも同じユニットがいるが微妙に異なる。

  • TOキャンペーン:騎数倍(120騎)・攻守やや強い
  • 本キャンペーン:通常数(60騎)・攻守は並の軽騎兵

である、間違えの無いよう。基本的にノルウェーはTOキャンペーンと似ているが微妙に異なる為注意。

本キャンペーンのスヴェンネルは厩舎から出せる維持費の安い(110)軽騎兵。

ハスカールが出て来るとお株を奪われてしまうが…財政難に喘ぐ序盤では非常に貴重な安い騎兵戦力となる。

安さと並の性能がウリ。

他にも、TOキャンペーンとの相違点として

  • 火縄銃兵が不在
  • 北方剣士が守備重視・人数少なめ雇用維持費少なめ
  • ゴトランド歩兵の能力上昇調整
  • 下馬封建騎士が下馬騎士道騎士にチェンジ
  • サーメ戦斧兵が攻撃重視バランスに

がある。

他国文化による一時的に雇用可能な兵種

各勢力とも、自国以外の文化が強いとその勢力の兵種が一部雇用可能。

他国文化は駆逐される一方なので一時的なものだが、上手く活用すればそこそこ強い兵がGET出来る。

他勢力の文化と、城壁の規模で雇用出来る兵は決まり、兵舎のグレード等には依存しない。

勢力ユニット名兵種必要文化必要建造物攻撃力突撃力回避雇用費維持費備考
イングランドビル兵両手武器軽歩兵20%町・モットと柵以上146080260150AP攻撃
重装ビル兵両手武器重歩兵40%大きな町・木の城郭以上146580360180AP攻撃・高持久
鎖かたびら騎士重騎兵50%小都市・城以上8(9)5(3)346740225中速・高士気・遅い士気回復速度
重装長槍兵重槍歩兵70%大都市・城以上115368700185騎兵ボーナス8・高士気
ウェールズウェールズ散兵投槍歩兵20%町・モットと柵以上9(8)2(3)035400150投槍AP・騎兵ボーナス+4、高持久
ウェールズ狩猟兵弓歩兵40%大きな町・木の城郭以上7(5)-(2)025340120-
ライヴェルワー両手斧重歩兵50%小都市・城以上148580360180AP攻撃
ウェールズロングボウ射手弓歩兵70%大都市・城以上6(5)-(2)215660185長射程AP・杭使用可・高持久
スコットランドハイランダーパイク兵軽装パイク兵20%町・モットと柵以上8(5)5(2)060390150パイク・騎兵ボーナス+8・超高速士気回復
国境警備兵軽騎兵40%大きな町・木の城郭以上5(7)4(2)240420155快速騎兵・士気回復遅い
ハイランダー弓兵弓歩兵50%小都市・城以上5(5)-(1)015350120近接AP攻撃・士気回復遅い
ハイランダー名門兵両手剣重歩兵70%大都市・城以上159380540180AP攻撃・高士気・歩兵恐怖効果
アイルランドケイハルネ軽歩兵20%町・モットと柵以上51215260150AP攻撃
アイルランド従士投槍騎兵40%大きな町・木の城郭以上9(5)-(2)030520155快速騎兵・投槍AP射程55m・遅い士気回復速度
ギャログラス両手斧重歩兵50%小都市・城以上169390450180高持久・AP攻撃・高士気
カリバー銃兵銃歩兵70%大都市・城以上14(7)-(2)320640180火縄銃・射程130m
ノルウェー斥候兵軽騎兵40%大きな町・木の城郭以上3(5)3(1)226420155近接AP・中速騎兵
北方弓兵弓歩兵40%大きな町・城以上7(9)-(2)228490150-
バイキング奇襲兵軽歩兵50%小都市・城以上72038500185AP攻撃・高持久
北方戦斧兵両手斧重歩兵70%大都市・城以上169590490180近接AP・高持久・高士気

