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m2twで出てくる単語をなんでも辞典項目に。

分類別で分かれていますが、とりあえず分類が分からなければここに記載。


目次


イマーム

イスラムの聖職者。

基本的にカトリックとやる事は変わらないが、イスラムには教皇がいないため、ジハードの発令は信心4以上のイマームに行わせる。

初見では異端者と勘違いする人も居たかもしれないが、糾弾による排除は不可。

邪魔なら暗殺者で。

カトリックや東方正教と違い、イマームにはイマームと大イマームしか階級が無い。

ジハード発令時には「グランドイマームが云々」とのくだりは有るので、その信仰の多寡により区別はあったようだが…

やや扱いがおざなりな感は否めない。

因みに彼らがよく口にする「インシャ アッラー(Inshaa Allaah」は「神の思し召しのままに」と言う意味のアラビア語。

「サラーム レクム」は「あなたに平安が訪れます様に」

「アッラーマークム」は「神と共にあらん事を」

「ナッアー(na'a)・ナッアーム(na'am)」は了解の応答(将軍・外交官)

「サイーダ(sa'iidah)」は「光栄です」(外交官)

「マッサーラマ」は「御機嫌よう」(外交官)

「ギャラー(yallah?)」は「かかって来い」的な意味(指揮官無し軍隊・敵対)

「インフィデル(Infidel)」は背教者の意、これは英語。

ジョウスト場

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故ヒース・レジャーが主役を演じる映画「Rock you!」などでおなじみの馬上試合場。

中世の騎士たちの戦いの腕の見せ所であり、武勇・栄誉・貴婦人・士官の口などを得るための場所であった。

ジョウストとは騎士の一騎討ち競技であり、障壁を挟んですれ違いざまに相手を槍で突き落とし、落としたら勝ちと言う単純なルール。サドンデス式。

怪我も多く、また揺れる馬上ではいかに鐙やランスレスト(ランスを支える鞍の様なもの)が発達したとは言え、相手の槍を盾などで逸らしつつ有効打を与える事は難しい。

またジョウスト以外にもさまざまな形式の戦闘競技があり、徒歩での1VS1、射撃の精確さの競技なども併せて行われていた。



フランス王アンリ2世が「ノストラダムスの予言通り」ジョウストで絶命したのは有名。

もっとも、当時は話題にもならず、現代の研究でも関わりはないだろうと言われている。

トーナメント場

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トゥルネイ(tourney)と呼ばれるジョウストと似た競技を行う場所で、こちらは団体戦。

サッカー場よりも広い競技場で、ルールはまちまち。

チームVSチームや、ラストマンスタンディング形式があったと言う。

トゥルネイの語源は英語の「turn」。

これは、団体戦で向かい合った騎士達が各々相手を決めて突進、

突き落とした後すばやく転回(turn)し、次の標的を決め、最終的に勝ち残った者が優勝者で

ある競技形式が人気があったことから。

当時の紳士的スポーツとして、大いに盛り上がりを見せたようである。

ランスチャージ(騎兵槍突撃)

m2twを象徴する、騎兵による突撃戦法。

重武装した騎士は、ランスと呼ばれる数mの長大な槍を持ち、馬を全速力で走らせ敵の歩兵に集団で突っ込み串刺しにする。

馬にも場合により馬甲などを着せ、体当たりで弾き飛ばしたり、倒れた所を蹄で踏みつぶしたりする。

その破壊力と、けたたましい蹄音の迫力で歩兵は散々に打ち負かされ、逃げ出す。

流石に突撃された兵隊が跳ね上がる演出はやり過ぎかもしれないが、殺傷能力としては確かにその位はあったと言われる。

騎兵には勢いが付いている為、2列目・3列目まで攻撃判定を残したまま突っ込むので歩兵の被害は甚大になる。

歩兵の集団密集陣形が確立し火器が導入されると重装甲の騎馬突撃は時代遅れとなり、ライターに代表されるような火器で武装する騎兵が現れた。

槍騎兵の伝統は東欧に生き延びるのみとなった。

しかし、マスケットの性能の限界とライターのカラコール戦法の限界は再び騎兵突撃に光を当てることとなる。

スウェーデン王グスタフ・アドルフは騎兵の抜刀突撃を重視。東欧で生き残っていた槍騎兵にも再び注目が集まり、ウーランと呼ばれる槍騎兵が復活した。

特にポーランドのフサリア(ウィングド・ハサー)はきらびやかな羽飾りで知られ、その伝統は第二次世界大戦にまで残っていたという。

チャージ

武器がランスで無くても、チャージは可能。

歩兵も攻撃を指示すれば、突撃して行き最初の一発は攻撃力にボーナスを得られる。

騎兵・歩兵どちらにも言えることだが、攻撃指示して歩いていても、ある程度の距離まで敵に接近すると勝手に突撃状態になって走り出してくれる。

ビル兵やギャログラス、タバルダリイヤやハルバード兵などの両手持ち武器兵種の攻撃力+突撃ボーナスは数値上では騎兵突撃を上回ったりする。

が、実際の殺傷数が少ないのは、騎兵突撃のように2列目以降に突っ込まずに止まってしまう為。

無論突撃を受け止める敵歩兵1列目は甚大な被害を被る。

騎士や騎兵が乗る動物。

多くの地域で飼育され、鐙と鞍が発明(中央アジアから欧州に伝わったのは8世紀頃)されると乗る事が容易になり、

騎兵文化が発達した。

騎士が乗る馬は比較的重量のある馬種であり、甲冑を着込んだ騎手を支える強靭な体力を持った。

また、倒れた兵士を蹄にかけたり、時には鋭い突起の付いた重装甲で体当たりさせる事すら行った。

中世では軍馬は並みの馬と比べて貴重であった。火や銃声、時には矢の被弾に耐えうるよう訓練された軍馬は通常の移動・耕作用と比べて中々手に入らなかったからだと思われる。

