m2twに出てくる兵士の種類について記載するページです。

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目次


(下馬)アラブ騎兵(エジプト・ムーア)

中東~北アフリカで広く徴用されたアラブ人による重騎兵部隊。

ランスチャージ文化が無い為突撃力に劣り、騎士ほどの士気も無い。

このため、騎兵の直接対決ではイスラム勢は欧州勢に劣る。

とはいえ貴重な騎兵戦力、弓兵強襲や側面・背面攻撃・特科潰しなどに大いに活躍してもらおう。

下馬アラブ騎兵は重装長槍兵の代わりに使えるが、サラセン民兵の方が有用だったりする…シルトロン組めないし。

(下馬)キリスト教護衛兵(ムーア)

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敢えて異教からの護衛を雇うと言う奇策で、政権革命リスクを回避したムーアの特徴ある兵種。

傭兵として雇われるものが多く、有名なエル・シッドもかつてはその一人だった。

イスラム勢の兵種であるが、例外的に西欧の重装備兵士の特徴を持ち、下馬兵は下馬封建騎士に並ぶ強力さ。

騎乗兵においては単なる西欧騎士のコピーではなく、更に一回り上の総合能力を持つ。修道院系騎士団すら上回る実力。

(下馬)スィパーヒ(トルコ)

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シパーヒー!

トルコ固有の重騎兵。ヨーロッパの騎士に相当する。

オスマン帝国の常備軍としても有名。セポイと言う名でもある。歴史でセポイの乱の名を聞いた事がある人も多いのではなかろうか。

ティマール制という給料の代りに土地の徴税権を付与することで養われた騎兵であり、

カプクルと並んでオスマン騎兵の中核をなした。

マムルークやイェニチェリと同様に、同じスィパーヒでも3種兵種が存在する。

中速・低士気・重装甲のスィパーヒ弓騎兵・士気の高い(下馬)スィパーヒ槍騎兵。

下馬兵はサラセン民兵を凌駕する良質の槍兵、騎兵は中速で西欧の鎖かたびら騎士よりちょっと強い。

やはり他のイスラム騎兵同様突撃で騎士に劣るものの基本的な戦闘能力は高い。

また鎧は2段階UGできる。

(下馬)ドボル騎兵(ロシア)

コサック騎兵と同じく、伯爵厩舎からだせる弓騎兵。

軽装・快速のコサックとは逆に、こちらは重装・鈍足。

直接の攻守でも西欧の鎖かたびら騎士と同等の能力を持ち、さらにAP属性の斧で殴るので、相手の鎧が厚くなる後期ほど有利になる。

正し矢にはAPが無いため、騎射では鎧の薄い敵を狙おう。またランスも持たないため騎士ほどの突撃能力は無い。

しかし、重機兵の特性と弓騎兵の特性を併せ持つ強力なユニットであることは間違いない。

特に敵方に快速騎兵がおらず、フリーな状態で動ける時にはコサック騎兵より活躍してくれるだろう。

(下馬)ドルジーナ(ロシア)

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スカンジナビア半島から流れてきたヴァイキングの末裔と考えられている。

確かに、その戦闘スタイルは斧で武装した凶悪な戦士でかつてバルト海・北海を荒らしまわった面影を彷彿とさせる。

同じヴァイキングの戦い方を受け継ぐハスカールと性質・能力は似ているものの、こちらは突撃時には槍を使いその後斧に持ち替えて戦う。

ドルジーナは、城に昇格するだけで出せる様になる便利な兵種。

しかし下馬ドルジーナは、下馬名門子息隊と全く同じ能力維持費であるに関わらず、兵舎まで立てないと雇用出来ない。

城塞になれば雇用出来る下馬名門子息隊のほうが使う機会は多いだろう。

(下馬)ノルマン騎士(シチリア)

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グィスカール兄弟がイタリア半島を南下してうちたてたノルマン王国の末裔。

これもやはりヴァイキングが始祖と考えられる。

シチリア王国の固有兵種で、特徴的な兜と足下まである鎖かたびらを着込んだ重装兵士。

この鎖かたびらはホウバークと呼ばれ、やや重量は有る物の動きやすく、特に斬撃に対してはかなりの防御力を誇った。

騎乗兵・下馬兵ともゲーム中での攻防士気も最強クラスを誇り、スペックとしては精鋭騎士団と並ぶ。

騎乗兵においては攻守そのままに脚が早く、胸甲騎兵と重装騎兵のいいとこどりの特徴を持つ為、強力。

この兵種のお陰でシチリア王国はほぼ完全無欠の編成となっている(足りないのは上質な弓騎兵くらいか)。

(下馬)ポーランド名門兵(ポーランド)

騎乗のポーランド名門兵は、投槍重騎兵という珍しい兵種。

装甲が厚い為、ジネテスの様な快速騎兵ではないが、重騎兵よりは脚が速い。

攻守突撃士気ともに高く、近接でも十分戦える万能ユニット。

対して下馬ポーランド名門兵は攻守突撃士気共に、同国の「槍兵」とほぼ同じユニット。

しかも「槍兵」はシルトロンが組めるのにこちらは組めない。完全に名前負けしている兵種。

ポーランドはフランスに並び、騎兵の強国として名高い。決して歩兵が貧弱で有名な訳ではないが…

その差が反映されたのだろうか。

(下馬)ラティンコン(ビザンティン)

西ヨーロッパ部隊の総称で、封建騎士とほぼ同性能。

名前の由来はLatin + konか。

伯爵厩舎まで発達させないと出せないのが不便。

(下馬)ランツェ・スペッツァーテ(ミラノ・ヴェネチア・シチリア・教皇庁)

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中世後期、イタリア地方に限らず欧州に広く存在した遍歴の騎士。

従者団を伴わず、騎士のみで戦場を捜し歩いた半ば傭兵の様な存在。

中世の騎士及び、その原型となった重装騎兵部隊は単独で行動していたわけではなく、複数の従士を連れての行動が当たり前だった。

従士の構成も、本ゲームでの騎馬従士の様な戦闘補助の役割の者や補助兵としての歩兵射手、

槍持ち・替えの軍馬牽き・荷馬牽きなど非戦闘員も含めると実際かなり大所帯。

ちょうど日本昔話の「桃太郎」の様な感じか…

しかし中世の後期に差し掛かるとこの形態にも変化が見られ、もっとも戦闘能力の高い「騎士」がその腕を

単独で雇い主に売り込むようになる。要はセルフマネジメント。

または、単に従者の生活を維持する事が出来なくなったか…

ともかく、この様にして「ランツェ・スペッツァーテ(英:ブロークン・ランシズ)」は誕生した。

この名前はもともと騎士と従者団で成り立たせていた「騎士の戦闘スタイル」を「ランス」に見立て

それが解散し、騎士単独で戦闘を行う事になったことから騎士の象徴でもある「ランス」が「砕けて破片になった」との比喩であると考えられる。

で、この戦闘スタイルの変化により、騎士の戦いは以前より融通が利かなくなってしまった。

基本的にランスチャージした後はランスを投げ捨てて剣やメイスなどで戦い、その後再ランスチャージするには

槍持ちからランスを受け取らねばならない。

また、ランスに限らずサブウェポンは殆どが従者持ち、その為単独で行動するランツェ・スペッツァーテは

独力でこれを何とかしなければならない。

それを解決するために、簡単に歩兵槍として短く折れる仕組みのランス(折槍・ブロークンランス)が考案された。

徒歩で戦う必要が発生した場合、この特殊仕様のランスを用いて下馬槍兵に替わる事も容易にしたのである。

(下馬)名門子息隊(ロシア)

ボーヤッサンーッ!

貴族の世界では長男に財産が相続され、次男坊以降はお荷物扱いされる事が多かった。

ロシアに限らず欧州でも同じように、貴族の次男坊以降は戦で成り上がろうと、武勇の腕を磨く者が多かった。

名門子息隊はそんな者たちで構成された部隊であり、比較的良質な武装をしている。

騎兵ではジネテスと同じく投槍で戦う。ただし重装備の為防御は高いが機動力をやや犠牲にしている。

下馬しては斧と盾で戦う。下馬ドルジーナとほぼ同じ性能。

騎兵は城から出せ、下馬兵は城塞から出せる様になる。

下馬名門子息隊は兵舎の建設の必要が無いので自然と重歩兵はこちらを使う様になるだろう。

きこり隊(ポーランド・ロシア)

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その名の通り樵を営んでいた農民が徴用された部隊。

比較的早い時期から雇える両手武器兵で、攻撃力(13)・突撃力(4)が高い。

維持費も安く、一撃目の此方にも甚大な被害が出る突撃には最適。

但し、士気は農民並みに低いので敗走連鎖に注意しよう。

北欧の特に内陸では、樹を木炭にする時に出来る乾留タール(木タール)が重要な産物であった。

木タールは、要は樹液っぽいものでそのまま飲むと非常に苦い。

薄めたタールは消毒薬や調味料としても使われ、一般家庭には無くてはならないものだったらしい…

この為、兵力として転用できる樵の人材が潤沢であったのだと考えられる。

らくだ銃手(ムーア)

ジェザイルと呼ばれるマスケットを装備し、らくだに騎乗した竜騎兵。

象兵を除けばおそらくゲーム中最強。

射程180m・騎兵の移動力(全騎兵中最低ではあるが)・近接能力も中程度とアヴェレージで最高水準の性能をいくつも持つ。

大城砦で商隊停留所を建設すれば雇用可能であり、大軍で散兵モードを発動させつつ射撃させ続ければ、

対ティムールフルスタックと言えども良い勝負をする事が出来る。

アザブ(トルコ)

トルコ固有の軽歩兵。

本来は砦の守備隊のことであったが、次第に大規模な遠征に徴集させられる歩兵を意味するようになる。

性能はまんま雑魚。

史実(オスマン帝国)での使い方も本隊の隊列が整うまで敵の進撃を食い止めるという、まさに使い捨てそのもの。割とエグい。

実際のアザプの装備は棒切れ1本渡されただけだったらしいので、m2twのアザプは槍と盾を装備しているだけまだマシなのかも...

アフガン投槍兵(ティムール)

投槍兵の中では、アルマガバールには及ばない物の最高クラスのスペックをもつ。

が、ティムールと戦う時には彼等の騎馬・象軍団のせいで影が薄い。

接近戦もこなし、投槍兵特有の騎兵に対する攻撃力ボーナスもあるので、騎兵で蹂躙する際は側面や背面を狙うなどして短期決着を狙おう。

足を止めている状態だと騎兵は結構不利。

ちなみにイスラム勢力限定で、傭兵としても雇用出来る、傭兵の中ではかなり強力な部類。

全時代で、エレバン・トビリシ・モスル・エデッサ・バクダッドなどで雇用可能。

アラン軽騎兵

初期から黒海周辺で雇える強力な軽騎兵。

軽騎兵中最高クラスの攻守士気を持ち、移動速度も全ユニット中最速。

かつてはビザンティン帝国と敵対した勢力だったが、食い詰めて傭兵となる。

カスピ海~黒海に居住していたアラン人が元と考えられる。

彼らは古代ローマの頃より雇われ軍人として活躍した遊牧民であり、

容姿は美形且つ凄烈で、手柄として殺した相手の頭皮を剥ぎ自分の馬に飾ったという。

アルマガバール(スペイン・ポルトガル)

スペイン・ポルトガルに固有の兵種、城に演習場があれば雇用可能なので比較的初期から出せる。

下馬封建騎士には及ばない物のかなり高い守りに、正規兵以上の士気、直接間接どちらでも強い攻撃力と、かなりの反則ユニット。

こちらもジネテスと同じくムーアとイベリア半島の文化が融合して生まれた兵種。

投槍の射程は短いが、弓の様に曲射しないので前衛の真後ろに張り付かせておくと投槍で交戦中の敵をどんどん溶かして行く。

広場の敵にもガンガン投げるので拠点攻めでも投射兵としてそこそこ活躍可能。

前衛の予備兵力としても充分なユニットである。

アルメニア弓兵

アルメニア・キリキア王国の出身のキリスト教の傭兵。

時代を問わずアナトリア半島で雇用可能。

攻守は低いが射程は160mと長い。杭・AP属性の無いロングボウ射手と考えて大差ない。

ビザンティンやトルコ・エジプトでは比較的早くから射程160mの弓兵は出せるので、あまりお世話になる機会は無いだろう。

とは言え、緊急時の弓隊の増強には不満の無いスペックか。

アルメニア・キリキア国はセルジューク朝のトルコに追いやられ、現在のエレバン辺りで起こった彼らアルメニア人の国。

古来から兵士として彼らは名高く、また商隊の活動も周辺国からたびたび注目された。

もっとも古くキリスト教を国教として定めた国の人々でもある(キリキア国建国より更に昔)

近代の著名なアルメニア人としてはアラム・ハチャトゥリアンと言う音楽家などがいた。

ちょっと印象的な名前なので、ハチャトゥリアンが小学校の音楽の教科書に載っていた人は、昔の記憶に名前だけはあるのではないだろうか?