名前が微妙に違うユニットもいるが、似たようなのと能力は一緒(ウェールズ狩猟兵→ヘルウィール、など)。

雇用・維持費がすべて1割程度増しになっている。

概ね他勢力文化が強い程、強力な兵が雇えるが…なかなかそんな機会はないだろう。

ウェールズ散兵(投槍歩兵)、アイルランド従士(投槍騎兵)やハイランダーパイク兵、国境警備兵(スコットランド)、北方弓兵(ノルウェー)などは必要文化も少なく、オススメな兵種。

カンタベリー物語

ジェフリー・チョーサー著、14世紀頃の物語集。

カンタベリー大聖堂に向かう旅人達が偶然共にした宿屋の食堂で、意気投合し同道することに。

彼等は旅の間の余興として、何でもいいから一人ずつ面白い話を披露しよう…という流れで、個性豊かな登場人物達の「面白い話」が語られる。

登場人物は騎士・粉屋・料理人・法律家・托鉢僧・刑事・学僧・貿易商人・騎士の従者・医者・赦罪状売り・船長・尼寺の長・牧師などなど。

多数に及ぶ登場人物の中に、こっそりジェフリー自身も登場している。

話の内容も冒険譚・痴話・王家の悲劇・自らの人生語りなど一人一人個性がある。

単なる物語集としてだけでなく、当時の上流〜下流の言語を登場人物により巧みに使い分けさせたり

宗教的価値観に深く切り込んだり、しばらく前の人物の話を踏襲する複雑な構成を取ったりと技巧的にも目を見張るものがある。

中には「話が面白くない」と途中で打ち切られる哀れな登場人物もいるのだが…

まさに中世イングランドを描き出す物語集であり、全てのジャンルに渡って当時の人たちの生き様の想像をさせてくれる一書である。

現在では文庫本で上中下巻、各巻約300頁の和訳が手に入る。図書館にあるかも。

カンタベリー大司教

カトリック教会は、ローマにおわす教皇とは別に地方での権限をある程度持つ大司教(Archbishop)を設置した。

ブリテン島は大司教座がカンタベリーに置かれ、長らくここはカトリック発信の地となる。

カンタベリーの歴代大司教はイングランド王権との結びつきが歴史的に強く、中世においては権力の結託など
様々な事件が起こった。

その後、宗教改革の時代にカンタベリー大司教座は変化する。

ローマ教皇から離れ「イングランド国教会」となる。プロテスタントと似て非なるようなもの。

要は、中世イングランドにおいて教皇と同等の宗教的影響力のある役職、それがカンタベリー大司教である。

第二次バロン戦争

13世紀末に起きたイングランド国内の戦争。

まさにこのキャンペーンのイングランドであり、反乱の首魁はシモン・ド・モンフォール。

しかしそれもいきなり反乱発生、と言うわけでなく諸侯と王の長い話し合いが平行線で、閉塞した事態の打破に

シモン卿が止むを得ず武力で決起した、と言う話である。

シモン卿は自らが影響力を及ぼしていた地の軍、また同調する民兵軍団をを率いて一時はヘンリー王を追い詰め有利なオクスフォード条約を飲ませる。

しかしその後逆襲され皆殺しの目に。この時ヘンリー王は反乱諸侯の命乞いを全く意に介さなかったと言われる。

イングランドの王制に強烈なショックを与えたこの戦争は、後の議会政治の流れを作る。

ちなみに第一次バロン戦争は13世紀初頭に起こったやはり内乱で、フランスの干渉もあった。

フィリップ尊厳王の息子ルイが一枚噛んでいたと言われる。

オクスフォード条約

第二次バロン戦争にて、ヘンリー王を追い詰めたシモン卿が承認させた王と諸侯の間に結ばれる条約。

要は「とりあえず王様には従うけど、諸侯がこれはまずいと感じたら反乱起こしますよ」と言うのを承認させる内容。

王には絶対服従、逆らうものは王とその他の諸侯が力を合わせて叩き潰す、と言うそれまでの常識を覆したもの。

つまり王の独裁政治から民主的な制度への移り変わりである。

無論これは反乱諸侯の敗北により反故になるのだが、これが後のイギリスの議会政治の元になる。

マビノギオン

ケルト文化の説話・伝承集。

様々な話をまとめた物であり、その初出は近世であるが枝葉は中世またはそれ以前に書かれ、話されたもの。

アイルランド・ウェールズの言葉で書かれ、その古代の人物譚や巨人の話などが登場する。

地名人名が聞き慣れないケルト系の言葉の為、難易度が高い…がアイルランドやウェールズの伝承口伝を知るには良い一冊。