雨のように矢を降らせたり、容易に戦闘能力を削ぐ目的で馬を狙う場合もあったが、基本的に戦争に参加する目的はほぼ皆「金」の為なので、

m2twのようにバッタバッタ馬が斃れていくのはやや非現実的である。

軍旗

各勢力毎にユニークな旗は、m2twでも目を楽しませてくれる要素の一つ。

各国の旗の成り立ちなどは別の項で説明するとして、ここでは軍旗から得られる情報について説明する。

戦略MAPでよく見てみると、各勢力の旗には濃い部分と薄い部分がある。

これは、「兵数」を示している。兵の「質」まで合わせた「兵力」の表現では無いのに注意。

およそ2000人位の編成で全部濃色になる。それ以上は見た目に変化は無い。

戦術MAPでも歩兵・槍兵・弓兵・騎兵・将軍の5種類で旗が変わり、経験値で小さな旗が付与され見た目が豪華に。

軍旗の中でも「連隊旗」は特別視されるが、これは近代化した軍の基本単位が連隊であったためである。

連隊旗は部隊の中でも若い兵士、特に童貞の兵士が持つものとされた。

ビマリスタン

イスラム文化のいわゆる療養所。健康ボーナスや兵の再訓練時にボーナスがあり、待機で医者が付いたりする。

ペストがくる前に是非建てておくべき建物、コストが高いが…

競馬

イスラム勢力では競馬場・スルタンの競馬場が建設できる。

資金を消費して開催頻度を上げる事で、大幅な治安改善を得る事ができる。

ただ、全く収入の増加には繋がらない。開催頻度(資金消費料)∝治安改善効果となる。

古代ローマ時代は競馬(というより戦車競技)が大いに賑わっており、市民の娯楽となっていた。

その流れはビザンティン帝国に受け継がれ、競馬場は命脈を保っていた…が

ビザンティン帝国の衰微により競馬自体は廃れていく。

コンスタンティノープルには立派な競馬場があったという。

イスラム勢力では競馬場が設立出来るが、あまりその時代に競馬を盛んに行ったという記録は見られない。

まぁ、古代ローマと比較してあまり目立たなかっただけであり、馬の速さや騎手の巧みさを競う競技は何かしら行われていたであろう。

錬金術

アルケミー(alchemy)、アラビア語ではアル・キミヤ(al-kimiya)。

卑金属(鉛や鉄など)から貴金属(金とか)を作ろうとした研究。

金属だけでなくいろんな高い価値のものを錬成する試みが行われていた。

(エリクサーとかホムンクルスとか)

上記試みは悉く失敗したが、その実験過程での副産物は西欧の科学の発達に著しい貢献をした。

ヒ素の発見、実験器具の発達、基本的な化学実験体系の確立などなど。

因みに火薬の発見は東洋であり、「実用的な火縄銃」の発明が起こったのが西欧である。

黒色火薬

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言わずと知れた火縄銃の丸や大砲の推進力。

木炭・硫黄・硝酸カリウムを任意の割合で混合して乾燥させる。吸湿してると着火せず安全。

吸湿しても乾燥させればOK。上記3種類を混合させる際には安全の為、5%程度の重量の水を加え混練する。

木炭は適当な木材を窯で蒸して生成する。遮熱性の高いレンガ等の窯が必要。硫黄はこの時代は露天掘りで、純粋な硫黄をそのまま採取して砕いていた。

硝酸カリウム(硝石)は天然ものの他、家畜糞便からの精製も行っていた。糞便を貯めておくと硝石が結晶化するので、それで得る事もあったようだ。

これらを内側が皮張りの壺に満たし、水を加えて爆発しないようにし混合、その後60℃で乾かして黒色火薬の出来上がり。

原料の配合比率や粒の大きさで爆発力や爆発の仕方が異なる。

火縄銃では粒を細かく、爆発スピードが早くなる配合を施した。これにより銃身の破損を抑え、命中精度を高める。

逆に大砲では粒を大きくし爆発スピードが遅くなるようにした。これにより砲弾は遠くまで飛び破壊力も高くなる。

コンセルヴァトワール

劇場のグレードアップ版、フランスのみ建造可能。

コンセルヴァトワールとは芸術の保護(仏語動詞Conserver:保全する)を行う目的もある、最高レベルの芸術総合学校。

現在も有ります。

人口増加・治安維持に効果があるが、建設費が9600と破格。

将軍に良い従者や特性がついたりもする。

ギルド

同業者組合。同じ職の人が集まって相互に協力したりノウハウを教えあったりする集まり。

一拠点にいっこしか建てられない。

能動的な建設は出来ないので、ギルド側から申し入れがくる様誘致行為(ギルドポイントの獲得)をする必要がある。

一度断ってしまうとまた0からの誘致やり直しになる。

特徴

将軍や工作員、姫や提督などパーソナリティーを持つユニットに付く「その人の人となり」。

m2twにおいてはパラメータの上下はこれと「従者」で行われる。

「怒りっぽい男」「指揮の才能がある男」「慈悲深い勝者」「賭けごとを楽しむ男」などなど…

先天的(親の遺伝など)な特徴と、行動によって付く/消える特徴の2種類に大別される。

従者

特徴と違い、こちらは一人につき8人(個)までしか付かない。

「医者」や「発明家」、「遠眼鏡」「貞操帯」「細工済みの算盤」などなど。

D&Dで交換できる物も偶にある。渡したい相手と同じ部隊に入り、従者アイコンをドラッグして、

渡したい相手のユニットカードにポイしてみよう。

ユニーク従者

歴史上の人物が従者になっている。

勢力限定・年代も限定である事が多いが、そこそこ強力なボーナスを持つものが多い。

それよりもコレクション的な価値が高いかもしれないが。

用語辞典(人物)に詳しい。

フロリン

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おそらく出元は、7世紀頃から出現したフィレンツェ共和国発行のフローリン金貨。

その後、14世紀ごろまでかけて欧州大陸に広まって行った。

構成金属の量に殆ど変化が無く、通貨単位として大いに信用された。組成は21.6金(90%が金)で、他に適度な硬さや光沢を出す金属が入っている。

イギリスで使われていた物は1枚約7g(500円玉位)、フランスで流通していたのは3.5g位。

当時の価値としては、フローリン金貨一枚(7g)で¥240,000位の労働賃の価値があったと考えられる。

食料は高価だったので、何の物価を基準にするかにより価値は変わるが…

金の供給はアフリカ大陸からで、新世界が発見されてからはそちらが主になった。

他にも同じ金貨として、ドイツのグルデン・イタリアのフィオリーノやデュカットなどがある。

銀は金の1/10位の価値で、銀貨としてはグロート・ペニー・デナール銀貨などがあった。

http://homepage3.nifty.com/~sirakawa/Coin/E024.htmが詳しい。

ちなみに、近年の金の建値は¥4,000/g、銀建値は¥70/g。

勿論当時はこれより高騰している。フローリン金貨1枚を¥200,000として換算した場合…

農民(1部隊150人・雇用費110F・維持費90F)の一人あたりの雇用費は約15万円、年棒は6万円と言う…

破城鎚

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別名ラム(ram・雄羊)、古代ローマから使用されていた原始的な攻城兵器。

木の壁も叩ける。よく火矢で燃やされるので複数台用意しとくべし。

攻城塔

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英名はシージタワー(siege tower)。こちらもよく燃えるがそのデカさと耐久力の高さから城壁接近時の囮兼盾として使うのもアリ。