アルメニア騎兵

セルジューク朝に追われたアルメニアの人々。

クリスチャンであり、西洋の騎士と同じランスチャージ戦法を用いて戦う。

アナトリア半島で時代を問わずに雇用可能であり、高い雇用・維持費に見合う高性能。

最高級の騎士には攻守突撃で僅かに及ばないものの重騎兵にしては速い脚、さらに強力な士気回復能力を持つなど特筆すべき点は多い。

強力な騎兵が終期にしか雇用できないトルコやエジプト、ビザンティンなどは運用を検討すべき傭兵の一つだろう。

アヴェントゥーロ(ポルトガル)

最強クラスの正規パイク兵。

ポルトガル特有の兵種で、性格はコンキスタドールやフランス冒険者部隊と似たような物。

パイクを使わない戦闘でもそれなりの強さを発揮する。

イェニチェリ重装歩兵/弓兵/マスケット銃兵(トルコ)

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ジャニサリー ヘヴィインファントリ!

ジャニサリー ア(ry

ジャニサリ(ry

オスマン帝国の常備軍的な歩兵。

ドラマと呼ばれる派手な飾りのついた長袖の着衣や、ボルハと呼ばれる白い背丈帽が目印。

イェニチェリというと真っ先に銃兵が思い浮かぶかもしれないが、

ランツクネヒト同様様々な武器で戦った。本編でも重装歩兵、弓兵、銃兵の3種類が登場する。

創設時期は諸説があるが、ムラト1世代の14世紀だとするのが通説。

デヴシルメ制と呼ばれる徴兵制度により主にアナトリアのキリスト教徒の子弟を徴発して改宗・訓練を施し、

スルタン直属の兵隊として各地で連戦、その精強ぶりは同時代のキリスト教国にとっては脅威とされた。

特に16世紀に火器が実用化されると逸早くこれを導入し、銃兵はイェニチェリの代名詞ともなった。

このイェニチェリに使用された火縄銃はテュフェク(欧ではルーミー銃)の名で呼ばれその性能はかなりの完成度を誇った。

厳密に言えばマスケット銃ではない。

m2twでもやはり銃兵がとりわけ強力。

その長射程と威力は他の銃兵の追随を許さない。

また弓兵は杭の使用が可能である。

余談だが、1396年のニコポリスの戦いでオスマン軍は西欧の十字軍に大勝するが、

このとき弓兵が敷いた杭によって騎士たちは多大な被害を被った。

この遠征に参加したフランスの将校の記録を後にイングランド王ヘンリ5世が参照にし、

弓兵の杭の重要性を啓発させたという。

その結果ヘンリ5世は1415年のアジャンクールの戦いで同様の戦術を用いて大勝利を手にするのである。

イスラム弓兵(シチリア)

シチリア島はノルマン人が11世紀に占領する以前はイスラム教徒によって支配されており、

ノルマン王朝が成立してからも多くのムスリム、特にアラブ人が居住していた。

歴代のシチリアの君主はこれらムスリムを厚遇し、

中でも神聖ローマ皇帝を兼ねたフリードリヒ2世とその子マンフレートに軍事的に大きく貢献したことで知られる。

マンフレートは1266年のベネヴェントの戦いで10,000人のアラブ人部隊を使い果たしたとか。

東方の複合弓を用いているため長射程、また火矢も使えるため序盤の弓兵としては強力な方。

盾も所持しており、近接耐性もそれなりにある。

上級のクロスボウなどには適わないがそれでも全時代を通じて使えるシチリアの主力射撃部隊のひとつ。

ウェールズ槍兵

ウェールズ出身の槍兵、ほぼ市民槍兵と同じスペック。

全ての時代で雇える傭兵槍兵、ブリテン島で雇用可能。

一応シルトロンも可能。騎兵に対して強力な攻撃力ボーナスがあるが、重装長槍兵にはどう見ても見劣りする。

槍兵がいない時の間に合わせや、緊急治安対策時くらいにしか本当に使い道が無い。

オスマン歩兵(トルコ)

トルコ固有の弓兵。

オスマン帝国が出来るのは1299年からだが、オスマン歩兵は弓射撃場を作ればいつでも雇用可能。

トルコは、射程160mの弓兵歩兵がトルコ弓兵(射撃訓練場)・オスマン歩兵(弓射撃場)・イェニチェリ弓兵(陸軍兵舎)と段階的に雇用可能兵種がグレードアップされる。

それぞれ攻守士気が強化され(イェニチェリは盾を持たなくなるので守備が減るが、杭が使える)るので、弓兵には事欠かないだろう。

オスマン歩兵からであれば市民槍兵程度の接近戦闘能力もある。

拠点突入の際や、野戦での側面攻撃→半包囲なんかも出来る。

オバドシェア(デンマーク)

Obudshaer、デンマークが誇る重装ハルバード兵。

雇用価格が720と高めだが、維持費は普通程度の150。

板金鎧に身を固めている為守備も12と高いが、攻撃力はハルバード兵にしては9と並。

同じ時期に雇える様になる北方戦斧兵に比べると防御でちょっとだけ強いが攻撃面でかなり劣る。

槍壁隊形が使用可能なのも違いだが、移動が遅くなってしまう為、善し悪し。

趣味に合わせて使おう。

カザフ人兵士(ロシア)

ロシアで最初に、そして長くお世話になる弓騎兵。

モットと柵から出せ、低い攻守士気に最高クラスの機動。

雇用・維持費は高くは無い。同じ費用で民兵を雇うより遥かに高いパフォーマンスを発揮してくれるだろう。

ただし、弓騎兵には散々言われているように、重騎兵以上にゲームバランスを損なうユニットである。

延々威力の低い矢を逃げ回りながら浴びせ続けるその様子はまさに鬼ごっこ。

実際史実ではこんな感じだったらしいが、ゲームを楽しみたいのであれば1~2部隊くらいにとどめ、敵重騎兵の陽動などに使おう。

遊牧民でありモンゴルなどと同じ様に子供の頃から馬に慣れたカザフ人は、必要とあらば招集に駆けつけ、戦士として戦った。

しかし、モンゴルと違い苛烈な侵略を行う事はせず、基本は遊牧に従事の民兵的な存在であった。

組織的な軍隊であるモンゴル軍団は、遊牧民族の括りで見るとやはり一枚も二枚も強さでは多民族を上回る。

カタフラクト(ビザンティン)

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王の厩舎から出せる、古代ローマ時代から続くビザンティンの名物騎兵。

ガチガチに固めた馬甲が特徴で、名前の由来もここから。

ただし突撃力は西欧の騎士やラティンコンに劣る。

直接交戦時には戦棍を用い、AP効果を発揮する点では他の騎兵に勝る。

カタロニア人兵士

イベリア半島カタロニア地方(バルセロナの辺り、バレンシア北東一帯)の傭兵。

アルマガバールと同じく、投槍で戦う事をずっと続けてきた戦士であり、勇猛果敢。

性能としてはアルマガバールと全く一緒。

1300~1400年の間、イベリア半島他アジャクシオ・カリアリ・ナポリ・パレルモやバルカン半島でも雇える。

近接も充分こなし、士気も正規兵並みに高い。傭兵の中ではかなり強力。

アルマガバールはレコンキスタの最前線で常に戦っていたが、

休戦中は生活の糧を求めて傭兵として各国に自分たちを売り込むのが常であった。

史実ではアラゴン王国出身のアルマガバールからなる「カタロニア傭兵団」が地中海各地で活躍したことで有名。

特に14世紀にルジェ・ダ・フロー(華のルジェの意、元テンプル騎士団員だとされる)に率いられた一団はビザンティン帝国に雇われ、

対オスマン戦線で絶大な戦果を挙げた。

しかし資金難で報酬の支払いに難色を示したビザンティン側と傭兵団の対立は深まり、

ビザンティンにルジェが謀殺されると彼らの怒りは頂点に達した。

首領を失っても傭兵団はコンスタンティノープル近郊を荒廃させながらバルカン半島を南下、

最終的に当時フランス系の君主が支配するアテネ公国を完全に制圧し、自分たちの本来の君主であるアラゴン王にその領土を献上した。

ちなみに今日でもスペイン王はその王号のひとつに「アテネ及びネオパトラス公」を名乗っているが、

それはこのとき占領されたギリシアの領土の名残からである。

また「アルモ(マ)ガバール」の名は現在のスペイン陸軍空挺部隊の落下傘部隊の名称にもなっている。

カプクル(トルコ)

キョプクルー

トルコ固有の重騎兵。

イェニチェリと同じくデヴシルメ制により徴兵された精鋭部隊で、

エリートであるイェニチェリからさらに選び抜かれた最精鋭である。

そのためスルタンの太刀持ちなど直に小姓として仕えることも多く、

また軍役が終わると地方総督や大宰相などの重要ポストに就くことが多かった。

このため一門から政界へのパイプを作ろうと、

デヴシルメにとられる前のキリスト教徒の子弟とトルコ人名門の子供が取り替えられるといった事態が少なからず存在したようである。

突撃力で西欧騎士に劣るのはご愛嬌、しかし素の近接能力は高く、

その性能はロシアのツァー近衛兵に次ぐほど。

また近接ではAP属性つきメイスを振るうので接近戦では他国の上級騎兵にも引けをとらないどころかやや勝る。

「カクプル」ではなく「カプクル(Quapukulu)」

小姓をしていたということから推測できるかもしれないが、見目麗しいものはスルタンの夜のお相手をすることもあった。

カロッチョの軍旗(ミラノ・ヴェネチア)

カロッチョとは都市の旗を捧げる中世時代の台車の事。

攻城塔や破城鎚のように、運ぶ兵士は走れない。

さらに、大きいので門もくぐれないが、何と障害物にする事が出来る。

上手く使えば破壊されそうな門や壁の穴埋めに使えるかも…

しかし、攻城塔などと同様に、歩兵の直接攻撃で破壊出来たり火矢で燃えたりもする。

移動する際には吊るされた鐘が鳴るのも特徴的。

そして、一番の特徴はこのユニットの軍旗護衛隊は特殊能力「攻城兵器を捨てる」を選んで台車を手放さないと攻撃できないと言う所…

後もう一つ、「絶対に白旗を上げない」と言う能力もある。

カーン(傭兵)

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インバネス・エジンバラ・ダブリンで雇用可能なハイランダーの投槍兵。

同兵種としては最弱だが、敵弓兵を蹴散らす騎兵と盾になる前衛がいれば、

投槍と言う武器自体が有用になる為、時と場所、編成次第では十二分に活躍可能なユニット。

カーン護衛兵(モンゴル・ティムール)

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モンゴル帝国には「ケシクテン」と呼ばれる親衛隊(兵個人の呼称は「ケシク」)が存在した。

大ハーンやその一族を護衛するモンゴル最精鋭部隊で、全軍から選抜された最良の兵からなる。

13世紀初頭では1,500名程度であったが、チンギス・ハーンがモンゴルを統一するまでには10,000名に達した。

単なる軍事組織のみならず、

将来のモンゴル帝国を担う人材を育成する仕官養成学校としての機能を有しており、そちらのほうが重要だったりする。

後の清王朝の八旗もこれに倣った軍事・人材育成組織である。

性能は重装騎兵で西欧の騎士道騎士の突撃力を弱めたもの。

ただし鎧のUGはできない。

ガレー船

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11世紀以降地中海で発達した船。

物によっては衝角で敵船を突き刺して穴を開け、浸水させたりも出来る。

バリスタやカタパルト、砲弾などで船体やマストに攻撃を加え、帆走を阻止する事も出来る。

さらに大型化した戦闘用ガレー船と言う物もある。

ガージー

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所謂イスラム版狂信的信者。

アラビア半島やアナトリア、アフリカ大陸沿岸部やイベリア半島、バルカン半島辺りでジハード参加時に雇用出来る。

AP属性がある片手斧と小型盾を装備する、士気の高い戦士。

戦いを通して楽園を見つけようとする集団であり、数を恃む戦い方が基本。

ムタタウィアに比べると幾分ディフェンシブで、城攻めなどに有用。

オスマン帝国の始祖オスマンも、元はこのガージー集団の長であった。

キャラック船

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遠洋航行が可能な船、「世界は丸い」イベント後に建造可能になる。