かなり高い(数千円〜)が和訳本が今は手に入る、構成は数百頁。

ケルト神話

ブリテン島に元々住んでいたケルト人やガリア人は、古代ローマ時代の入植により中世に至るまで姿を消した。

キリスト教に塗りつぶされた彼等の土着の信仰は、ケルトの多神教崇拝と定義される。

すなわち紀元前以前の彼等の信じていた神々の話であり、北欧神話やバルト多神教などと性質が似ている。

ケルト人が比較的広範囲に分布していた頃には地域での異なりもかなり激しい、以下にケルト神話に関連するワードを並べる。

太陽神ルー、ドルイド僧、信仰の対象としての車輪、豊穣の女神エポナとその馬、アイルランドの最高神ダクザ、その娘ブリギッド、半神半人の英雄クー・フーリン

ダーナ神族、月の女神アリアンロッド、魔術師マナウィダン、偉大なる女王リアンノン。

アイルランド神話

アイルランド神話は体系化され、4つのサイクルに分けられる。

サイクルとは要するに「群像劇」と言うような意味で、幾つもの登場人物に視点が移り変わり話が進む。

  • 神話サイクル

アイルランド島に住んでいた人々が洪水により絶滅する。その後の入植者(現アイルランド人のご先祖様)の話を描く。

様々な入植者が到来しては互いに争う。

  • アルスター・サイクル

その後打ち立てられたアイルランド四王国、即ちアルスター王国・レンスター王国・マンスター王国・コノート王国の争いを描く。

アルスター王国の英雄クー・フーリンや、悲劇のヒロインディアドラの話がメイン。

  • フェアニンサイクル

300年後、四王国後の統一されたアイルランド王国でのフィオナ騎士団の活躍を描く。

登場人物に騎士団長フィン他、オーシン、ディルムッド、オスカー、ロナンなど。

敵役としてアイルランドに散る氏族・豪族やゴブリン・トロルの悪鬼の類など。

  • 歴史サイクル

アイルランド神話最後のサイクル。

中世の各地の氏族豪族に繋がる王達の話を描く。

キングスサイクルとも呼ばれる。

太陽神ルーと、最高神ダグザが一貫してこれらのサイクルにおいては最も偉大な神として描かれる。

特に豪放で寛大な、戯けた愉快な性格として描かれるダグザはアイルランド人の気質を表していると言われる。

魔法使いや詩人、妖精やゴブリンやトロールなど、ファンタジックな世界観溢れるロマンチックな神話群である。

りんご

本キャンペーンに頻出する、価値の低い特産物。

主にブリテン島南部で良く見られるが…

「一日一個のりんごが医者を遠ざける」に似た教訓話は、中世以前から古英語での記述が見つかっている。

またこの頃のりんごも、生食用とは別に煮たり焼いたりして甘みを出して食するタイプ(調理用)も多くあった。

リンゴパイに限ったことではないが、ブリテン及びアイルランド島はパイ文化が盛ん。

ハイランド

Highland、スコットランドの高地地方を指す。

ダンスタッフネイジ、インバロクリーなど険しい地方であり、ハイランダーを産んだ土地。

周辺諸島は含まれる場合もあれば、含まれない事もある。境界がやや曖昧な所もある。

文化的には北アイルランドと相似している所がある。ケルト神話とか。

ただ、アイルランドにはさほど山がちな所はないのでハイランダーの様な特徴ある戦士団は輩出していない。

ローランド

Lowland、グラスゴーやパース、アバディーン、エジンバラなどの平地に属する地域のスコットランド領。

こちらは比較的イングランドに近い特質を持つ地域で、酪農や農業が盛ん。

だがハイランド程とはいかずとも冷涼な気候なため、燕麦などの冷気に強い穀物しか一般に育たない。

これは後にスコットランドのウィスキーの大発展の礎になるのだが…

コーンウォール半島

イングランド南西の、ローンセストンがある半島。

スズが特産。イングランドにおける「地の果て」とされる。

ここもウェールズと同じく独自の文化が古来より発展し、独立心が強い地域として有名。

ブルトン系の文化として、対岸のブルターニュ半島とも気質が似ている。

サセックス地方

Sussex regions、拠点アランデル辺りのブリテン島の南岸地域。ヘイスティングスもこの辺り。