中に兵士がいる状態で火が付いて被害が100%まで達すると逃げ遅れた兵士は全滅。

大きいので門は潜れない。

梯子

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ラダー(ladder)。

必要建造ポイント少ない、燃えない、持って走れるの三拍子。

特に、士気の高い頑強な歩兵が大量に居るならまずコレ一択な装備。

破城鎚との組み合わせや保険としても有用。

シーシャ

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いわゆる水タバコ、または水タバコの喫煙具を指す。

タバコの葉をフレーバーと共に加熱し、一旦水冷して煙を楽しむ、現代のタバコとはかなり異な楽しみ方をする。

その楽しみ方故、大きなガラス器具が喫煙時には必要で、火種があればOKと言うわけではないため、

シーシャを備える娯楽施設(シーシャバーなど)が発達した。

タバコがアメリカから伝来する以前には、大麻なども喫されていたようである。

現代日本にもごく少数ながら、シーシャカフェなどがあり、水タバコを楽しむ事ができる。

ただし、一般的なタバコに比べて種々の健康を損なうリスクが無いと言う事は証明されておらず、また20歳未満の喫煙は水タバコも関係無く違法。

注意しよう。

シャイフの厩舎

騎士厩舎に相当。

時代や国によって意味合いがやや異なるが、この時代の中東ではシャイフは「地方総督」辺りの解釈が正しいか。

カリフやサルタンからは命令を下される程度の地位だった。

シャイクやシェークとも読まれる。

アミールの厩舎

男爵厩舎に相当。

アミールとは軍職の高位の者に用いられた職称であり、時代によってやや意味は変わるものの「将軍」と解釈するのが大凡正しい模様。

アミールが軍の統括者のみに用いられていたのに対し、スルタンやカリフは軍事・宗教指導その他行政等全般に渡って権力を持つ者の為の呼称だったようである。

ちなみに海軍提督である英語の「admiral」はこのアミールから来ているのだとか。

カリフの厩舎

王の厩舎に相当、伯爵厩舎は「サルタンの厩舎」で置換されている。

カリフとはムハンマドの死後の、イスラム教の神の代理人である。

時代と共に形骸化し、サルタンやアミールの名称に実権をとって変わられたが、中世当時ではサルタンより上位の(と言うか最上位の)地位だったようである。

スルタン(サルタン)

イスラムの王のこと、権威者と言うニュアンスらしい。

スルターン、サルターンとも。

カイザー

Kaiser、言わずと知れたドイツの皇帝号。

神聖ローマ兵のこの発音はやたら気合が入っている。

神聖ローマの勢力の指導者のみこれで呼ばれ、和訳は○○帝だが、同じイスラム系の首長は○○帝と呼ばれるにも関わらず「Sultan(スルタン)」と呼ばれる。

ロード

Lord、○○卿とか訳される。

また、キリストを指す言葉としても使われる。

一般名詞としては、主人、君主、支配者、統治者などのニュアンス。

My lord...とか良く聞くセンテンス。

Liege(リージュ)も似たような意味、君主とか家臣とか目上の人。

サー

Sir、一般に、特定の階級それぞれにふさわしい個別の敬称を用いる代わりに、

広く「サー(Sir.)」が用いられることがある。

また、騎士爵を持つ人物の呼称としても用いられる。

騎士爵は爵位とは別物として考えられ、世襲出来ない。

が、相対的には男爵より下の階級になる。

ツァーリ

Tsar、ロシア語での君主っぽい意味。ツァー近衛兵は将軍の護衛兵と同じ意味。

ドボル

Dvor、ロシアの近衛兵。重装の弓歩兵(または弓騎兵)であり全勢力の中でも屈指の能力を持つ。

ロシアの後半の主力兵科。

モーワ

モホワ、ムーアなど、フランス語で「My lord」を意味する。

「Mon seigneur(モン セニョール)」「Oui seigneur(ウィ セニョール)」も似たような意味。

グローリーオナービクトリー

Glory(栄光),Honor(名誉),Victory(勝利)!

騎士道系のイスラム勢でない将軍が戦闘に勝利した際の戦略マップでの勝鬨。

「God has be praised. He has granted our victory.」等と続く。

スレでの2GET時にもたまに使われる。

2 名前:名無しさんの野望:2008/01/14(月) 23:37:21 ID:hA8zKO78
    2ゲットだったらグローリーオナービクトリー 


    >>1
    乙!

To arms!

武器を取れ!

トゥーアームズ、東欧ではトゥーアルムズとも。

オルデルマイキング!

東欧は「r」を発音する、ポーランドなどは一般兵卒と将軍で話す言葉が微妙に違うようだ…(将軍は「オーダー」と言う)。

高貴なる最期

自軍将軍が戦闘中死亡した時に左上から落ちてくるアイコン。

たとえそれが無謀な突撃の結果であっても、自軍の流れ矢であっても、

壁に当たって跳ね返って来た砲弾によるものでも、プレイヤーが操作して杭に突っ込ませた結果であっても、

全て高貴なる最期となる。
将軍が死んでしまうと、将軍護衛隊は解散してしまうので、しっかりとその戦闘で使いきろう。

援軍の遅れ?