多数のマストに多くの砲門、大容量の設計で、15世紀から登場。

スペイン・ポルトガルは更に上位の大型キャラック船が建造できる。

トラスカラ沿岸に上陸する為には、カーナボン・リスボン・レンヌの港が最短で、9ターンで到達可能。

有名なキャラック船にコロンブスのサンタ・マリア号、マゼランのビクトリア号がある。

キャラベル船

大造船所から出せ、且つ遠洋航行(新世界行き)出来る唯一の軍船。

ただし、建造可能になるのは「世界は丸い」イベントからなので、この種類が建造できるスペイン・ポルトガルは

ちょっとだけ早く新世界に行ける程度のアドバンテージしかない。(海軍大造船所の建設がスキップできる分)

航行速度も、特にキャラックと変わりはない。

キャラックに比べ小型で、3本マストを装備し小回りが利く。

ギャログラス

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ダブリンあたりで雇用できる傭兵。

Gallowglassのgallowとはゲール語で「外国人」という意味で、本来はアイルランドの君主に仕えたスコットランド人傭兵のこと。

シェークスピアの「マクベス」にもちょろっと出てたりする。

AP属性つきの両手斧の威力は最強クラス、だが両手持ちなので防御は高くない(鎧5回避4)。

突撃の最初の威力を利用して他の歩兵の盾か、側面攻撃をさせるのに最適。

クマン人弓騎兵

ロシアの大平原で、時代を問わずに雇用できる弓騎兵。

アキンジと同性能で弱いが、弓騎兵と言うユニット自体が強いので問題ない。

脚も最速の部類だが、士気が低いので不利な戦況ではパルティアンショットの最中で敵に接触せずとも逃げ出してしまう。

士気の状態をよく見つつ位置どりをさせよう。

クロアチア戦斧兵(ハンガリー)

かなり攻撃力の高い両手斧兵。

AP属性も持っている為、重歩兵への攻撃に適役。

維持費も安く、2部隊で上級騎兵1部隊に相当し、初期雇用費も安い。

大量に戦線に配置し、防御の構えは見せずにガンガン突っ込ませて行こう。

敗走連鎖しても泣かない。

ちなみに、両手斧兵の攻守突撃士気の序列としては、

(ヴァランガー近衛隊>)タバルダリイヤ>北方戦斧兵>バルディシュ斧兵=ギャログラス>クロアチア戦斧兵>きこり隊

となる。

グラナダ槍騎兵・クロスボウ射手・ジネテス(ムーア)

ムーアの兵士は幾分西欧の騎士の影響を受けており、ランスチャージやクロスボウの

扱いなどは、特に模倣した点が多かった。

ジネテスなどの投槍戦法は、ムーアが本家である。

コグ船

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11世紀ころに現れた小型船、竜骨や舵を備え、一枚帆であり基本的には商船として使われていた。

竜骨とは船の船底に突き出た第二の帆のようなので、可動ではないが、船の重心が下に行き、またその構造が水に"刺さる"事により、横波を受けても沈みにくくなる。

平底の船では転覆も多かったことから、古代~中世にかけての造船の技術革命であった。

武装らしい武装は持たず、主に弓やバリスタ等で交戦し、必要であれば横付けして直接切り込んだりもした。

コサックマスケット銃兵(ロシア)

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コサックとはトルコ語で「群れを離れたもの」らしい。

元はコサックは騎兵として活躍していたが、そこから別れる形で銃兵団を形成、互いに援護し合うスタイルに成長する事も変わった。

16世紀以降の戦列歩兵が登場する時代のスタイルに合わせて進化して行ったのだと考えられる。

マスケット兵の中でも屈指の性能を誇り、とくに兵舎を発達させなくても巨大都市から雇えるのがメリット。

しかし、ロシアにはパイクが居ないので他の兵種で守るか、傭兵パイク兵を雇う必要がある。

コサック騎兵(ロシア)

コサックシリーズその2。

伯爵厩舎からだせる弓騎兵、その都合により中期~後期の兵種となる。

カザフ人兵士の速度はそのままに、攻守士気が一回り強化。

鎧防御が0なため投射には弱いが、その分回避が高く小型の盾も持っているので、直接の殴り合いにはある程度耐えられる。

機動力を生かして側面・背面から歩兵や騎兵を攻撃し、騎兵を陽動したり孤立した歩兵を急襲したりすると良いだろう。

コヨーテ神官(アステカ)

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鷲やジャガーと同様、コヨーテもまたアステカ戦士を代表するトーテムのひとつであった。

南北アメリカ大陸の神話ではコヨーテは悪戯好きな性格として描かれることが多く、

アステカ神話においても音楽、ダンス、歌の神ウェウェコヨトルはコヨーテの姿をした神であり、またトリックスター神でもある。

コヨーテ神官は構成数が少ないが(チュアチクの半数)、その反面周囲の敵歩兵を恐怖させる、

また戦列の後ろに待機させるとなにやら歌いだして味方の士気を高揚させるといった特殊効果がある。

しかし交戦中は詠唱が出来ない、素の能力もチュアチクやジャガー戦士と同じ、加えてHPも1しかないなど欠点も多い。

更に、ほぼ全てのユニットが快速歩兵の中、何故かコヨーテ神官だけは並の疾走速度。動きにくいのだろうか。

チュアチク同様、平原で騎兵に掃討させるなどして早々に片付けてしまうのが吉。

コンキスタドール(スペイン・ポルトガル)

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コンキスタドーレー!

スペイン・ポルトガルに固有の兵種。スペイン語で「征服者」を意味する。

大きな町以上なら雇用できるが、新世界でないと雇用不可という強力な制限事項がある。

その分性能は最強クラスで、騎士道騎士並の攻守に鎖かたびら騎士並の脚の速さを併せ持つ。

下馬コンキスタドールもまた歩兵中最強クラス。

本土で使いたいなら新世界から逆輸入…と言う手もあるが、アステカ侵略の為の兵と割り切って雇用するのが面倒臭く無いだろう。

コンドッティエリ

1400年代前後になるとイタリアで雇える傭兵騎兵。

語源はラテン語のconduco(雇う)で、

ルネサンス期のイタリアでは自ら一団の兵を率いる傭兵隊長が

コンドティエーレ(複数形がコンドティエーリ)と呼ばれた。

中世後期のイタリア諸都市の戦争はこれらコンドティエーレに率いられた傭兵軍が主体となって行われた。

有名な傭兵隊長には「白衣団」を率いたイングランド人のジョン・ホークウッドや、

後のミラノ公フランチェスコ・スフォルツァらが居る。

戦闘中でも、敵将が提示した金額次第では簡単に寝返ったのだとか。

(流石にm2twの世界ではそう言う事はないが。)

性能は攻撃、防御とも同時期に雇える殆どの騎士たちに劣り、封建騎士にすらトータルの性能で下回る…

そのくせ維持費が一般傭兵の中でも破格(ただの騎兵なのに400!)、正直使う機会がない。

ゴート騎士(神聖ローマ)

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当時の流行の最先端であったドイツ様式のゴシック・プレートを装備した重騎士。

ライターと同じく王の厩舎から出せる。

盾は持たず、フランスのランサーと酷似した能力。その見た目は他の重騎兵を圧倒する。

が、見た目ほど他の最高級重騎兵より強力というわけでもない。

実は下馬ゴート騎士という決死隊を上回る重歩兵も設定では存在するのだが雇用不可。

カスタムバトルのみ使用可能。

性能としては守備が上がったツヴァイハンダー兵で、そんなに強くない…

サバダール民兵(ティムール)

サバダールとは、中央アジアのイスラム教シーア派教徒およびモンゴル崩壊により散ったモンゴル貴族たちの総称。

ティムール襲来前に小さな国々を築いていたようだが、今作ではティムールの支配下にすでに置かれている。

弓兵の腕はそこそこで、モンゴルの正規弓兵と能力は殆ど変わらない。

サラセン民兵(エジプト・トルコ)

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サラセン(人)とは当時の中東の人たちをひっくるめて表した言葉。

対して、ヨーロッパ人(カトリックに限らず)はフランク人と呼ばれた。

エジプト・トルコで雇用可能な強力民兵。

市衛兵舎もしくは大都市以上とかなり投資に必要が少なく、西欧の重装長槍兵と同じスペックを持つ。

無料維持枠に収まり、イタリア半島国家のイタリア市民槍兵と同様、常に強力な槍兵がストックできる。

頑強で、並みの歩兵なら軽く跳ね返す。騎兵に対しても強く序盤~中盤では万能ユニット。

拠点の守りに野戦に城攻めに、あらゆる場所で活躍してくれるだろう。

サンティアゴ騎士団(スペイン・ポルトガル)

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スペイン・ポルトガルが雇用可能な騎士団修道院系のユニット。

レコンキスタと共に興った騎士団で、白地に三つ葉の赤十字がトレードマーク。

能力的には他の修道院騎士団と同様。
m2twの時代ではスペインは正確にはカスティーリャ王国(レオン中心)とアラゴン王国(バレンシアらへん)に別れていた。

結果、両王国は一つになるのだがこれが省かれている。

サンティアゴ騎士団は両王国に存在し、その時代では両者がサンティアゴ騎士団の本拠を主張する事態になっていた。

これも王国の統一により解消されるのだが。

他の騎士団と同じく、軍事・福祉の両面を持つ騎士団。

シャーウッド弓兵(イングランド)

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イングランドのみ建設可能な狩人ギルドが、上級以上に発展すると雇用可能になる兵種。

矢の威力は最強の13、火縄銃並み…

HP2で構成数は半分。森での潜伏が得意で、潜伏中は数mまで接近されても認識されない。

ただし動くとすぐに見つかるのだが…

直接交戦能力も上級歩兵並みで、城壁守備を任せるにはこれ以上のユニットはいないだろう。

資金に余裕があれば大量に雇用して守備隊に配備しておこう。

ただし、杭は使えないので野戦投入時は注意。



イングランドの狩猟農民であり、森の番人。

中には義賊的な行為を行う者もいた、ロビン・フッドもこの一人。

ロングボウ射手を養成するために、この様な行為もある程度はイングランドでは容認されていたようである。

ジネテス(スペイン・ポルトガル)

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スペイン・ポルトガルに固有の兵種、ムーアにも一応グラナダジネテスという輸入ユニットがいる(本当はこっちが本家なのだが)。

ムーア人の散兵戦術に倣ってイベリアで生まれた兵種であり、

ジネテスの原語スペイン語での「ヒネーテJinete」とは元々は投槍を用いて騎馬で戦ったムーア人の一部族「セナタ」を語源としている。

元来ルシタニア投槍兵のルシタニア(イベリア西部)や、

カンタブリア円陣で有名なカンタブリア(北部スペインのローマ時代の旧称)など、

イベリアは古来から散兵の伝統が深く根付いた土地柄であった。

加えて軽種馬の産地としても知られ、8世紀にイスラム教徒がイベリアを占拠すると、

スペイン原産のスパニッシュ・ポニーとアラブ人のもたらした「バルブ」馬との高配が進み新たな軽種馬が誕生した。

これがスペイン屈指の名馬種「アンダルシアン」であり、

軽種馬というルーツからスペインの騎馬は基本的には重装備の騎士を乗せられるものは少数で、

中世、あるいは近代(16世紀)に至るまで、スペインの騎兵の主力となったのはこのジネテスを中心とした散兵騎兵であった。

投槍と素早い移動、軽騎兵の癖にそこそこ高い攻守が特徴。

初期から出せ、城があるだけで雇用可能、闘牛場があれば都市でも雇用可能。


その総合的性能の強さから終盤まで十分に通用する。

ジャガーの戦士(アステカ)

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ナワトル語ではオセロメー。

アステカの宗教戦士団のもう一角。こちらはテスカトリポカ神に仕える。

神話ではテスカトリポカ神はその化身の一つがジャガーであり、この戦士たちはそれに倣ってジャガーをトーテムとしている。

鷲戦士と同様テスカトリポカ神殿の戦士団のうち、4人以上の捕虜を挙げた者が昇格を許された。

構成数が多く、また素の能力もエリート戦士だけあって比較的高いが、

新大陸を征服するころのヨーロッパの兵の装甲には適わないという、

史実どおりの現実が待ち構えている。

ジャンダーム(フランス・スペイン)

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ジャンダー!