七王国時代(ノルマン朝が起こる前)にはサクソン人のサセックス王国があった辺りであり、「アンドレッドの森」が広がる。

シャーウッドの森と同様、自然動植物の宝庫であり狩人文化が大いに発達したらしい、

ウサギやキツネ、オオカミ、イノシシ、クマなんかがいたそうな。

ミッドランド地方

Midland regions、その名の通りイングランドの中心部、ごくせまい地域を指す。

ノッティンガム-ヨーク-ランカスター-チェスターに囲まれる、更に狭い地域。

決して政治の中心部ではない。

平野・高地が広がり、農業が盛んだがイマイチ存在感が薄い場所。

炭鉱なんかもあったりする。

ケント地方

Kent regions、カンタベリーがあるイギリス最南東の沿岸部。

「イングランドの庭園」の名の通り、イングランド中心部のテムズ川反対側に位置する田園地帯。

豊かな穀物や果実を中枢に供給する。

過去には七王国のひとつ、ケント王国が存在したが…弱小であったためウェセックス王国に8世紀頃、吸収されている。

中世においてはワット・タイラーの農民反乱でも有名。

エセックス地方

Essex regions、イングランドの中枢。

ロンドンが存在する地方であり(厳密には、現在はグレーター・ロンドンだが)イングランドにとって最重要の地。

…だが、中世においては中枢機能がカンタベリーに移ったりしたため、ずっとロンドンが重要だった訳ではない。

ともかく、中世においては大いに文化が発達した場所であり、それ以前に置いては9世紀頃までエセックス王国という七王国のひとつが存在した。

現在でもイギリスやアメリカの軍艦に名前が多く使われる。

ノーフォーク地方

Norfolk regions、イングランドの東部沿岸、ノーウィッチがある地方。

「北の村」と言う意味のこの地方は、古くからブリテン島居住の民族とバイキングの戦いの地であった。

ノルマンコンクエスト後にはその脅威は除かれ、農業及び羊毛・織物生産地として発展する。

国の事業で湿地が農地に転換され、中世イングランドでの人口密度は最も多い地域だったとか。

ヨークシャー地方

Yorksher regions、ヨークの一帯を指す。

イチイの樹(yew tree)に名前は由来すると言われる。

バラ戦争では白薔薇を胸に戦った地域。この戦争で西のランカスターとは敵対した。

カンタベリー大司教に次ぐヨーク大司教がおわす地域でもある。

羊毛産業が最も盛んな中世地域の一つ。中世後期においては炭鉱開発も為された。

ランカシャー地方

Lancashire regions、そのままランカスターの一帯。

ウェールズへの北の玄関口であり、北のケント川でカーライルと分断される…が

カーライルも一部ランカシャーに含まれていた。

リヴァプールを含むなど南の方にも広かったようである。

後に綿工業などで栄えるが、近世の話。この頃は貿易で潤う地域の性格が強い。

ノーサンバーランド地方

Northumberland。
ヨークシャーの北、ニューカッスル・アポン・タインを含むスコットランド国境地帯。

北のツイード川で国境を作り、ど真ん中にはタイン川が流れる。

「ハンバー川以北一帯」を指す地名だが、この川はヨーク南を流れる川。

よってここからヨークシャー地方を除いたのがノーサンバーランドと考えられる。

スコットランド国境の為、歴史的に城が多い地方。

カンバーランド地方

Cumberland Region、ランカスターの北。

ノーザンバーランドと同じくスコットランドとの国境を接する。

スコットランドとの国境はエルキモー川で分けられる。やはり城が多い…

ちなみに「キュウリ」のCucumberはここに関連しない

カンバーランドソーセージと言う、何の変哲もないソーセージが有名。

サザーランド地方

Sutherland、ハイランドの北でありブリテン島最北の地。

なんで北なのに「South」なのかと言うのは、ここを北からやって来たバイキングが支配していたから。

史実ではスコットランドがこの辺りを完全に取り戻したのは15世紀の事である。

古くから現在まで、人があまり寄り付かなかった場所であり、内陸に行くほどメキシコ湾流の

影響が無くなるため寒く、不毛の地となる。

アルスター地方