コンフィグでPC負荷軽減のオプションをON(=1)にしていると起きる減少。

「援軍がくる事はありません」と断じられている時はもはや来る望みはないが、「環境の云々〜」とメタな事が書かれていれば、

交戦に伴う兵数の減少などで、援軍が戦場に入ってくることがある。

自軍で、援軍をCPU操作にしていない場合は勿論20部隊以上は参加出来ない。

敵軍は全てCPU操作なので制限が外れ次第ガンガン入ってくる。

未登場の援軍がいる状態でも、勝利条件が満たされれば(ex.戦場のにいる部隊の全敗走)勝負は決する。

その場合、援軍は全て敗走したものとしてあつかわれる。

渡河地点がある領地で、土の道や舗装道を建設すると橋も作られる。

基本的に渡り始めた方が負けな位、防御側のアドバンテージは凄まじい。

たとえどんな大軍でも、橋の中央に密集している所に火矢や大砲の火弾を撃ち込まれれば…

2~3部隊の壁役と、残りはすべて特科or火矢が使える兵種だと守りは完璧になる。

イングランドの杭が最も効果を発揮する地形の一つ。
ヘタな城より戦略的に防御に向いていることもある。

教皇

PopeまたはPontiff。

全カトリック教国の敵であり中盤のボス。

理不尽な停戦命令には辟易。

信頼が高ければ十字軍の目的地を任意にお願いする事も出来るが…

その信頼を高く保つ事が困難なのである。

神聖ローマなんか最初から教皇の信頼が低かったりする。

お金をあげれば信頼が上がる、現金な教皇様…

どの程度の賄賂でどのくらい上がるかは、教皇庁の財力状況によるので、何百フロリンか小出しにして様子を見るべし。

あまり小額過ぎるとバカにされてると思って受け取ってくれなかったり…

目安としては。1000~3000フロリンで1段階信頼が上昇する。

毎ターンいくらかずつ渡す協定を結んでおけば、忘れずに教皇の信頼を回復させ続ける事が出来るのでやっておこう。

100くらいでも効果てきめん、勿論額が増えれば増えるほど毎ターンの信頼向上効果は強い。

ただし、それでも連続で教皇の機嫌を損ねるような事をすると危険である。

停戦命令が出ている時は教皇様の顔色をうかがいつつ、運命を選択しよう。

信頼5以下だと、停戦無視時に破門される確率がぐっと高まる。

無論これ以上でも注意した方がよい。

枢機卿

カージナル(Cardinal)。

全13人からなる、教皇候補団。

カトリック教国の信心の高い聖職者が勝手に選ばれる。

現教皇が崩御すると、枢機卿団の中のもっとも信心が高い3人が候補となり、選挙が行われる。

その際、自国枢機卿の数の票を任意に投票させる事が可能。

分割投票は出来ず、誰かに自国票を全てかける事になる。

イーブンになった場合の判定は不明。また、選挙時には外交官を派遣していなくとも自由に外交を行う事が出来る。

袖の下を渡して投票をコントロールしよう。

ちなみに枢機卿の肩書も「効果なし」となっているが信心+1される模様。

また異端者の糾弾に失敗しても絶対に異端者になることはない(ただし信心にマイナスボーナスが付くことはある。また魔女の場合は殺される)。

裏技的ではあるが、教皇をおおっぴらに殺害して次ターンに教皇選挙で自国枢機卿を教皇に据えようとする場合、

1ターンの間破門による治安悪化に耐えなければならない。

税率をいじるのが面倒な場合や、反乱がどうしても不可避な場合…
Ctlr+S→Ctrl+lでクィックセーブ&ロードしよう。

即座に教皇選挙が始まる。

これを利用して、ローマ領に複数軍を展開しておき教皇を1ターンの内に何人も葬る事が可能になる。

司教

ビショップ(bishop)。

大聖堂以上のある拠点から神父を雇用するとこの肩書が付き、見た目も少しグレードアップする。

東方正教では肩書が異なり主教と出て来る(ポップアップの時だけだが)。

司教冠(ミトラ)、司教杖(バクルス)を装備。主教は修道帽(クロブーク)をかぶっている。

いわゆるBishopである。

しかし信心が上がったりはしない…と思いきや、

「効果なし」と書かれているのに計算してみると信心+1ボーナスがあったりする。

神父

Priest、Cleric、Padre、Abbe等いろんな呼び方がある。

カトリック及び東方正教の聖職者。

地域を改宗したり、異端者を火の中に投げ込むことで能力を強化する。

信心が高いと改宗スピードも速い。

異端者に接触したままターンエンドしたり異端+の特性が高かったり自宗教の弱い地域にいると異端者になりやすい。

大量に雇用して改宗団を組ませて送り込もう、一人の力は弱い。

異端に堕ちてしまった時の相互監視にもなる。

普段は穏やかな物腰だが、異端者を見つけると牙を剥く。

ジ エガティックウィルダーイ!モーワ!

ヘラティックウィルノットサヴァーイブ!

元首

ドージェ、ドゥーチェとも。

語源はデュークと同じDuxからしい。

ヴェネチア共和国は基本的に世襲を禁じていた(有力者の選挙で選出)ので、教皇選挙の様に元首は選ばれるべきなのだが…

まぁそこまでするとシステムが複雑すぎることになるのだろう。

参事官

Counselor、ヴェネチアの勢力の後継者の肩書きになる。

本来のヴェネチアは世襲不可能、厳正な選挙で元首が選出されるが…

システム上は世襲になってしまっている。

参事官と言うと現代でも存在する役職の一つであるが、その役割はまちまち。

形式だけだったり割と高位で権力持ちだったり。

ヴェネチアにおける参事官はかなり高位の役職であり、元首の補佐任務を行った。

事情により元首不在の時のみ、元首の代行を務める事が認められていた。

公爵

デューク(Duke)、公侯伯子男の最上位。この上は大公とかになる。

ミラノでは勢力の指導者の肩書きがこうなる。

イタリア王国だからドゥーチェかも知れない。

帝国時代の日本の爵位が公侯伯士男であったため、そのような順番のものだと思われがちだが、ヨーロッパの各爵位にはそれぞれの役割があった。

公爵は、ゲルマン圏においては、元来は一部族の支配者という意味があった。

例えばザクセン公爵といえば、かつてのザクセン族の長であった、という具合に。

西ヨーロッパでは大公(Archduke)といえばオーストリア大公しかいなかった。

これはオーストリア公ルドルフ・フォン・ハプスブルクが選帝侯の地位をもらえなかったのでその代わりに勝手に名乗り始めた称号である。

ルドルフはこの称号のために「カエサルの書簡」などあまりに盛大な偽書をでっち上げた。

これを検分した、皇帝に仕えていたペトラルカは「この御仁はとんでもない大うつけです」と呆れ返っている。

伯爵

Count、そこそこの地位の貴族であり爵位の中ではど真ん中。

ミラノでは勢力の後継者がこれに当たる。

英またはデンマークではEarlと呼ばれる。

侯爵と子爵の間の身分。

元来は、王の代官といった身分。土地と軍を与えられ、王のために働いた。

もっとも、やがてその力をもって王に抗うものもあらわれたわけだが。

王の宮廷で働いた役人を宮中伯という。宮中伯はラインラントのそれしか残らなかったので、宮中伯、即ちプファルツは彼らの所領の地名になった。

王に命ぜられて辺境を守備したのが辺境伯であり、例えばブランデンブルク辺境伯などだが、任務が重く管理する土地も広いためその権勢は公爵にも匹敵した。

このゲームにおいてはイスラム圏の「スルタン」。

なお、ヨーロッパ世界において「皇帝」といえば「ローマ皇帝」のことしか指さなかった。

現存するそれとしては、西のローマ皇帝=神聖ローマ皇帝と東のローマ皇帝=バシレイオスだけである。

なのでそれ以外の「皇帝」が現れるのはフランスで革命が起き、アンシャンレジームの価値観が崩壊して後のことであった。

皇太子

イスラム圏のエジプト、トルコ、ムーアとロシアの勢力の後継者の呼び名。

何故か勢力の指導者に同じ「帝」が付く神聖ローマ、ビザンティンの後継者は王子になっている。

○○朝

Dynasty(ダイナスティ)、王朝の事。

フランスのカペー朝やイングランドのプランタジネット朝、エジプトのアイユーブ朝など。

同じ国であっても統治する血統による世襲が途切れた場合などは、この様に区切って区別することが多い。

日本の鎌倉幕府や徳川幕府みたいなもん。

伯国

中世貴族のランクに「伯爵」がある。

フランドル伯など地名を冠し、地方を王から任ぜられて統括した。

諸々の理由で伯爵が強力な権限を持つようになると、伯爵の専任領として伯国が独立する。

無論、本来の領主は王なので、伯爵が絶対権限を持つわけでは無いのだが…

エデッサ伯国やトリポリ伯国、また中世初期に存在したサヴォイア伯国(ミラノの西にあった)が著名。

エデッサ伯国やトリポリ伯国は、王領から遠く離れた為、伯爵に専制権が与えられたと考えられる。

公国

伯国と同じく「公」が治めた国であるが、伯爵と同じく「公」も国や地域別で扱いが違い

大公だとか公爵だとかただの「○○公」とか伯爵以上にバリエーション豊富。

とりあえず「王以下の存在」と定義しておけば間違いはない…多分。

公国で有名なのはアンティオキア公国。これは「タラント公」のボエモンが建立したため。

ちなみにタラントとはイタリアの土踏まずらへんにある港湾都市。

らくだ

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ベルベル人の中でもトゥアレグ族がこれに騎乗し戦っていたのが有名。