憲兵騎士、ジャンダルムとも。

上等の板金鎧に洗練された剣・ランスを装備。最強の攻守の重騎兵だが、盾を持たないため矢や銃弾にちょっとだけ弱い。

発祥はフランスで1337年に創設された、国王領治安維持のコンスタブル。

戦闘だけでなく各種治安維持・統制も主任務とする規律高い部隊であった。

現在も形を変えフランス共和国で存続している。

また近世スペインにおいても同様の重騎兵隊が存在した。こちらは発音の違いで「ヘンダルメ」と呼ばれる。

スイスパイク兵

傭兵として雇える最強のパイク兵、1400年からイタリア半島他、ディジョン・メス・ベルン・ランスでも雇える。

防御は紙だが攻撃力・士気は神。パイクを持たない国で火縄銃兵を活用したければ、大いに雇用して組ませて活躍させよう。

最強な分雇用費もバカ高いが…

スイス衛兵(教皇庁)

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1505年、教皇ユリウス2世の要望を受けて設立されたスイス傭兵による教皇護衛隊。

m2twでは特に時代を問わず、巨大都市に昇格するだけで出せる。

中世後期の胸甲の装いに、ハルバードを装備。ハルバディアとしては間違い無く世界最強。

その特性上、やはり挟撃されると脆いが、正面切っての戦いならば兵種を選ばず互角に戦える。

ただし残念ながら維持費無料ユニットでは無い。場合によってはイタリア市民槍兵の方が有用だろう。

スキティコン(ビザンティン)

アジア遊牧人のクマン人から構成される弓騎兵。

能力は低いが弓騎兵と言うユニット自体が強い。

比較的初期から出せ、維持費もそんなに高くない。直接交戦は避けるべきだが…

クマン人の遊牧地域は紀元前3世紀頃まではスキタイ国であった、名前の由来は未詳だがここから来ているのかもしれない。

スコット護衛兵(フランス)

フランスの敵のイングランドの敵のスコットランド人を雇用した護衛隊。

巨大都市があれば無条件で出せ、 さらに無料維持枠に入れる。

盾は持たないがそれ以外の武装は完璧な遠近両用のロングボウ兵である。

残念ながら杭は使用不可。しかしそれを補ってあまりある強力さであり、後期フランスの雇用すべき兵種。

間違いなく無料維持枠では最強のユニット。

ストラディオット(ヴェネチア)

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アルバニア出身の軽騎兵で、トルコ風の衣装を纏い槍とメイスで武装。パッと見カカシのような印象。

王の厩舎が必要だが、そこまで投資する必要があるかどうか…

軽騎兵の中では最強で足も全ユニット中最速クラス、士気も正規兵並みに高い。

弓兵の強襲などに効果を発揮するだろう。

ストルゼルキ(ポーランド)

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「狙撃隊」を意味するポーランドの尖兵隊。

リトアニア騎兵よりややディフェンシブなクロスボウ騎兵。

リトアニア騎兵が弓射撃場まで発展させないと出せないのに対し、こちらは城があるだけで出せるので初期から大いに雇用出来る。

クロスボウの為重装甲鎧の相手ほど、そのAP効果の恩恵を得る事が出来る。

特に上級の兵種に対して有利に戦闘を進められるだろう…士気の低さには注意したい。

スラブ族徴募槍兵(ハンガリー)

ハンガリーで雇えるスラブ族の槍兵。

市民兵や市民槍兵と性能はほとんど変わらず、城から出せる使い捨ての槍兵としてしか使い道が特に無い。

ハンガリーは大盾槍兵以外の槍兵は貧弱でシルトロン隊形も組めない。

重装長槍兵の互換である大盾槍兵が出るまでは騎兵防御に苦労するだろう。

スーダン投槍兵(ムーア)

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サハラ砂漠南部のスーダン部族民。

投槍兵としては並みの性能・雇用費・維持費。
見た目がまさに黒人。

スーダン部族民

スーダン投槍兵、スーダン銃手に続くスーダン兵種第三弾。

サハラ砂漠で全時代に渡って雇用できる傭兵であり、ティンブクトゥに将軍単騎で向かい彼等を雇用して制圧した事のある人も多いだろう。

僻地でしか雇えず、雇用費も高くない。どうせ二束三文の使い捨ての弱兵だろう…と思いきや、意外に高スペック。

片手剣の癖に攻撃力13と、下馬封建騎士と同等かつ、鎧はつけていないものの市民兵程度の守備力6を併せ持ち、部隊人数も農民並みにわんさかいる。

士気は低いが全兵種中最速クラスの士気回復能力を持つので、多少兵を減らされたとしても粘り強く立ち向かってくれる。

エジプトやムーアであれば、槍兵に有利を付けられる初期の兵種として活用する事も出来るだろう。

スーダン銃手(ムーア)

火縄銃を装備したスーダン部族民部隊。

民衆と自由民から構成された比較的身分の高い者たちであるが、同じ火縄銃を扱うらくだ銃手と比べると何もかも劣る。

射程も短い(120m)ためあまり使う機会は無いだろう…

セルビアハサー

ハンガリーやポーランドのハサーと同性能の傭兵ハサー。

雇用できる年代が1440年からとかなり遅い。

同地域で100年くらい前から雇用できるセルビア騎士の能力に僅かに及ばない。その分雇用費や維持費にもコストダウン効果が反映されているが…

脚の早さもセルビア騎士と同じ為、使う機会はほとんど無いだろう…

セルビア騎士

1350年からザグレブやソフィア・ブラン辺りで雇える傭兵。

維持費300と高額だが、それに見合う能力は持っており、西欧の最高級重騎兵クラス。

脚も早く、丁度十字軍騎士のようなステータスか。

傭兵の中でも屈指の高能力・高価格。

タバルダリイヤ(エジプト)

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タバール ダリイヤッ!

ギャログラスのそれと似たような両手持ち斧「タバール(tabar)」を装備する、スルタン直属の親衛隊。

地味に両手斧兵では最高クラスの性能を持つ。盾を持ってないが守備もかなり高い。

都市から出せるが民兵舎(9600F)が必要なため、中期以降の雇用ユニットになる。

エジプトは強力な重歩兵がハシシンやサラセン民兵、下馬アラブ騎兵とちょっとくせ者揃い。

決してそれぞれ弱くは無いのだが、下馬封建騎士のようにオールマイティなユニットに欠ける…

しかしそれでも両手持ちユニットの中ではかなりの守備力を誇る。下馬封建騎士の代わりとして利用しよう。

ダウ船

紀元前から居ようされているアラブの伝統的な帆船。

ラティーン帆とよばれる三角帆を持つ。

戦闘能力は脆弱で、弓矢や投槍を射掛けたり、直接横付けして乗り込む程度。

チュアチク(アステカ)

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原語に近い発音は「クァティクェ」。

アステカの軍隊は各地方の「カルプリ」と呼ばれる氏族からの徴兵で形成されており、

これらの中でも高位階層の戦士は4つの諮問機関(将校団、といっても指揮だけでなく実践にも参加)によって統率されていた。

その中の「トラコクカルカトルTlacochcalcatl」と「トラカテカトルTlacateccatl」に人材を提供したのがこのチュアチク(「髪を剃った者」の意)で、

戦場で6人以上の捕虜を獲得するとチュアチクへの昇格が許された。

生涯を戦闘に奉げた職業戦士たちで、政府高官への昇格を断った者で構成されるらしい。

アステカ最強ユニットとも言うべき存在で、ジャガー戦士と同値の攻守で構成数こそ少ないものの、

最高値の持久力を誇り、また周囲の敵歩兵を恐怖させるという圧迫効果つき。

…というとかなり強そうに聞こえるが下馬封建騎士あたりをぶつけるとあっさり負けたりする。HPも1しかない。

新大陸発見の時期のカトリック勢力であれば装甲の強さを頼りに押し勝てるが、

イスラムなどの装甲の薄い兵が多い勢力では梃子摺るかもしれない。

騎兵の攻撃に対しては脆弱なので、ここは重騎兵の騎馬突撃などで一蹴してしまいたいところである。

ちなみに彼らが背負っている愉快な旗印は「トキココリー」と呼ばれる武勇の証である。

笑ってはいけない。

チュートン騎士団(神聖ローマ)

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チュートン騎士(左) リッター・ブルーダー(右)

神聖ローマのみ、騎士団修道院を建設できれば雇用可能。

元は十字軍に参加した騎士達であり、他の騎士団と比較して残忍・冷酷、規律がやや取れていないといった特徴がある。

ランスと、近接用のメイスを装備し他修道院騎士団には無いAP属性を持つ。

白地に黒十字がトレードマーク。

Kingdomsではチュートン騎士団キャンペーンの主役としてさらに特徴的な「リッター・ブルーダー」が登場し、

リトアニアやノヴゴロド、果ては元主君の神聖ローマやポーランドにまでその剣を向ける。

彼らが北方十字軍で奪った土地は、その後チュートン騎士団の没落とともに縮小する。

最終的には、世俗国家プロイセン公国に改まり、時の総長がホーエンツォレルン家出身であったため、ブランデンブルク選帝侯の領地として吸収された。

騎士団としての組織は分離され、こちらもホスピタル騎士団ほどの規模ではないが、今でも一応存続している。

ツァー近衛兵(ロシア)

ロシア皇太子の護衛兵。

ラメラーアーマーを装備し、馬にも頑丈な馬甲を着せた完全装備の重騎兵。

全騎兵中最高の総合守備力19を持つ。突撃力は西欧のそれに劣るが…

テュルコポル

パレスティナの沿岸で雇用できる傭兵の弓騎兵。

性能は弓騎兵としては平均的。一応高機動でもある。


「テュルク(トルコ)の息子たち」という意味で、

十字軍国家に服従しイスラムからカトリックに改宗した兵士のことを指す。

史実では弓騎兵も居たものの、大半は槍を持った歩兵だった。

テュルコポルはイスラム教徒にとっては背教者だったので、

戦に負けて他のキリスト教徒が情けをかけられる場面でも、彼らには厳罰が下されたという。

テルシオパイク兵(スペイン)

スペイン固有のパイク兵。フランスのものと比べるとかなり強力。

テルシオとは16世紀にスペインの名将ゴンサロ・デ・コルドバが考案した戦闘隊形であり

大まかに言うとパイク兵で保護された銃兵が敵に対して間断なく射撃を浴びせるというもの。

このテルシオ方陣を用いたスペインは16世紀の陸戦では無敵を誇り、またヨーロッパ各国も後にこの戦術を真似たため、

16-17世紀の戦闘は俗に“Pike and Shot”と呼ばれる。

テンプル騎士団

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十字軍と共に興った、巡礼者を守る為の武装修道士団。

白地に放射型の赤十字がトレードマーク。

修道院では巡礼者に宿泊場所を提供したりしたと言う。

その後、規模が膨れ上がると富を蓄え始め、欲の一面も見え始める。

ヨーロッパで先駆けて銀行制度を運営したのは意外にもこのテンプル騎士団。

最終的には、悲劇的な結末を迎えるのだが…

トゥアレグらくだ騎兵(ムーア)

ラクダに乗った槍騎兵。

サハラ砂漠出身のトゥアレグ族が有名な兵種であり、サハラ交易において護衛役などで活躍した。

が、足が遅く馬には追いつかれてしまう。さらに弓矢にも弱い。

維持費が300とほぼ最高水準の為、雇用する価値があるかどうか…

ちなみに馬はラクダの匂いを嫌がる為、攻撃力が-4される。

トランシルバニア農民(ハンガリー)

山賊まがいの農民義勇兵。

カルパティア山脈周辺出身の農民で、ハルバードを装備している。

碌な訓練は受けていない為、槍壁隊形を組むことは出来ない。

通常の農民より攻撃力がちょっとだけ高くAP属性も持っている為、重装歩兵への無謀な突撃や側面からの攻撃に最適。

総守備力は最低の1、さらにハルバードを持っている為か走りが遅い。より捨て駒の性格が強くなっている…

酷い暮らしから逃れようとする農民たちは軍に加わることで、略奪する側に回ろうとした。

少なくとも軍にいれば、捨て駒にされる事はあっても搾取される事は無かった。

ドゥカーレ名門兵(ミラノ)

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ドゥカーレとはイタリア語で「○○公の、公爵の、総督の」を意味し、ドゥカーレ名門兵はその名の通り公爵とかの護衛兵。

将軍の護衛兵と肩書は同じような物と思って差し支えない。HPは1だけど。

ミラノのみ雇用可能で、総督の公邸が必要である特殊なユニット。

甲冑工場で鎧UGが可能な珍しい兵種、但し盾を持たない為やや打たれ弱い。

その点ではフランスのランサーと似たような兵種。

ドラゴンボート

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12世紀のオランダの輸送船。正確には、ただのロングボートの進化系。