Ulster regions、アイルランド島の北東一帯。

リフォード・デリー・ダウンパトリックが含まれる。

なだらかな丘陵地帯にネイ湖が鎮座する、自然豊かな地帯。

中世においても土地の氏族(クラン)の抵抗が強く、しばしば反乱がおきた。

コノート地方

Connacht regions、アイルランド北西の一帯を指す。

ティペラリー及びその北一帯を指す場所であり、古くConnの氏族が治めた土地。

人が少なく、多くの湖など自然が豊か。川も多く高低差が低い割に滝の様な名勝地も有する。

中世に渡ってイングランドが支配しきれなかったエリアであり、土地の豪族同士の争いの方が盛んだったとか。

ミース地方

Meath country、レンスター地方のエリアの一つ。

トリムの城と町を中心とする一帯。古城が多い地域。

レンスター地方

Leinster regions、ダブリン及びトリムがあるアイルランド島南東の一帯。

ミース地方を内包する。

かつてブリテン島からの来訪者によりミーズ王国が建てられた事がある。

名前はレギンと言うこの地を支配していた氏族から。

トリムの古城地帯を含む、なだらかな丘陵地帯が広がる。平原の中に突然城が建っていたり…

その地理から、ブリテン島との交易が盛んでアイリッシュ湾を多くの船が行き来していた模様。

マンスター地方

Munster regions、アイルランド南西のエリアでありアセンリー・コークが属する。

デイシー族もこの地域の一氏族であった。

ソーモンド・デズモンド・オーモンドの三氏族(後に三伯領)が支配する。

多くの女神伝承が残る地であり、アイルランド音楽も盛ん。

グウィネズ王国

Gwynedd Principality、カーナボンを中心とする王国でありウェールズの基盤。

ルウェリンの出身地でもある。

ウェールズの地にもっとも早く形を作った王国。

メイリオニーズ王国

Meirionnydd Principality。

ウェールズ王国の中心、グウィネズにほど近いカーナボンから以南の一帯に築かれていた王国。

比較的小王国であったようであり、資料が少ない。

メイリオニーズ槍兵を輩出することで有名。

ポーイス王国

Powys principality、ウェールズを構成する王国のひとつ。

モントゴメリーを含む山がちな地域で、マスラヴァル騎兵を輩出する。

北と南に山が壁を作り、交通が難しい。その割に「ウェールズの楽園」と言う二つ名を持っている。

彼らの紋章にも表れているが、Black mountainsと言う山岳地帯から採れる鉱石や石炭がこの地を潤していたようである。

1260年にルウェリンの手により、ウェールズに併合される。

グウェント王国

Gwent Principality。

ポーイス王国が北に、モルガヌーグ王国が西にある挟まれた王国。

グロスターの城はぎりぎり含まない。

グウェント奇襲兵を輩出するが、地味…

デハイバース王国

Deheubarth Principality、ペンブロークの辺りに存在した国家。

「南側の地域」を指すこの王国は10世紀頃に建国され、ウェールズの一地方として組み込まれるよりも

臣従の道を選び、独立を維持していた。

が、結局は第一次バロン戦争の後エドワード一世長脛王により支配される事になる。

ペンブロークの金以外にも銅鉱石など多くの鉱業で栄えた地域。

モルガヌーグ王国

Morgannwg Principality、カーディフを中心とした王国。

最強の槍兵モルガヌーグ槍兵を輩出することで有名。

七王国

イングランド領における、ノルマンコンクエストの前のサクソン支配の頃、分裂していた王国群を指す。

古代ローマ帝国の衰退に伴って侵入したサクソン人が築いた。

ウェールズ地方・スコットランド領は含まず、北から

  • ノーサンブリア王国(南はヨーク、北はエジンバーグ、西はランカスターと広範囲)
  • マーシア王国(モントゴメリー・シュルーズベリーあたり)
  • 東アングリア王国(ノーウィッチあたり)
  • エセックス王国(ロンドン一帯)
  • ウェセックス王国(ウィンチェスター・シャフツベリー一帯)
  • ケント王国(カンタベリーらへん)
  • サセックス王国(アランデルらへん)