当時のサハラ貿易での護衛や、盗賊の足として大いに利用された。

ちなみに乗っているのはヒトコブラクダ、フタコブラクダもいるには居たようだが希少な主だったようである。

砂漠の移動には馬より適していたようだが、残念ながらm2twでは戦略MAPでの違いは無い。

戦術MAPではむしろ馬の方が砂漠でも足が速く、ラクダ兵種はあまり役に立たない…

しかし、ラクダの匂いを馬は嫌がり、馬に乗る兵種はラクダ部隊と交戦時に攻撃力マイナスのペナルティを受ける。

味方部隊の馬がこうした事態に陥るのを避けるため、ラクダと馬を隣同士の厩舎にて飼う等の工夫がされていた。

家畜としても利用され、荷物の運搬や乳の利用(ヨーグルトにもした)、毛皮の利用等余す所なく利用された。

ちなみに肉は脂身が多すぎてイマイチ美味しくなかったそうである…

サハラ貿易では砂漠の移動手段として若いラクダは重宝された為、肉の美味(と推察される)な幼年ラクダをわざわざ屠殺するメリットが無く、

その為食べられるのは老ラクダばかりであったのも、この悪評の一因かもしれない。

欧州で牛肉食文化が発達しなかったのも似たような理由。

牛は農耕や牛乳(当時は保存が困難であった)などの利用の方がはるかに有益であった。

従士

「従士」と訳されるものにはエスクワイアやサージェントなどがあるが、m2twで良く使われるのは後者の方。

よく主人に従う騎士見習いのように思われるのは主にエスクワイア。(十字軍キャンペーンのトリポリ従士とか)

一方サージェントはエスクワイアとは異なり、必ずしも特定の主人に付きっ切りというものではなく、

騎士よりも財力、身分などで劣る職業軍人の総称。(槍兵従士、騎馬従士など)

騎兵であれば騎馬隊の第2列(1列目は騎士)を占め、また歩兵として拠点防衛で活躍した。

十字軍士の大半もこのサージェントだったりする。

多くのカトリック勢力で主力となる重装長槍兵も原語ではサージェント扱いである。

バイキング

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Viking。中世に興味がない人でも聞いた事が有るくらい有名であろう。

スカンジナビア半島に居住し、7世紀頃からその活動を活発させ、周辺の国々をその神出鬼没の機動力で荒らし回った。

その移動にはロングシップという浅底の船が用いられ、人力で漕ぎまくる事によりちょっとした荒波でも難なく掻き分け、

好きな場所を襲う事が出来たのである。

更に、欧州大陸やブリテン島は比較的浅く遡上のし易い川が多かった事もあり、バイキングの襲撃の予測は困難を極めた。

中世に入り時が過ぎ、彼等が欧州各地に散ったのちは生粋のバイキングは居なくなり、名を変え伝統を受け継いだハスカールやヴァリャーギが台頭した。

ノヴゴロド公国やデンマーク王国、オートヴィル朝シチリア王国はバイキングの子孫が打ち立てた国々であるが、もはやその頃にはバイキングの自由な気風は失われ、

貴族然とした人種へと変わって行った。

斧をメイン武器とし、盾は背負い必要に応じて手に持つ。

一般的にイメージされるバイキングヘルムは儀式用で、先頭の際には角の無いスパンゲンヘルムをかぶった。

余談ではあるが、食べ放題のバイキングは彼等の文化に基づくものでは無く、日本人がたまたま思いつきでバイキングの名を取っただけである。

当時の帝国ホテルの支配人がデンマーク旅行の際に出会った北欧料理「スモーガスボード」に着想を得て、

帰国後にこの料理を売り出すにあたって当時大ヒット上映中であったカーク・ダグラス、トニー・カーティス主演の映画『バイキング』から「バイキング料理」と命名したという。

無論、報酬に肉や酒を要求した彼等のイメージは、食べ放題にはマッチしているとは思うが…

その航海術にはおどろくべきものがあり、アイスランドはおろか、グリーンランド、北米大陸にまで足跡を残した。

エイリーク・ソルヴァルズソンは北米の現在のラブラドール付近に到達、同地を「ヴィンランド」と名付けたが、

結局植民は失敗に終わり、その後クリストフォロ・コロンボによって「発見」されるまでヨーロッパ人は「新大陸」に到達しなかった。

タバコ

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新世界(北アメリカ)にある、金以上の価値を持つ特産物。

商人を配置して大いに儲けよう。

タバコに類する「植物を燃焼させたりして発生させた煙や蒸気を喫い、陶酔感を楽しむ」類のものは紀元前より世界各地で見られていた(大麻やインドのお香など)。

が、ここではアメリカより伝わったタバコに絞って説明する。

アステカなどではタバコはお線香の様に、神事にての演出・捧げ物の扱いであった。

ただ、その効果(陶酔・幻覚・疲労や空腹を一時的に忘れさせる)は経験的に知られていた。

当時の太陽神信仰の隆盛により、祭事に使われる貴重な物で有ったため、一般の喫煙物としてはそこまで頻繁に登場はしなかった。

欧州に持ち帰られると、そのような信仰は存在しない為、一般に嗜好品などとして普及した。

また、同じく中東にも貿易ルートを通して広まり、水ギセルでタバコを喫う習慣が生まれた。

北米・南米大陸でも、アステカやその周辺の土着民族による太陽信仰国家が滅び、神事に備えられるタバコは一般の嗜好品に変化した。

新世界が発見され、タバコが欧州に持ち帰られた時の最初の紹介は「万能薬」という扱いだった。

(それどころか喉や胸の薬とすら謳われた。映画「英国王のスピーチ」でまでそのような描写があり、タバコの危険性は実に最近まで認識されていなかった)

種々の症状や苦しみを抑え和らげる効能が誇張されていた様である。

しかしその後、陶酔感を得るための嗜好品という性格が経験的に知られ、また伝聞で伝えられ、欧州でも広まって行った。

この様にして、タバコ需要は歯止めが利かず拡大し、またその売買によって利を得ようとするもの達の思惑により、

新世界や南アメリカではタバコのプランテーションが作られ、今日に至る事となった。

貴族や教会の中には一部、これらを禁止しようという動きがあったが、失敗に終わっている。

因みにタバコの語源は中東の「薬草」を意味する単語が語源。

アメリカにタバコと言う名称は無かった。

チョコレート

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新大陸でのみ発見できる特産物で、交易距離とも相待まって金並に価値が高い。

史実では最初にカカオをヨーロッパに持ち帰ったのはコロンブスであり、16世紀初頭の事である。

アメリカ(アステカ帝国など)では砂糖を混ぜて甘くしていたのではなく、香辛料をいれてお湯で薄めたりなどコーヒーに似たような飲み方で、薬として使われていたらしい。

これは「ショコラトル」と言う飲み物であり、現在のチョコレートの形になったのは欧州人の手によるもの。

香辛料

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黄金と同じ価値を持つと言われた香辛料。非常に高い値段で取引される。