イングランドからはこう呼ばれたそうな。

おそらく、その見た目が竜に似ていたからであろう。
こちらも漕ぎ手の占める割合が多く、幾分機動的。

バリスタを装備し、敵の船を銛で撃って引き寄せる。

ロングボート・ドラゴンボート共にロングシップ・ドラゴンシップと同義、こちらの方がよく知られている名前か?
デンマークの固有船種。

ドロモン船

ビザンティン帝国が6世紀頃から使用していた古めかしいタイプの軍艦。

櫂と帆で進み、矢や投槍で交戦する。

ナファトゥン(エジプト・トルコ・モンゴル・ティムール)

ナッファトゥン♪

火炎瓶を投げるイスラムの兵士。ムーアだけ雇用出来ない。

ナフサを入れた陶器の瓶を投げつける。その投射攻撃力は23、当たれば即死。

その代わり射程が40mと投槍より更に短く、使い方に工夫を凝らす必要がある。

投槍兵と同じように前線の後ろに配置するなど…あまり近いと投げてくれないが。

地味に直接の攻守や士気も高く、殴り合いでもそこそこ有用なユニット。

ただし部隊編成人数が少ない…雇用費・維持費は安いので大量に雇って使い潰すのも良いかもしれない。

ヌビア槍兵(ムーア・エジプト)

サハラ砂漠南部のヌビア部族民。

市民兵程度の実力しか持たない、余り有用とは言い難い兵種。

鎧のUGをすればイスラム風のゆったりとした全身衣装で覆われるが、そうでなければ

降雪地域に到達した時気の毒な事になる。

ハイランダー(スコットランド)

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スコットランドには比較的地形の緩やかな南方のローランドと、山々に囲まれ険しい北方のハイランドがある。

ハイランダーは、その名の通りハイランド人。

酒飲みで豪胆、イメージ通りの寒冷な地域に住む荒くれ者と言った所か。

ハイランドは貧しい地域だった為、傭兵と言う職業で食っていかなければならなかった。

これにより、スコットランド人の勇猛さは欧州中に知れ渡って行く事になる。

スコットランド人部隊は近世まで活躍した。

顔などに特徴ある戦化粧を施す事でも有名。

これはホソバタイセイという植物の汁であり、刺青代わりにしていたとか。

また、下着を履かず馬には裸馬に乗っていたらしい…

深い森での戦いが主であったため、必然的に徒歩で素早く動く技能が磨かれ、

弓矢よりも木々を削ってすぐに作り出せる投槍等の投擲技術が発達した。

また、大剣や大斧が使われていたのは彼らの勇猛な性格から来ているとか。

取り回しの簡易な手斧・短剣も武器にしている。

著名な人物として、下級貴族(山賊?)からの成り上がりで一役スコットランドの英雄に登りつめたウィリアム・ウォレスがいる。

特定の条件を満たせば、彼はユニーク従者として本編に登場する。

ハサー(ポーランド・ハンガリー)

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フッサール、ユサール騎兵等さまざまな呼び名がある。

軽騎兵としてはおそらく欧州で一番有名。

東欧で、後世まで使用された部隊で(銃兵が活躍した時代でも徴用されていた)、
華やかな衣装が特徴。

15世紀以降にはウイングハサー(フサリア?)と呼ばれる羽根飾りで飾り立てた部隊が大いに活躍した。

ゲーム中ではそこそこの攻守・高い士気・平均的な軽騎兵の速さを併せ持つユニットで、汎用的に投入できるユニット。

軽騎兵と言うくくりでは最強だが、同じ中速騎兵で見ると上の下程度の実力。

破壊力のある重騎兵と組ませて戦況に応じて使い分けよう。

ハシシン(エジプト・トルコ・ムーア)

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ペルシアのどこかに起源を持つと考えられている、暗殺者部隊。

名前の由来はハシシ(大麻)から。イスラム教シーア派の中のとある分派が長らくその正体だと信じられていたが、近年その説は否定されつつある。

なかば伝説めいている存在である。「山中の老人」等の話が有名。

中東勢力で暗殺者ギルドがあれば雇用可能。

下馬封建騎士並みの攻守・士気に加え、HP2。構成数は半分だが、どこでも潜伏可能と言う能力を持つ。

敵とある程度距離を取り、隊列を組むのが完了すれば潜伏状態になり敵からは視認されなくなる。

ある程度近づかれると見つかってしまうが…

その攻守と、HP2と言う特徴から城壁に置けば鉄壁の守りと化す。

潜伏能力を生かした野戦撹乱よりこちらの方がこの兵種の強力さを知る事が出来るかもしれない。

ハスカール(デンマーク)

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デーン人(デンマーク辺りの人種)で構成され、伝統的なバイキングの戦法を受け継ぐ兵士たち。

ハスカールとは「下男」を意味し、決して高い地位を持つものではなかったが、その戦闘能力は当時欧州に並ぶ者なしと恐れられた。

基本的に戦闘時には乗馬せず、移動の時のみ馬を使った。

主武器は手斧や長斧で、補助に剣を持ち、背中にカイトシールドを背負い状況に合わせて矢から身を守るなどに使用した。

攻撃は両手で斧を遣うハスカールが、防御は盾を装備した槍兵がと、分担した戦法をとっていたようである。

またヴァイキングがヨーロッパ各地に侵入・定住する際に自分たちの慣習であるハスカールの制度もまた持ち込まれ、土着の戦士団と結びついた独特の発展を遂げた。

その中のひとつが中世ロシア諸侯の親衛隊だった「ドルジーナ」である。

騎乗ハスカールは機動力はあるが、鎖かたびら騎士に比べ戦闘能力は一枚劣る。

下馬ハスカールはそこそこ高い攻守を持つが、下馬封建騎士との戦闘には同数では勝てない。

史実よりは抑え目の性能設定にされている。

因みに武器は片手斧で、AP属性があるので鎧が強い相手にはちょっと有利。

ハンガリー名門兵(ハンガリー)

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ハンガリーを代表する重装弓騎兵。

ポーランド名門兵(投槍重騎兵)と似たスペックだが、こちらは弓を装備し投槍よりも射程が長い分、ちょっとだけ攻守に劣る。

また、重装備の為中速となっているが、それでも弓騎兵としてはなお強力なスペック。

モンゴル気分で敵を蹂躙できるだろう。

ただし、AP属性も無い低攻撃力の為、後半の重装備兵士の殲滅にはどうしても時間がかかるが…

歩兵との矢の撃ち合いになったら周回射撃を発動させておこう。

かなり被害を軽減させられる。

バイキング奇襲兵(デンマーク)

バイキングの伝統を受け継いで戦う兵士。

斧を持ち、APつき攻撃力9を誇るが、正規兵程の士気はなく直ぐに逃げ出してしまう。

装甲は貧弱。名前は奇襲兵だが特に奇襲時に能力を発揮したり、潜伏が得意な訳ではない。

下馬ハスカールの完全下位互換なのでそれまでの繋ぎにしかならないだろう。

数をくりだせれば初期の戦力としては充分だが、AP効果を生かせる重装の敵兵が初期ではあまりいないと言う…

バグラ船

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13世紀に登場した、最大排水量400tもの大型船。

キャラック同様遠洋航行が可能。

戦闘能力としてはキャラックに劣るが、旋回砲などの先進的な武装が施されている。

バルカン弓兵

その名の通りバルカン半島で雇用できる弓兵傭兵。

全時代に渡って雇用でき、傭兵の中でも随一の安さと弱さを併せ持つ。

火矢が使えるが、射程は120m。近接も弱く士気も低い。

農民弓兵と同じようなものと考えて構わない。

数合わせに雇用する機会も多いだろう。

バルダリオタイ(ビザンティン)

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バルダル渓谷に移住したマジャール人を徴用した弓騎兵部隊。

モンゴルの弓騎兵部隊をしのぐ、弓騎兵中最高クラスの攻守投射攻撃力そして士気を誇り、機動も全ユニット中最高クラスの快速。

城から出せ、兎に角非の打ち所がないユニットである。

ビザンティンのくくりどころではなく、全勢力で屈指の強ユニットではないだろうか。

流石に近接では重歩兵には負けるが…弓騎兵ではこれに及ぶユニットは居ない。

勿論、敵に回すととても厄介なユニット。

バルディシュ斧兵(ロシア)

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民兵舎または石工ギルド本部から出せるロシアの重装歩兵。

盾を持たず、鎧も鎖帷子な為やや守備に不安があるが攻撃力はAP付きで17とかなり高め。

雇用・維持費も民兵並に安い為、量産してきこり隊の様にどんどん使い潰そう。

バルディシュとは長刀の様な長大な刃の斧で、刺突用の鋭い先端も持つ。

西欧のハルバードと同じ様な特性がある。

兎に角刃部分が重く、その重さで叩き切る様に使っていたのだとか。

石突を地面に突き刺し、バルディシュを銃架にするなどの活用法もあったとか。

なお「バルディシュ」はポーランド語読みで、ロシア語では「ベルジーシュ」となる。

バンデリウム親衛隊(ハンガリー)

ハンガリー固有の最強重騎兵。

王の厩舎が必要で、性能としては修道院系騎士団や、大城塞から無条件に出せる騎士道騎士と変わらない。維持費だけ70も高い。

趣味でしか使う事は無いだろう。

ブルガリア山賊

バルカン半島中央部で、全時代に渡って雇用可能な傭兵。

山賊だが、裏切りはしない。雇用費や維持費もそこそこ安いのでとても便利。

さらに射程160mの複合弓と、比較的高い攻守を持ち、傭兵の中でもかなり総合ランクは高い。

初期では正規兵を凌ぐ強力さなのでぜひ運用しよう。

ベルベル槍兵(ムーア)

北アフリカ出身の遊牧民族ベルベルの槍兵。

防御は薄いがシルトロン円陣を組むことは出来る。

正規兵ほどの能力は持たない。

ホスピタル騎士団

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別名聖ヨハネ騎士団とも。多くのカトリック教国で修道院設立の話があれば雇用出来るようになる強力な重騎兵。

黒地に白十字が特徴的。

テンプル騎士よりこちらの方が有名度は低いと思うのだが、なぜか建設の話が先に来る…

病院のHospitalと言う単語はここから来ている、巡礼者への施しを行ったからであろう。

修道院の建物ボーナスにしても、他の3修道院が何も無いのに対し、ホスピタル騎士修道院だけは

健康ボーナスがあり、治安・人口増加にちょっとだけ貢献してくれる。

修道院騎士団は4種類存在するが、いずれも最強ランクの重騎兵。

脚は遅く、雇用費も高いが、修道院さえあれば都市・城関わらず雇用出来る。

カトリック勢力は大いにこの騎士団を活躍しよう。

正式名称は「聖ヨハネ騎士団」であるので、ホスピタル騎士団のもう一つの紋章はヨハネ十字と呼ばれる紋章である。

これは一つには騎士団発足の中心となった南伊の都市国家アマルフィの紋章にも因む。

聖地を失った騎士団はその後ロドス島に本拠地を移し、オスマン帝国相手に海賊行為を行った。

ロドス島がオスマン帝国によって陥落した後は、マルタ島に移ってオスマン帝国への海賊行為を行う。故にマルタ騎士団とも呼ばれた。

その後ナポレオンによりマルタ島は陥落するが、その後も騎士団は慈善団体として存続した。

現在でも国連のオブザーバーとして、国家としては認められてはいないが、活躍している。

領土はないがローマにある騎士団本部は各国大使館同様治外法権が認められており、独自の切手なども発行している。

ホビラー(イングランド)

ホビーと呼ばれる馬に乗った兵種、軽騎兵の代表。

低い攻守士気にそこそこの機動(最速では無い)を持ち、完全に鎖帷子騎士の下位互換。

優越するのは雇用・維持費のみ。

ホビーはゲール族(スコットランドに住んでた人たち)が良く使用していた馬。

ホラズム騎兵

ホラズム・シャー朝の没落戦士。

史実でもモンゴルに国を滅ぼされた彼等は、モンゴルの出現と共に聖地一帯で雇用できる傭兵として出現する。

その容姿は迫力があるが、実力は鎖かたびら騎士と同程度。

盾を持たない代わりに重装備の鎧・馬甲まで付けている。が、総合守備は騎士に少し劣る、脚もその装備の為遅い。

聖地を落としたは良いが、城がなくて騎兵が出せなくて困っている時には力になってくれるだろう。

ホルク船

コグ船の改良版。11世紀ころから姿を見せ始めたオーク材(樫)で出来た軍船。

小型の砲やバリスタ等で武装した一枚帆の船。

さらに改良版としてホルク砲船があり、こちらは2枚帆で積載砲門も増えている。

ボスニア弓兵(ハンガリー)