と、いった具合に分かれていた。

これ以外にも先住のブリトン人含む多くの小国が乱立し、群雄割拠状態。

最終的にウィリアム征服王がこれらを統一・撃破・放逐しノルマン朝が始まる。

地理

ランズ・エンド

コーンウォール半島の突端にあるブリテン島の西の果て。

崖になっており「地の果て」と呼ばれる。

実際にはブリテン島最西はスコットランドの方にあるのだが…

そしてコーンウォール半島も実は西の端はペンウィズ半島と言う名前に変わる。

イギリス海峡

ブリテン島南の、ドーバー海峡までの海域はこう呼ばれる。

実際は意外と島が多かったりする、また交通の要衝としても有名。

ドーバー海峡

Strait of Dover、直線距離で約30~40km。これは千葉から横浜まで東京湾を泳ぐ程度の距離であり、丁度山手線一周分の長さ。

更に、メキシコ湾流が常に北東に向けて潮流を作る為、実質的に50~60kmの距離を泳ぐことになる。

中世において公式に泳ぎ渡った記録は無く、記録が残るのは近代になってからである。

m2twの地理的にはブリテン島側はカンタベリーが最も近く、フランス側はアントワープが海峡最狭部に近い。

実際の地理では、最狭部付近のブリテン島地理はフォークストーンが最も近く、ウィットフィールド、ヘイスティングスなどが付近にある。

フランス側は有名なカレー、ダンケルク、グラウリーニュなどが近傍にある。

エグゼ川

コーンウォール半島の付け根を北から南に流れる短い川。

テムズ川

ロンドンのそばを流れ北海に注ぐ、代表的なイングランドの川。

その源泉はグロスター付近まで遡る。他の流域拠点にオクスフォード。

イングランド最南部を分断する川で、川が無くなるグロスター付近以外の渡渉箇所は4箇所。

流れが非常に緩やかなため、ロンドン辺りは海水が混ざって黒く見えるとか。

セヴァン川

グロスターとカーディフの間を遮る川、ボアと呼ばれる逆流津波が有名(海嘯、ポロロッカのようなもの)。

上流では三つ又に別れるが、北東から合流してくる川はエイボン川、北西から合流してくる川はワイ川と言う。

グレート・ウーズ川

ノーウィッチのあるイースト・アングリアの半島付け根を南南西から北北東に流れる川。

Ouseであってスライム様の架空の怪物Oozeでは無い。

サンスクリット語で水と言う意味らしい。

グレート・ヤーマス

ノーウィッチ付近を流れるヤール川の河口の街。

現在では北海油田採掘の支援基地になっているが、この頃はニシン漁の支援基地。

この南にある川はオーウェル川、更に南のはブラックウォーター川。

ブラックウォーター川はイングランド含め同名の川が多数存在する。

シャーウッドの森

ノッティンガム北にある、ごく狭い範囲の森。

ロビン・フッドで有名な、現在は王室管理の森。

彼に所縁の有る建物や大木などが今も残されるが、一部は伐採の憂き目に遭っている。

イングランドの森と言えばまずここ。

ハンバー川

ヨーク付近を流れる川。

上流では北側のウーズ川と、南側のトレント川(ハル川)と合流する。

「ノーザンバーランド」の語源になる川。

ウィザム川

流域にリンカーン・ノッティンガム。

トレント川と連絡する川。

トゥア川

ペンブローク南を流れ大西洋に注ぐ川。

この川はウェールズ南部、モントゴメリーを挟む二つの山岳地帯のうちの南側のプレセリ山地から流れ出す。

山がちになる場所ではブリテン島特有のヒース(北方荒れ地)が広がる。

ダヴィ川・プラソル川