聖地付近にのみ存在し、金や象牙に匹敵する価値の特産物。

ただ、イスラム諸国でスタートした場合は相対的に価値は低い。

香辛料として代表的な物はやはり黒コショウであろう、ちなみに砂糖も香辛料として扱われた。

シナモン・ナツメグ・ショウガ等が現在は良く知られているか。

出どころは主にアジア・アフリカで、アメリカからの輸入はあまり無かった。

ハーブの類の物はヨーロッパで栽培されていたが、こちらは香辛料の扱いはされなかった。

マスタードやセージ、パセリやバジル、ミント何かがハーブにあたる。

とにかくその美味さから、貴族の豪勢な料理に挙って使われていた。

肉の劣化をごまかすために使われたと言う話は信ぴょう性が薄い。

香辛料を手にすることの出来るほどの財があれば、当時それほど価格が高くなかった肉(獣種にもよるが)を新鮮な状態で手に入れるのは訳なく、

逆に劣化した肉を食さなければいけない程の貧しい平民には、香辛料を買う事など到底不可能だっただろうからである。

絹織物

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コンスタンティノープル・ニカイア・バグダッドでのみ扱われる特産品。

象牙並みに価値が高い。

カトリック勢を使用した場合はもれなく喉から手が出るほど欲しくなる特産品。

大体高LVの商人を派遣しても、ビザンティンやトルコの商人に身包みを剥がされるが…

当時の一大産地は中東貿易やはるか東方の中国からであったようで、欧州では生産が行われていなかった。

絹の原料である蚕と桑の木が育つ環境が必須であり、またその生育手法の習得も必須である。

さらに繭から糸を取り出す・糸を精練する等の後処理も大変で、最終的に上質な絹織物にするには

並々ならぬ労力とスキル、そして地理的要素が必要であった。

この為、絹織物はその光沢や丈夫さ・優美さなどの直接的価値以上に高値がつき取引された。

ビザンティン帝国では6世紀のユスティニアヌス帝の時代に養蚕業が国家事業として開始され、

以来バルカン一帯はヨーロッパでほぼ唯一の絹織物産地であり続けた。

綿

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ぽわぽわの綿毛を付ける植物、これを利用した糸や布は木綿(コットン)と呼ばれる。

かなり価値の高い特産物。

聖地付近でしかお目にかかれない。

平均気温25℃の時期が4カ月程度必要であり、そこそこ雨が必要で、花が開く(=綿の収穫)時期には乾燥が必要。

その為欧州ではあまり栽培できず、中東やインドが主な産生地であった。

欧州で主要な生産が行われていた毛糸に比べ、湿気に強く肌触りが良い。水洗いも大丈夫。

また、色も白色で染料の馴染みが良く、毛糸がアルカリに弱いのに対し木綿はアルカリに全く影響を受けない(どちらも酸にはやや弱い)。

虫には食われるが、洗って清潔にすれば風合いも長く保てた。

現代日本で、天然繊維としては最も普及している物であろうが、
中世ヨーロッパでは一部の貴族が手にした他は、ろうそくの芯くらいとしてしか一般では流通することは無かった。

金鉱山

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その名の通り。

m2twではザグレブ・ティンブクトゥ及び新世界でのみ発見可能。

全特産品中最も価値が高い。

遠方の国でもこの為に商人を育て、派遣する価値はある。

これに商人スタックを用いると一箇所で国庫収入が数万増える、複数箇所でやると効果は倍増…

やや反則気味なやり方ではあるが。

中世ヨーロッパにおいては金は約10倍の価値を銀に比べて持っていた。

その出どころは主にアフリカからで、エジプトやヌビア、またはサハラ貿易で手に入れていたようである。

一応欧州大陸にも金山は有った模様(ザグレブの他、神聖ローマ領に多い)。

金は貨幣の他、装飾のアクセントや、騎士の証である拍車(踵についてるアレ)に使われた。

銀鉱山

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金ほどではないが、利益が出る特産物。

ダブリン・ウィーン・ストックホルム・トレビゾンド・カリアリなどにある。

首都からの距離によっては微妙な収入になるが、商才の高い商人がうまく育ったら地道にこれで稼がせると良いだろう。

比較的到達するのに時間がかからない高価な特産品でもある。

中世ではやはり金と同じ様に貨幣や装飾に使われた他、金貨にも硬質維持の目的で少し入っていたりする。



大航海時代が始まると新大陸のポトシ銀山などから大量の銀が流入し、更にインド航路から日本の石見銀山の銀も流入すると、

ヨーロッパの銀は一気にその価値が暴落し、インフレに見舞われた。これを価格革命という。

これによって貨幣経済化が一気に促され、土地を基盤とする騎士階級は没落、中世は終焉を迎える。

鉄鉱山

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金属系の鉱山の中では一番儲けが少ない。貿易で扱っても利益は正直少ない。

しかしそれは一箇所の鉱山単体の話であって、鉄鉱山はひとつの領内に比較的複数が存在する場合が多く、

例えばメスには3箇所、トレドにも2箇所ある。広域鉱山まで建造済みなら、

鉄鉱山1箇所につき315フロリンなので2箇所なら630、3箇所なら945とそこそこの収入源にはなってくれる。

とはいえ鉱山+広域鉱山の投資のトータル5,500フロリンのコストパフォーマンスを考えるとやはり微妙か...?

また鉄鉱山は銀鉱山のように比較的高価な鉱物資源と併設していることも特徴であり、

ウィーンに1箇所、ストックホルムにも2箇所あり、何気に両都市の収入を支えている縁の下の力持ちでもある。

もっともこの2都市にしても銀鉱山の存在のおかげで影が薄くなってしまっている感は否めない...

象牙

ティンブクトゥ・アルゲン・ドンゴラ等に存在する特産物。

金並みの価値があり、鉱山を設置していない状態では金以上の収入があったりする。

ティンブクトゥでは金山・象牙・虜囚を全て商人で独占し、独占系の商才特性値を上げていこう。

乱獲禁止により近頃はとんとお見えにならない素材。

人間の爪と同じようにたんぱく質で構成された硬い物質で、加工しやすく適度な硬さ。

保管状態がよければ変色等も起こりづらく、象牙から掘り出したミニ彫刻などは当時の外観から変わらず存在する。

また、生物由来ということで適度な吸湿性を持ち、手で触れたときに適度なグリップ感がある。

このため楽器の握り手や、ピアノでは鍵盤に張るなどして意匠性を高めつつ扱いやすくしていた。

豪奢な剣の握りなどにも使用されていたようである。

砂糖

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そこそこ価値の高い特産物。イベリア半島やシチリア島、聖地近辺にある。

どの勢力でもさほど労力を使わず到達できる特産物。

サトウキビの絞り汁を精製して作られる家庭でおなじみのアレ。

サトウキビは温暖湿潤な気候で無いと育たず、そのためシチリア島などでしか本格的な栽培は行われていなかった。

欧州での生産量が増えるのは15世紀以降で、ポルトガルがブラジルを支配しサトウキビ農場を作ったことによる。

また、チョコレートはもともと新大陸にあったカカオが欧州・アフリカの砂糖と出会い出来た産物。

砂糖が普及する以前の欧州での甘味は主に蜂蜜であった。これは各地の修道院などが養蜂を行っていたため。

琥珀

黄色に透き通る、太古の樹木から滲み出た樹脂が固まった宝石。種類によりアンバー・コーパル等と呼ばれる。

バルト海近辺が一大産地、シチリア島にもある。

象牙には一枚劣るが価値は高い。

琥珀は他の鉱物と同じく山を掘って見つける。

金や銀などのように不純物を含まず(厳密には含んでいるが)大粒のものがそのまま掘り出される。

それを磨き上げ、宝飾に流用した。

また、海岸を漁ることでも見つかることがある。観光ツアーなんかにも良く取り入れられているが、これは人造コハクを前もって(ry

現在はポーランドが全世界の天然コハクの8~9割を産出している、バルト海恐るべし。

琥珀のとれたバルト海沿岸から地中海世界への街道は「琥珀街道(アンバーロード)」として有名である。

ワイン

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フランスが一大産地のお酒、赤ワインと白ワインは特に区別しない。