ドゥラッツォ近辺にある地方ボスニアの兵士。

盾を持っている為、農民弓兵よりは多少近接の攻防がマシ。が、士気は民兵程度。

ハンガリーは唯一の長射程の大盾クロスボウ射手以外は全て弓兵が貧弱。

傭兵のブルガリア山賊などを活用しよう。

ポーランド従士騎兵(ポーランド)

ポーランドが誇る強力ユニットの一。

175という騎兵にしては比較的安い維持費。そして封建騎士並みの攻守士気に加え、突撃力は全兵種中最強の8。

脚も鎖かたびら騎士並みに速い為、ノルマン騎士やキリスト教徒護衛兵・コンキスタドールには及ばないものの、強力な重騎兵ユニットとして活躍できる。

城塞があるだけで出せるので、中~後期の主力になるだろう。

ポーランド衛兵(ポーランド)

ポーランドが誇る最強の重騎兵。

だが、こちらもハンガリーのバンデリウム親衛隊と全く同じ事情で、騎士道騎士相当のポーランド騎士の方がはるかに有用と言う…

ポーランドは、史実でもフランスと同じく騎兵の強豪国。

マジャール騎兵(ハンガリー)

Magyar、マジャールと言うのは中世以降、ハンガリー国家を構成していた人種の中でも一番の多数派を占めていた民族。

現在でもハンガリーの人口はほぼマジャール人であり、周辺国家にもマジャール人は多い。

ウラル山脈で生活していた遊牧民が、民族移動を行いハンガリーに定着した人種と言われる。

歴史的にハンガリーと言う国はずっと多民族国家であった(東西南北地続きで、多数の遊牧民の行動範囲が跨っていた事も要因)。

遊牧民族の伝統を受け継いで戦うマジャール騎兵は、初期から出せる弓騎兵。

並の弓騎兵らしく低い攻守だが、上級兵種であるハンガリー名門兵より脚が速いと言う優越点がある。

投射攻撃力は2違うだけなので、場合によってこちらと使い分けよう。

ちなみにマグワイア(McGuire?・Maguire)とはスペルが異なる。

マムルーク(エジプト)

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マムルークとは「所有されたもの」という意味のアラビア語から派生したもので、

その名のとおり奴隷を意味する。といってもここでは①白人出身であり、②戦士集団でもある奴隷階級の事を指す。

白人といってもスーダン(m2twのスーダンとは「歴史的スーダン」のことで、

現在の同名の国家ではなくサハラ以南のほぼ全土を意味する)出身の黒人奴隷「ザンジュ」と比較して相対的に「白い」人種のことであり、

そのためこの語が示す人種はトルコ人、ギリシア人、スラヴ人など多岐に渡る。

時代が下り次第に主要なマムルークを占めるのはトルコ系になり、

9世紀初頭に小姓を意味する戦士「グラーム」(Kingdomsではユニットとして登場)の導入を皮切りにマムルーク=トルコ系のイメージが定着した。

奴隷階級出身とはいえ彼らは精鋭戦士層であり、10世紀以降中東に様々な王朝が割拠するようになると、

これらの王朝のいずれもがその軍事力をマムルークに依存し、なかにはキングメーカーとして君主の登・廃位にかかわる場合もみられ、

また稀な例ではあるが13世紀のマムルーク朝のように自らが王朝の支配階層として君臨することもあった。

本編ではマムルークとマムルーク弓兵、王室マムルークの3種が登場する。

重騎兵のマムルーク・王室マムルークはやはり西欧騎士に比べ突撃力に劣るものの近接の攻守は高めに設定されている。

弓兵の方は中装甲の弓騎兵であり、特別高機動ではないが近接戦もこなし貴重な戦力となる。

また3種類とも近接戦ではAP属性つきメイスを使用する。

ムタタウィア

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イスラム版狂信的信者その2。

此方は両手武器として棍棒を装備、盾は持たない。また、ガージーより雇用出来る地域がちょっと少なく、バルカン半島では見つけられない。

ガージーと比べオフェンシブな性能。

聖戦に無償で参加する者、と言う意味ではガージーと同じ。他にも似たような呼称として「ムジャヒード」や「ムタウィ」などがえる。

野戦で先鋒を切らせる部隊としては理想的。
ムクタウィアでは無い。

ライター(神聖ローマ)

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ドイツ語のReiterは一般に騎手を指すが、ここでは近世に登場した騎乗銃兵のこと。

神聖ローマ帝国固有のユニットであり、雇用するには王の厩舎を建造しなければならない。

そのため募兵にやや手間と費用がかかるがユニット自体は非常に強力。

射程こそ40~50mと短いものの拳銃の威力はなんと20(大砲を除いて火薬兵器の威力で最強)、

周回射撃ももちろん可能で、加えて盾はないものの重装甲のため近接戦もこなせる、

また騎乗している馬の速度もそこそこであるなど、かなりの高スペック。

他のカトリック国家に比べあまりユニットがパッとしない神聖ローマにとってはありがたい貴重な戦力である。

史実では16世紀中頃にドイツ地方に登場し、当時開発されたばかりのホイール・ロック式の拳銃を装備していた。

ホイール・ロックとは火縄銃が火縄で発火させていたのに対し、バネ仕掛けの歯車で挟んだ黄鉄鉱を火皿に擦り付け、
その火花で発火させるというもの。

火縄銃に比べ格段に発射操作がしやすいものの、一方で不発や不具合も多く

銃身にナイフや斧などの武器を組み合わせた「コンビネーション・ウェポン」と呼ばれるものも見られた。

防具は鎖帷子や半甲冑(胸部と腰周りだけを覆う鎧)など比較的頸装備のものが多いが、

やがて拳銃がより実用化されると貴族階級がこぞって馬上で使用し、彼らは富裕であるためより重装備の甲冑を着こなす者が多かった。

これら重装のライターは半世紀後の三十年戦争でも従軍している。

なかでも皇帝軍のパッペンハイム将軍がブライテンフェルトの戦いで率いた“黒騎兵(シュヴァルツ・ライター)”は有名である。

基本的な戦法として、敵前で発砲し、急転回して列の後ろへ戻り、走りながら装填してまた敵前で発砲するという戦法が取られた。

これをかたつむりの殻がねじれているのにみたてて「カラコール戦法」と称した。

が、実際にやってみると、発砲した後急転回する時が弱点で狙い撃ちされるため、この戦法は発達せず、その後再び胸甲騎兵の抜刀突撃が見直される。

そしてその見なおした人物が、まさにパッペンハイムの仇敵であったスウェーデン王グスタフ・アドルフであった。

ラムトゥーナ槍兵(エジプト)

サハラ砂漠のベルベル系遊牧民の槍兵の中でもえり抜きのラムトゥーナ部隊。

イベリア半島侵攻で大きな役割を果たした。

シルトロン隊形が組めるが、鎧を着ていない為守備力が非常に低く(特に弓矢に弱い)、

同じ槍兵ではサラセン民兵に一枚劣る。

ランサー(フランス)

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中世騎士の究極型と称される、フランス固有の兵種。

雇用には王の厩舎が必要、攻撃力・突撃力は騎兵最強ランク。

だが、同等の攻撃・突撃能力を有する騎兵は意外に多い…

(将軍護衛兵・名門騎士・騎士道騎士・修道院系騎士・準槍騎兵・ドゥカーレ名門兵・

バンデリウム親衛隊・ポーランド衛兵・キリスト教護衛隊・セルビア騎士など)

盾を持たない為守備にやや劣るがその代わり、オールレンジに効果を発揮する極上の鎧を装備。

すでに極上なので工房での鎧のUGは不可。

ランターナ船

戦闘用ガレー船の一級品。

攻守のバランスに優れ、多くの砲門を持つ。

15世紀頃から建造された大型の軍船。

ランツクネヒト

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ランツクネヒトパイク兵

「土地の騎士」や「同郷者」などとも訳される、膨らみのある服に切れ込みをいれた、独特な風貌の傭兵。

史実では神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世(有名なカール5世の祖父)が常備軍としての役割を期待して編成した部隊。

ランツクネヒトパイク兵は、傭兵として多くの西欧地域などで雇えるが、出現が1470年からと言う…

本ゲームではパイク兵として有名だが、別にパイク専門で戦っていたわけではなく剣や弓、槍に銃砲など時代に合わせて様々な武器を使いこなしていた。

スイス傭兵を手本として訓練されたが、後に傭兵としての商売敵にもなり犬猿の仲となったのは有名。

傭兵パイク兵の強さは、スイス>ランツクネヒト>フランドル。

ちなみに自分の故郷の敵に回って戦った者は二度と帰郷できなかったそうです。

派手な格好で知られたランツクネヒトであるが、その名残は現代の教皇庁(ヴァチカン市国)のスイス衛兵の服装に見ることができる。

あまりに下品な格好をすることから眉をひそめられたが、マクシミリアン1世の、

「あまりに危険な立場の彼らが、少しぐらいの楽しみの誇りのために、このような格好をしてもよいではないか」という取り計らいで許されていた。

リトアニア弓兵(ポーランド)

リトアニア地方の弓兵、何と杭が使える。
その代わり弓矢の射程は120m、ボドキンも使用しない為AP属性も無い。

鎧は付けないが盾の防御が6あり、ロングボウ射手をややディフェンシブにした攻守。

野戦で(杭に)多いに活躍してもらおう。

リトアニア騎兵(ポーランド)

ハンガリーのマジャール騎兵と似たような兵種。

こちらは弓騎兵の中でも脚は遅い部類だが、近接の攻守が高め。

全ての弓騎兵は射程120m(下級の歩兵弓兵の射程)であるが、リトアニア騎兵だけは100mという中途半端な射程距離である。

それでも弓騎兵は強力な兵種。ゲームバランスを損なうのが苦でなければ、十分に使いこなしてやろう。

ルシタニア投槍兵(ポルトガル)

古代の部族ルシタニアがルーツ。

ポルトガルやスペインには投槍で戦う伝統があるのだとか。

投槍兵としては並みの性能で、比較的初期の城から出せる。

ロングボート

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バイキング及びその子孫たちハスカールが乗り込んでスカンジナビア近辺を荒らし回っている船。

基本的に手漕ぎで、竜骨を備える喫水の浅い船。

水を切って進む事が出来る為、大量の漕ぎ手がいた場合川の遡上も可能で、しばしばこれを用いたかく乱戦法が取られた。

欧州大陸の川は比較的流れが緩やかだったことからもこの戦法が発達したものと思われる。

旋回は苦手だったが、前後対称形の為バックも自由自在であった。

当然ながら兵員輸送が主目的の船であり、艦隊戦には全く向かない。

せいぜい船員が弓矢を射掛けるか、ロープなどを使って切り込むか位である。

ワシの戦士(アステカ)

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ナワトル語ではクァクァウーティンと呼ばれる。

クァントロセロメCuauhtlocelomeと呼ばれるアステカのエリート宗教戦士団の一角で太陽神ウィツィロポチトリに仕えている。

この戦士団に属する鷲戦士とジャガー戦士はチュアチクのような純軍事的組織ではなく、

それぞれが信奉する神の神殿、ないし神官組織によって組織されているという点で異なる。

幾分ヨーロッパのテンプル騎士団のような騎士修道会に近い存在である。

鷲戦士は太陽神殿に使える戦士団の中で、戦場で4人以上の捕虜を獲得すると昇格を許された高位の戦士で、

鷲をトーテムとしたように比較的機動力に優れる軽装の戦士だったようである。

本編でのワシの戦士は両手持ち武器を振るって戦う。

その威力20は数字だけ見れば高いが、AP属性がないことや、

ユニット自体の防御力が低いことと相まってさほどのダメージにはならなかったりする。

ヴァランガー近衛隊(ビザンティン)

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ヴァーランガー ガーズ!