ウェールズの中心を横切り大西洋に注ぐ、二本の長い川。

カーナボン・モントゴメリー間に狭溢路を形成する。

カンブリア山脈

ウェールズの山地を一括してこう呼ぶ。

地質時代であるカンブリア紀もここから。

ディー川

チェスター付近に流れる、ウェールズとの国境。

源泉の近くでは深い谷を刻み込む。

アングルシー島

ウェールズ最北西部の、カーナボンの更に先にある平地。

実はここは島になっており、狭い所では一キロにも満たないメナイ海峡を挟む。

潮が引いている時には普通に歩いて渡れる程度の浅さでも有る。

サンヴァイル・プスグウィンギス・ゴゲリフウィルンドロブス・サンティシリオゴゴゴフ

(Llanfair-pwllgwyngyll-gogerychwyrndrobwll-llantysiliogogogoch)がある。

ケント川

ランカスターとカーライル間の境界になっている短い川。

カンタベリーのあるケント地方とスペルは同じだが、関連性は不明。

この川に限る事ではないが、サーモンやトラウトなどの食用魚が良く手にはいる。

ペニン山脈

ヨーク-ランカスター-カーライル-ニューカッスルで囲まれる地域の山脈。

山脈と言う程険しくはないが、東西の交通の妨げになる。

タイン川

ニューカッスル・アポン・タイン南を流れる川。

実際には北タイン川と南タイン川と、二つのタイン川が合流する(南側のが省かれている)。

エデン川

カーライルとダンフリースを分断する、西サイドのイングランド-スコットランド国境。

(実際はエジンバーグ領が間に入るが)

イングランド側に砦があり、有利。

コーケット川

ノーザンバーランドを東に進み、ニューカッスル・アポン・タインとエジンバーグを分ける川。

東側のスコットランドとイングランドの国境。

二箇所渡渉地点があり、東はイングランド側・西はスコットランド側に砦が建つ。

史実では12世紀に建設されたワークワース城が河口付近にあり、現存している。

クライド川

グラスゴー付近を流れ出て、大西洋側のクライド湾に注ぐ長い川。

支流を含めて、貿易に頻繁に使われこのおかげでグラスゴーは栄える。

リニ湾

インバロクリー(インバーロッキー)から広がる湾。

フォース湾

エジンバーグ辺りのの海岸線で囲まれる一帯。

グランピアン山脈

インバロクリー-インバネスラインの南側のハイランド地方の山脈。

ネス湖

インバネスの南西にある色々と有名な湖。ネス川を通じて北西に流れ、北海に出る。

因みにネス湖の怪物の記述は7世紀くらいからあったり。

「ネッシー」と言う名前がいつ付いたかはわからないが、ネッシーブームが起こったのは1930年くらいから。

北西高地

グランピアン山脈以北の険しい地帯を指す。

ネイ湖

ダウンパトリック北西の湖。南北にバン川が流れ出す。

エルン湖

リフォード南にある湖。北と南でアッパー・エルン湖とロウワー・エルン湖と区別される。

メーオー山地・コネマラ山地

コノート地方の西部海岸付近にある険しい地形。アイルランドには山地は珍しい場所。

コン湖・湖・コリブ湖

コノート地方に北から南へ三つ並ぶ湖。

シャノン川

マンスター地方とコノート地方を分断している川。上流にリー湖がある。


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Last-modified: 2018-08-20 (月) 18:20:08 (396d)