フランス地方でよく見られるが、ロードスなどにもある。一般に流通しきっているため価値は低め。

当時はフランス産のワインは価値が低く、地中海沿岸、それもギリシアのマルヴァジアのワインなどが高級品として珍重された。

イスラム諸国から見れば結構儲かる特産物か(イスラムは酩酊しての礼拝を禁じてはいるが…)。

イスラムと言ってもひとくくりに飲酒厳禁だったわけではなく、シリアやアナトリア半島では比較的飲酒に関しては寛容だったらしい。おおっぴらに呑まなければ。

カトリック教徒の中にも、聖書ではワインはガンガン出現しているが、禁欲を実践するために敢えて禁酒を行う人たちもいた。

まぁ、つまるところ酒は人類文化と切っても切れない縁だったわけである。

無論、酒の種類はワインのみであったはずも無く、バルト海近辺やロシアなどではウォッカ、アイルランドではウイスキーが飲まれた。

「焼きワイン」と呼ばれるブランデー(ワイン蒸留酒)もフランスのコニャックやアルマニャックが有名、7~8世紀頃から作られていた。

エールは中東から欧州まで広まった、比較的安価な酒だった模様。エールを改良(ホップを使う)したのがビール。

蜂蜜酒やりんご酒など、とりあえず炭水化物や甘いものは一通り酒にする試みがなされていたようである。

ワインも一番搾り、二番搾りとランクがあり、当然一番美味とされるのは一番搾り。

平民の胃袋に入っていたワインは当然安物の二番搾り以降の品であった。

ワインボトルが出現するのもm2tw以降の事であり、この当時は樽詰めや陶器詰めで劣化も速かったようである。

熟成云々よりも如何に新鮮なうちに消費するか、痛んだワインをどのように処方して(新酒や添加物を混ぜるなど)飲めるようにするか、

ワインを作る人たちの頭の悩ませ所はそんな事であったようである。

石炭鉱山

数は少ないがいろんな所で取れる特産物。

価値は非常に低い。

当時の燃料としては一般的には枯れ木や木炭が使われていた。

特に場所を選ばず何処でも手に入り、着火も容易であったためである。

石炭の一般家庭での利用は、まだその当時価格が高い(鉱山技術が未発達)であったため、普及していなかった。

ただ、製鉄など大火力が必要な場合は木炭などでは不可能なため、石炭が用いられた。

パン屋等でも石炭での加熱でパンを膨らませていたが、価格が高い為共用の窯を使っていたようである。

大貴族の家には、石炭を使う窯小屋という「離れ」もあり、大きな石炭倉庫もあった。

石炭が容易に採取されるようになると、その後の産業革命につながる。

ブリテン島やドイツ、ロシア等が欧州では有名な石炭産地である。

織物

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種々の糸を編み上げて布にしたもの。

世界各地に特産物として存在し、フランドルやイタリア半島付け根、聖地付近などに一大産地が集まっている。

価値としては中の下くらい。が、首都から離れるとバカに出来ない程度の収入は得られる。

他の商人が来ないような場所にあれば、独占系スキルの修行場所にするのもいいだろう。

使用されていた糸の種類としては、欧州では主に羊毛、中東では綿が一般的であった。

亜麻や麻などは比較的広い地域で使用されていた。

生育できる糸の原料種の違いにより、風合いの違うそれらの織物は大いに交易を賑わせた。

地方ごとにさまざまに趣向を凝らした模様や編み方があり、一般的に人が集まる大都市での技術発達が目覚しかったようである。

中東のカーペットなんかも欧州では大変貴重なものとされた。

上質なカーペットは、生まれたときから死ぬまでカーペットを作り続ける奴隷が作っていたとか。

絹織物なんかはかなり価値が高かった、が、流通していた量で言えば毛織物や麻・綿等の方が断然多かった。

人間は衣服無くしては生きていけない。その為、織物文化としてもマジョリティを占めた平民向けの分野で大きな発展が起きた。

全体の流通量に見ても、貴族向けの高級・少数の織物より平民向けの安価・大量の織物の方が占める割合が大きかったからである。

上記のようにフランドル地方やイタリア半島など、多くの職人が集まり大規模に織物が生産できる条件が整った場所で

織物の文化は発達して行った。

無論、零細な織物文化は星の数ほどある。模様や編み方、幾つかの布を組み合わせる等々…食文化に匹敵する物がある。

毛皮

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東欧やスカンジナビアに存在する、そこそこ価値の高い特産物。