民兵舎から出せるビザンティン屈指の精鋭歩兵。

AP付き攻撃力20・突撃6・鎧7回避5盾3に高持久・スタミナが高い。

西欧の下馬騎士を凌駕するチートユニット。

もともとはノルマン人に追い出されたサクソン人が、流れに流れてビザンティンに雇われ、

皇帝直属の近衛隊になったのだとか。

ちなみに初期のヴァランガー隊にはヘイスティングズでハロルド王の護衛をしていたハスカールも

含まれていたようです。

下馬封建騎士

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ヘビー インファントリィ

ほぼ全てのカトリック勢力で雇用出来る重装歩兵の代表格。

ボディ全てを覆う鎖かたびらに、上質の剣と盾、グレートヘルム。

そして高い騎士道魂(士気)を持ち、全ての騎兵・歩兵に対して同等以上の戦いが出来る。

野戦では部隊の中核及び弓兵の壁、攻城戦では切り込み隊、防衛戦では鉄壁の防御ラインとなって活躍してくれるだろう。

ただし、鎧防御が高い為、AP属性の武器には高い効果を上げさせてしまう。まぁ盾と回避スキルも高いので余り問題は無い。

突撃の威力が乗った両手道武器兵の、高攻撃力AP攻撃は流石に痛いが…

また騎兵突撃に対しても、その高い守備力のお陰で正面からならパイク程ではないが壁になってくれる。

軽騎兵や弓騎兵の突撃位ならビクともしない。

封建騎士の上位である騎士道騎士なども下馬して戦う事があるが、これは勢力によってバリエーションがある。

下馬時は歩兵最強の攻撃・突撃力を持つゴーデンダグ(鎚矛)で戦うオフェンシブな性能の、下馬イングランド騎士・下馬名門騎士(フランス)・下馬ポルトガル騎士。

あまり下馬封建騎士と性能の変わらない上、疾走速度は遅くなっている下馬騎士道騎士(スペイン・ハンガリー)・名門剣士(スコットランド)・下馬ボーランド騎士。

何故か下馬すると従士並みの能力になってしまう、下馬帝国騎士(神聖ローマ)。

そもそも、封建騎士以上の能力の下馬騎士が居ない(ミラノ・ヴェネチア・デンマーク)。

下馬封建騎士はいないが、代わりに同等の能力の下馬ノルマン騎士(シチリア)。

無論、重歩兵というくくりで見れば数多のユニットが各勢力には存在し、いずれも下馬封建騎士並みに有用。

だがそれでもなお一番活躍する機会が多いのはこの下馬封建騎士であろう。

丸盾剣士(スペイン・シチリア)

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スペイン語では「ロデレロ」とも呼ばれる。

テルシオを発案したデ・コルドバが創設した兵種で、テルシオが正面で交戦している隙を突いて側面攻撃を仕掛けるなど機動部隊として用いられた。

またコンキスタドールの新世界征服でも主力として活躍したことで有名。

スペイン及びシチリア(ポルトガルは不可)が雇用出来るユニットであり、武器庫(9600)の建設の必要…

性能としては下馬封建騎士より僅かに守備が劣り、維持費が民兵程度の安さと言う利点がある。

しかし、下馬封建騎士や下馬ノルマン騎士と言う有用な重歩兵が城塞になるだけで出せるので、あまり使われることは無いだろう…

冒険家部隊(フランス)

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ビザンツ帝国に傭兵として進出した、若き貴族達。

武器一般の扱いに精通し、肉体的にもタフで、戦闘狂な部隊。

冒険者部隊に限ったことでは無いが、その外見の特徴として体の一部分を布の詰め物などして主張している。どストレートに股袋と言うそうである。

ハンケチ入れなんかにもしていたとか…ランツクネヒトも同様の強調を行うらしい。

現代の日本人のセンスからしたら下品に感じられるかも知れないが…

ルネサンス期の成人男子の肖像画を見ればわかるが、股袋をつけるのはむしろ普通のファッションであった。ちゃんと王様も股袋をつけている。

(有名なヘンリー8世の肖像画にも描かれている)。

当時の衣服の構造として、股袋がないとうまいこと覆う布がなく、排泄の利便性などもあり、必然的に股袋はつけなければならなかった。

しかしそれはファッション化し、プレートメイルにまで役に立たないのにファッションとしてつけている。

ハンカチなども入れたが、それは「俺のマスケットが火を噴くぜ!」的なノリで(多分)大きく見せるためで、

他にもおが屑やら木片やら果物やら入れていた。

上述のランツクネヒトの「眉をひそめられる格好」もそのようなものであった。

フランスの固有兵種であり、上級射撃場からの雇用になる。

初期投資は高額だが、直間両方とも高い攻撃力を誇り、盾は持たないものの先進的な鎧(クィラス)を装備し防御も高目で撃たれ強い。

巨大都市から出せるスコット護衛兵の攻撃的なバージョン、長弓ではなく射程160mのクロスボウを装備する。

野戦に攻城戦に防衛戦に、汎用的に投入できるユニット。

このユニットに、少々の騎兵がいれば大抵の編成には勝てるようになる。

冒険野郎ではない。

北方僧兵(デンマーク)

正義の怒りに奮い立つと、法衣を脱ぎ捨て重騎兵に変身する聖職者。

破門されているらしい。

修道院があれば都市でも雇用可能な便利ユニット。

ハスカールに比べ防御重視。

ユニットカードでは裸馬に乗っているが、実際は装飾具が付けられた馬に騎乗。

その為鈍足であり、ハスカールに比べ機動力に劣る(鈍足)。

北方剣士(デンマーク)

斧では無く、剣で戦うデーン人の兵士。

野戦ではやはり騎兵突撃に弱いが、かなり高い攻守(A/D=11/18)を持つ為、汎用的に投入出来る。

士気が正規兵程高くないのが玉に瑕だが、拠点攻めや防衛には役に立つ。

士気以外のスペックでみればイベリアの丸盾剣士に似たような感じ。

商人騎馬民兵

商人ギルドを建設すると出せるようになる騎兵。「騎馬民兵」の名前の場合もある。

その正体は重装鎧を買える裕福な商人(の雇った傭兵)であり、封建騎士並みの重防御。

しかし攻撃は貧弱でランスも装備していない。士気も市民槍兵並みに低い。

だが、それを差し置いて都市から出せ、さらに無料維持枠に収まれると言う特徴は魅力。

足の速さも鎖かたびら騎士並みの中速なので、間に合わせの騎兵としては十分高スペック。

イタリア国家の「騎馬民兵」はランスも装備し、通常の商人騎馬民兵より強力で士気の高さ以外は鎖かたびら騎士とほぼ同性能。

東欧の「騎馬民兵」は軽装備の投槍騎兵、ビザンティンは「騎馬民兵」を名乗っているが性能は「商人騎馬民兵」よりやや装甲が薄い。

この様に、勢力により多少の違いはあるが、無料維持枠に収まっていなくても維持費150と鎖かたびら騎士より100も安く、

かなり有用なユニットである。このため、商人ギルドの価値は他のギルドを差し引いて頭一つ飛びぬけている。

国境警備兵(スコットランド)

初期から出せる軽騎兵だが、鎖かたびら騎士に迫る位の能力を持つ。

突撃力と士気では劣るが、他国の軽騎兵に比べるとやはり強力。

大盾クロスボウ兵

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パビース クロスボウメーン!

実際は画像のように大盾を手には持たず、背負ったクロスボウ兵。

正規兵と民兵の2種類があり、性能に差はあまり無い。イタリア半島国家や神聖ローマ・ハンガリー等で雇用可能。

傭兵でも雇用でき、多くの地域で活動する。野盗の類にも多い。

160mの長射程で、攻撃力もかなり高く、直接交戦能力も中程度。

大盾と鎖かたびら装備のお陰で守備力も高い、士気は低いが…

ちなみに他の兵種でも言えることだが、盾は背負っていても効果を発揮するのは前方&左右。

背を向けている方の守備力に盾は加算されないのでわざと背を向けたりさせないように注意。

実際傭兵として雇える兵種の中で、弓兵は比較的貧弱なのが多い為、相対的に地位が高い。

大盾槍兵(ハンガリー)

大盾クロスボウ兵の装備する大盾を手に持った槍兵。

重装長槍兵の東欧版といった感じで、能力も殆ど同じ。

盾の防御力も同じ。

射撃手

多くの勢力から出せる火薬を使用するユニット、火縄銃では無く「小銃」を使用する。

威力は火縄銃と遜色ないものの射程が投槍並みに短い(55m)。
接近戦を考慮している為重歩兵並みの武装をしている。

ネタ枠として扱われがちだが、重歩兵と火縄銃兵のいいとこどりをしている兵種とも言える。

維持費もそんなに高くないので、頭上越しに攻撃できない投槍歩兵としての運用もありだろう。

将軍の護衛兵

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左から、西欧・西欧(後期)・中東・ロシア・モンゴル(ティムール)の将軍護衛兵

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イスラム勢力ではでは「護衛兵」、アステカでは「偉大なる戦士長の護衛隊」と名称が違う。

HP2・鈍足・強力な攻守突撃と最高の士気を持つ重騎兵で構成される。

イスラムは突撃力がやや弱い。騎兵の居ないアステカはチュアチクのような重歩兵(HP2)が護衛する。

最初期から出せる超強力ユニットであり、ほぼ全てのユニットに優越。

戦場で大いに暴れまわらせれば、単独部隊で複数の初期雇用ユニット混成隊並みの戦力に匹敵する。

ただし調子に乗ってると将軍が戦死するので注意しよう。

敵に回すとかなり厄介なユニットでもある。

将軍を暗殺すると、その将軍の護衛隊は解散になるので、戦闘を仕掛ける前に暗殺等で処理しておくのもありだろう。

逆に逃走されてしまうと、ターン経過で護衛兵は自動補充されてしまう。

基本的に護衛隊の兵数は40騎、勢力の後継者は60騎、勢力の指導者は80騎まで増える。

後期になると将軍の護衛兵の武装がアップグレードされ、見た目と攻守や武器の種類が変わる。

(アステカ・ビザンティン・モンゴル・ティムールはUGしない)
が、基本的に大きな能力の変化はない。

巡礼者

農民と同じ一般市民、十字軍参加時しか雇用出来ない傭兵だが、

ほぼ全ての地域で雇用可能。

攻守は農民と同じだが、特筆すべきはその士気回復能力の凄まじさ。

士気の最高値自体は市民兵程度だが、士気の回復速度が速く、それを補っている。
数を繰り出せば高級な部隊とも互角に戦い、釘付けにする事ができる。

その間に騎兵で回り込んだり、矢で射たりしよう。

巡礼者といってもエルサレムだけを目指していた訳でなく、時代によっては近場の有名な聖堂への旅もあった。

日本人の「お参り」と同じ感覚だろうか。

長期の旅を行う巡礼者が増え、山賊からの保護などが必要になると、テンプル騎士団などが発達し彼らの護衛や衣食、宿泊場所の提供により名声を獲得して行った。

巨大十字架

スペックとしてはカロッチョの軍旗と全く同じ、ただこちらは十字軍参加時に、

イタリア半島で傭兵として雇用する形になる(1300年まで)。

市民兵/市民槍兵

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多くの勢力で雇用出来る、無料維持枠ユニットの代表。

それぞれ短槍/長槍で武装しており、騎兵攻撃時に4/8の攻撃力ボーナス。

しかし布の服なので鎧防御が0、盾は装備しているのでこれで敵の攻撃を防ぐ。その為背後からの攻撃には殆ど抵抗力を持たない。

初期の鍛冶工房系建物(皮なめし工・鍛冶工房・鎧職人)で鎧の多段UGがしやすい兵種。

鎧を着せてやれば(見た目は)重装長槍兵のようになれる。

勢力により微妙に能力が異なるが、概ね上記の様な物。

槍は、槍以外の近接武器(剣や斧、メイスなど)に不明確なペナルティを受けるらしい。

その為、数で対抗しよう。

投槍民兵(トルコ・ムーア)

投槍と書かれているが槍を投げない、騙されるな。

西欧の市民槍兵と同程度の能力であり、同じ槍兵の下馬アラブ騎兵よりはちょっと弱い程度、無料維持枠に入れる。

鎧のアップグレードを施せば下馬アラブ騎兵そっくりな見た目になり区別がつかなくなる。

教皇護衛隊(教皇庁)

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大都市から出せる、教皇庁専用ユニット。

重装長槍兵の完全上位互換で、槍兵では世界最強。

中期以降の教皇庁との戦いでは彼らが大きな障害となる、

斥候兵(デンマーク)

デンマークの軽騎兵、並みの軽騎兵の性能と言った所。

別に連れていても視界の範囲が増加したりはしない…

決死隊(神聖ローマ)

総督の公邸から出せるツヴァイハンダー兵。

名誉を求めてやまなかった義勇兵や、脅迫された敵捕虜がこの役を務めた。

兵士構成数が巨大規模でも60と少なく維持費も250と騎士部隊1部隊並み。

その癖HP1で、確かに攻撃力16・突撃力6と切り込みには強いが防御が盾を持っていない為打たれ弱い。

緊急時の間に合わせ以外で雇用する事はあまり無いだろう。

チュートン騎士団キャンペーンではHPが2に増加、かなり強力なユニットに昇格している。

しかし騎兵突撃が決まると即死なので、運用の仕方を考えよう。

城壁守備などむしろ守りにおいて強さを発揮する。同キャンペーンの最強兵種ギルティン信者に

同数なら互角に張り合える。

準槍騎兵(イングランド)

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胸甲を装備した中世後期の装いの騎兵。

基本的な性能としては鎖かたびら騎士とほぼ同じで、盾を持たないが鎧の守備力は勝る。

回避値はおなじで、総合的には攻撃・突撃で勝り守備で劣る。脚の早さは同じ中速。

陸軍学校のある都市から出せる為、騎士団修道院や商人ギルドがない都市から出せる良質の騎兵として重要。

焼き討ち船

ドロモン船とギリシアの火が組み合わさった全く新しい軍船。

軍船にも攻撃と防御の値が設定されており、特にこの焼き討ち船は攻撃16に対して防御10とオフェンシブな設定がなされている。

ギリシア火は余りに燃えやすい為、しばしば自爆もあったとか。

狂信的信者

通常の敬虔な信者とは違い、教義の恣意的解釈やただ単に鬱憤を晴らしたいがために

暴力的な行為に走る信者。

巡礼者と違い、両手武器の棍棒を装備。オフェンスに秀でる。

防御自体はほとんど巡礼者と変わらないため、可能であればこちらを優先的に雇おう。

戦闘能力の脆弱なただの巡礼者にはラムを持たせるか、敗走前提での側面攻撃、将軍部隊の護衛などが適役。

狂信的信者には正面突撃してもらい、思うさま血にまみれてもらおう。

十字軍随伴の市民信者は飢えと渇き、そして敵対するムスリムへの憎悪から道すがら略奪を行った。

とてもではないが大量の巡礼者を満足させるほどの施しを貴族たちは与えられず、また巡礼者自身も長旅への備えなどまったくしていなかった。

同じカトリックの地域であれば、同教の人たちに支援を請うことも出来たが、ムスリムのひしめく地域ではそうも行かない。

結果として略奪に走るものも多く、ムスリムには悪感情を抱かせることになった。

矢の戦士(アステカ)

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アステカ帝国は単一部族の国家ではなく、

実際はメシカ(アステカ)、テスココ、トラコパンの三国同盟を核とした連合国家であり、

その主導的な役割を担ったのがメシカ族であった。

国政は神権政治が重視された一方で強力な軍国主義が敷かれ、

常備軍こそ保持しなかったものの軍事行動の準備が日常的に整えられていた。

戦時には即座に同盟国や従属民から戦士を徴発して隣国との「花戦争」などに従事し、

一般的な規模の遠征で80,000人程度、最大規模では200,000人もの動因能力を有していたという。

そうした従属部族のひとつオトミ族は優秀な戦士を輩出する部族として知られ、

彼らの名にちなんだ「オトンティンOtontin」は戦場で5,6人程度の捕虜を獲得した戦士が昇格を許されたエリート戦士団である。

この「オトンティン」の直属の上位にあたる戦士階層が「チュアチク」である。

これらオトミ戦士は投矢器(アトラアトラ)を用いて戦ったことが知られている。

このアトラアトラ(英:Spear-thrower)はオトミ族に限ったものではなく、鷲戦士なども使用していたらしい。

m2twは散兵、特に投槍兵は概して強力なユニットであるが、この「矢の戦士」だけは例外。

射程が短いのはともかく、威力が低い上に投槍にAP属性が付いていない。

はっきり言って大して強くない。というか弱い。

こちらの射手を狙って攻撃してくると若干うざったいものの、当方が数さえそろえていれば

騎兵に頼らずとも撃退は可能である。特に銃兵なら恐怖心を煽るので更に効果的。

砂漠弓兵(エジプト・ムーア)

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砂漠での熱の影響を受けない弓兵。

上級弓兵の射程(160m)を誇り、比較的初期から使える兵種としてはかなり有用。

と言うかこの兵種以上の良質な正規弓兵がいないと言う…

攻守・士気においては中の中と言った感じだが、長射程で火矢も使えるとなると汎用性がグンと増す。

農民弓兵は是非砂漠弓兵に置きかえるべきだろう、維持費も安いし。

また、素のスタミナも「とても持久力が高い」特徴を持ち、疲れにくく疲労から回復しやすい。

拠点防衛で防壁に置いても、野戦で走り回らせても一定の活躍をしてくれる渋い兵種である。

砂漠騎兵(エジプト・ムーア)

北アフリカから中東までの幅広い地域で徴用された、ムーア人~アラブ人の混成部隊。

ジネテスと同じ投槍騎兵で、攻守においてはわずかに劣るが、砂漠でのスタミナ影響が無く、

砂漠での攻撃力減少のペナルティもジネテス程受けないのが特徴。

イスラム風のゆったりした衣装をまとい、弓矢には弱い。

敵弓兵の強襲や、側面攻撃が主な任務。

自由民弓兵(イングランド)

自由民(Yeoman、ヨーマン)で構成される弓兵隊。

当時のイングランドの国策で訓練された、常備のロングボウ部隊であり、

ロングボウの他に軽装の鎧・AP属性を持つハンマー・小型の盾・杭を装備。

近接もある程度こなす上級弓兵のお手本のような兵種。

弓射撃場4800の投資が必要だが、城塞が出来たら真っ先に雇用すべきユニット。

苦行派

おそらくは1260年頃に起こった鞭打ち苦行団が元。

時には異端認定も受けていた集団。

狂信的信者のディフェンシブなバージョン、

1260年から1370年までの間、十字軍参加時のみウィーンやビリニュスなどの東欧の入り口付近で雇用可能なレア傭兵。

カタリ派という似たような性質(異端認定、即物的なものを一切悪とし肉食・殺生・生殖・所有等禁じた)の一団もいるが、こちらは数世紀前からはっきりと存在していた。

異端審問により14世紀には全滅するが…

象兵(ティムール)

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ティムール固有の兵種。

オスの象が戦象には使われたが、馬と違い繁殖させる事が中々に困難で、

失われた象戦力を補充するには長い時間が必要だった。

象は馬を恐怖させる為、交戦騎兵部隊は例外なく攻撃マイナスを受ける。

突撃力も凄まじく、騎兵だろうが歩兵だろうがなぎ倒し止まらない。

基本的に侵入不可能エリアしか彼らを止められない。

防御は16と、数値だけみれば上級騎兵や歩兵が上だが、更にHP6と言う特徴がある為非常に殺しにくいユニット。

モスルやジッダでは火薬登場後に傭兵として雇うことができる。

騎手には火縄銃(射程120m)を装備するタイプと、サーペンタイン砲(射程350m)を装備するタイプがいる。

農民

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そのまんま、英語ではPeasants。

畑仕事をしていた所に現れた軍隊に剣を突き付けられ、そのまま農具を武器に戦う一般人。

陽動用の囮・捨て駒・騎兵突撃用の肉壁・拠点の治安維持などに活躍。

ちなみに勢力によって農民の能力に若干違いがあり、アステカ>カトリック・東方正教勢力>イスラム勢力と言う序列があったりする。

価格維持費ともに安いので、損耗しても心が痛まない。

農民弓兵

弓を持たされた農民。

ただの農民とは段違いに活躍の幅が増えている。

火矢が使用できるため、拠点防衛では攻城兵器を燃やす為に初期では大活躍。

野戦でも交戦中の歩兵に側面から火矢を放って士気を崩壊させる名アシスト役。

流石に正規兵ほど仕事は出来ないが、安い維持費と相まってなかなか有用なユニットとなる。

都市民兵(ムーア)

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剣を装備した重装備の民兵、無料維持枠に収まる歩兵の中では最強の一角。

サラセン民兵が剣に持ち替えたような性能。

民兵ゆえ士気はさほど高くは無いが、それでも下馬封建騎士並みの攻守を誇り、前線に出すにも十二分な性能を持つ。

重装剣士(イングランド)

イングランド固有の、非常に有用なユニット。

下馬封建騎士と同じ攻守士気を持ち、維持費が2/3(民兵並み)と言うズルいユニット。

兵舎を建設すれば出せる様になるので、城塞昇格(下馬封建騎士)待ちをせずとも強力な重装歩兵を英国はいち早く雇用する事が出来る。

重装剣士・ロングボウ射手・くさりかたびら騎士の混成舞台は終盤まで十分通用するイングランドの鉄板スタイル。

野戦に、拠点攻め(防衛)に、汎用的に投入出来る兵種である。

英国は、ロングボウ部隊を主武器としていた為その護衛が重要課題であった。

騎兵は杭で抑止し、浸透して来た歩兵隊を重装備の貴族兵士が迎え撃つ役割を果たした。

ロングボウ部隊をは貴族に比べ卑しい出自の者が多かった為、最初は貴族達も徒歩で共に戦う事に抵抗があったようだが、

その威力を知る事になると、進んでロングボウ部隊を護衛する為徒歩での戦闘を好むようになったと言われる。

重装長槍兵

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スピアメーン!

騎兵と並び、m2twの主役(地味ではあるが)。
長槍・カイトシールド・鎖かたびらで武装した徒歩の槍兵。多くの勢力で比較的初期から出せる。

傭兵で雇える傭兵槍兵・十字軍従士も全く同じ性能、イングランドは傭兵で我慢しよう。

騎兵に対する有効なカードとなるのは当たり前。さらに、一般に槍兵は他の歩兵に対して不利を付けられるが、

それを跳ね返すほどの高防御力を持っている。

攻撃力に関しても中の中と言った所で、相手が下馬封建騎士でも無ければ互角数の戦いでは負ける事は無い。

基本的に大軍を組ませて防壁として使用するのが常だが、止むを得ず単独行動時や、孤立してしまった時の為にシルトロン隊形と言う陣形がある。

動きは鈍くなるが、全包囲に盾を構えて密集し、バックを取られる事が無くなるため守りが非常に硬くなる。

サージェント(従士)と呼ばれる職業で、裕福で無い下級貴族から平民まで、多くの身分の混成部隊だった。

古来より槍は素人でも比較的殺傷能力を得やすく、高級な鎧でも無ければ回避する以外に重傷や致命傷を防げない武器だったため、雑兵には最も広く使用された。

また、盾と槍とを組み合わせた兵種は集団戦法で陣形による利を得やすかった。

シールドウォール戦法やシルトロン隊形等が恒例。

馬上の兵士に対しても高低差で歩兵は圧倒される中、比較的リーチの長い槍を持つ兵種は盾で馬上からの攻撃を防ぎつつ、騎手を突き落とすのに有利だった。

野戦暗殺隊(ハンガリー)

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ハンガリー版ハシシン、装甲と盾でハシシンには劣る。

それ以外の能力はハシシン準拠でHPはちゃんと2ある。城壁守備なんかに使おう。

中東のハシシンと違い、此方はサルタン暗殺要員として結成された騎士団との話。

鎖かたびら騎士/封建騎士/騎士道騎士

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ヘビカバリー

鎖かたびら騎士は西欧の多くの勢力で出せる様になる、最初の重騎兵。

その名の通り、チェインメイルにチェインコイフ・ランス・剣・カイトシールドで武装。

強力な突撃とそこそこの機動力で非常に有用だが、維持費が250と高く、多数の運用は財政が不安定な初期には厳しい。

同じ維持費で軽歩兵は2部隊程度に相当するので、バランスを考えて雇用しよう。

将軍1部隊、前衛軽歩兵2~3部隊、弓歩兵2~3部隊、鎖かたびら騎士1~2部隊と言うのが初期の万能な混成部隊の代表。

中期に差し掛かるにつれ、上位の封建騎士が雇用出来る様になるが、こちらは守備が上がって速度が下がっている。

上位互換と言うよりマイナーチェンジの類と考える方が適切。

更に後期では騎士道騎士が雇用出来る様になる。

封建騎士の足の遅さはそのままに、攻守が一回り強化されている。

鎖帷子騎士は重騎兵でありながら中速、と言う特徴を持つ為、中期以降でも使用可能なメリットがある。

上位騎兵に対しても僅かに能力が劣る程度なので、場面によっては脚の速さの方が重要になる事もあるだろう。

例えば、鈍足の重騎兵の陽動や、逃走する将軍を捕獲するなど…

馬車砦(ハンガリー)

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設定はされているが、残念ながら改造しないとカスタムバトルでも使用不可能な兵種。

大型のワゴンをクロスボウで武装した屈強な兵が随伴し移動する。

中世の騎兵突撃に抗するアイデアであり、実際大量の移動砦で円陣を組まれると騎兵は手も足も出なかったそうである。

実際にはワゴンの中には様々な武器が満載され(槍・弓・火縄銃など)、必要に応じて使い分けていたようである。

ハンガリーのユニットとなっているが、このワゴンを最初に考案したのは、

フス戦争中のボヘミアで、盲目の名将ヤン・ジシュカ(本編で将軍の従者の一人として登場)によって編み出された。


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Last-modified: 2014-07-19 (土) 19:46:57 (1918d)