首都の距離により、琥珀ほどではないが高い価値を叩き出してくれるだろう。

北欧などの森深い地域にすむ野生動物を利用して、当時は毛皮は産生されていた。

貴族の贅沢品としても、寒冷地の防寒具としてもとても大きな需要が存在した。

高級品としてはキツネ・テン・イタチ・ウサギ等が扱われ、平民の品はヒツジやイヌ・ネコの毛皮も存在していたのだとか。

クマやビーバー、ミンク、トナカイ・ヤギ等、多くの毛皮が交易を賑わせた。

中世で流行したペストは、この交易品の毛皮についていたノミが発生源になったのではないかとの見方がある。

大理石鉱山

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石灰岩、マーブル(marble)とも。

比較的価値の低い特産物、鉱山設置は出来るがたかが知れている。

パンプロナやフィレンツェの近くにあるが、あまりお世話になる機会は無いだろう。

石材として、上等な仕上げ材(表面のタイル張り)等に使用された。

他に、芸術品としてはミケランジェロの彫刻等がこの時代では有名か。

大理石は一般に白~灰色のイメージがあるが、中には肉のように赤い物や、水のように青い物、エメラルド様の緑色の物などもあった。

多く使われたのはやはり白色系統の物で、ゴシック様式の聖堂などでふんだんに使われている。

雨に当たると変色するため、今日までその美しさを維持できた建築物は殆ど無い。

羊毛

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羊の毛、これを糸にして布を作る。

現代でも毛糸としてマフラーやセーターに使われている。

特産物価格としては中の下。数も少ないので余り目にする機会は少ないだろう。

北欧から中東まで、多品種の羊が古来より飼育され大いに利用されてきた。代表はメリノ種。

安価で温かく、特に寒い地域の人々には重宝した。

しかし動物由来の為絹などと同じように変色しやすく、ご存じのとおり水で縮んで柔らかさが無くなる。

羊の毛は先と根元で毛質が違う、根元の方がウールと呼ばれ、一般的にさわり心地も良い。

上記のメリノ種は1300年ごろにスペインで生まれた理想の品種で、長く収量の多いウール部分を持ち、

更に他の品種と比べて柔らかく、色も白い為染色がよく映えた。

中世ヨーロッパでは、服の生地として結構利用されていた素材。

暑い所では風通しの良い麻や亜麻を使った布が使われた。

羊は毛の他にも、羊皮紙や羊乳、羊肉(ラム・マトン)として大いに利用されていた。

染料

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価値の低い特産物代表。

世界各地で数は少ないが何処でもみられる事が出来る。

こんなのに商人を配置するようならもっと遠くに行かせて価値の高い特産物を狙わせよう。

独占系スキルを伸ばすなら、特産物の価値は関係ないので良いのだが。

この時代の染料は、色によって価値がかなり異なっていた。

高価な物では王者の紫(タザチ紫)、苔類から取れる深紅等があった。

青はウォード(アブラナ科植物)、黒は榛の表皮やブラックベリー、

茶は玉ネギの皮やホップ緑には蕨やジギタリス・イラクサ

赤はカイガラムシや茜紫はブルーベリー

黄色はマリーゴールドやトネリコから染料を採取していた。

紫色の染料は古代から貴重で、紫は高貴な色とされた。主にプルプル貝がその染料として使われたため、紫をパープルと呼称する。

虜囚

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ティンブクトゥ・ドンゴラ・アルゲンなどに存在する希少な特産物。

特産物といっても良い物かどうか…

価値としては中の上程度。金や象牙等にはかなわない。

ただそれでも距離による利益があるのでそこそこ美味しい。

ポップアップに「%dターン後に無くなります」との注意書きがあるが、どうやらこれは未実装のままのようだ。

中世のヨーロッパやイスラム諸国では、奴隷制度またはそれに準じる取引は横行していた(いわゆる"人買い")。

重労働や汚れ仕事など、需要は多岐にわたり、供給としても農家の口減らしや野盗による誘拐等様々。

ただ、イスラム圏内では比較的奴隷に対する扱いが人間的で、功成ればグラームやマムルークのように活躍する奴隷戦士や、学者・聖職者等も現れた。

これは、ムハンマドがクルアーンの中で奴隷に対する寛大な扱いに直接触れ居ている事が契機となっている。

ただし、イスラム世界の外に出た奴隷はこの庇護を受けることは出来ない。

欧州に輸出されたイスラム世界の奴隷はかなり酷い扱いを受けていたようである。

無論、欧州からイスラム世界への奴隷の輸出も相当あり(この当時は欧州からの輸出は弱かった)、

キリスト教からイスラム世界へ転じる人々も多々居たと推測される。

黒海北岸やカフカスが一大奴隷供給源であった。スラヴ人は見目麗しく、テュルク人はその騎乗戦闘能力が高い価値となった。主な顧客はイスラム世界である。

かのバイバルスも元はそのような奴隷であった。

そのためローマ教皇はしばしば奴隷貿易の禁止を通告しているが、もちろん人道上の理由からではなく、マムルークの供給を断つためである。

穀物

「人口増加を助ける」とのポップアップであるが、その効果はどうやっても無い模様。

中世ヨーロッパや中東での人民の栄養源で、世界各地にある(意外と少ないが)。

特産物の価値としてはかなり低い。

ほとんどの炭水化物は麦であった。麦の中でもカラスムギやエンバク、オオムギなどが主流。

現代のわれらの食卓に最も良く並ぶコムギは高級品であった。

また、その粉のきめの細かさなどでも価値は決まり、細かく挽いたものが上等とされた。

ライ麦はしばしば麦角菌に感染し、誤って食べてしまったものはそのアルカロイド系の毒素によって、死亡したり流産したりした。

中世ヨーロッパではこの麦角中毒はしばしば見られた。

また、麦角中毒の女性の病状が「悪魔が憑いた」と誤解され、異端審問の対象にすらなった。

穀物一般で他に食べられていたものにはソバ・アワ・ヒエなどがある。コメは当時高級品であった。

が、やはり一番庶民の口に入っていたのはパンであろう。

コムギで作ったパンは(品質にもよるが)白パンと呼ばれ、ライ麦で作ったパンは黒パンと呼ばれる。

他にも牛乳と混ぜたシチューの様な、簡単に調理出来て残さず食料を腹に満たせるような料理もバリエーションが多かった。

ありふれた食材なので価値も高くないだろうと思いきや特産物の数自体が少ないからか意外と高値になる特産物。

主に北海沿岸にあるが、多分干し鱈なのだろう。また、トリポリにもある。砂漠だらけの不毛な土地に見えるが、魚があるので幾らか交易収入があがる。

キリストと何かと縁が深かったため、殺生を避ける意味でもキリスト教徒に好まれることも多かった。

カトリック教徒は金曜日にはキリストの受難を追憶して、獣肉を絶って魚を食した。

木材

燃料、建材、船の材料など需要の高い産品……のはずではあるが、ありふれているので安値の特産物。

製鉄に欠かせず、また船を作るのにも必要なので、木材資源に乏しいイスラム社会では重要かつ高価な軍需物資であった。

例によって教皇がしばしば貿易禁止を発令するわけだが、イタリアの商人たちはそのようなことは気にかけないのであった。

娼館

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Brothel、名前の通り。

売春は世界最古の職業と言われる。

如何にキリストの教えが広まっていた中世とは言え、性欲の猛りは抑えきれなかったようである。

また、女性も自らの価値を強かに認識していたらしく、アンダーグラウンドではその手の職は多いに発展していたと言う。

無論、女性が男性を相手にすると言う常識も覆されることはしばしばだが…

所謂同性愛も、この時代の宗教的・封建的な締め付けにより妙な発展を遂げて居たようである。

ちなみに娼館が次のレベルで宿屋になると?と思うかもしれないが、

中世ヨーロッパの宿屋は娼館を兼ねていることが常であった。

モットと柵

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原語のMotte-and-bailey(モット・アンド・ベイリ)とは初期中世(11世紀以降)に建てられた防御施設。

小高い人工の丘(モット)の上に主塔(キープ。日本の城で言えば天守)を建造し、

更にその丘の周りに柵で囲った中庭(ベイリ)が控えるという構造から。

イメージは中世日本の山城に近いといえるかもしれない。

比較的簡単に建造できる一方で防衛・侵攻拠点として必要以上の働きをし、

地形によっては難攻不落の要塞と化す。

ウィリアム征服王もヘイスティングズの戦いの前に侵攻拠点としてモット・アンド・ベイリを建造している。

その構造は後の石造りの中世の城の規範ともなり、

そのためゲーム中の扱いも城の最小レベルの建物である。

土の道

町または木の城郭から設置できるようになる建造物。

隣接地域との境界線まで道路を整備する。

土の道を使用すればおよそ1.25倍の移動距離が得られるが、道の両脇が山だったりすると移動速度は落ちる。

敵の進軍も迅速になるが、メリットの方がはるかに大きいだろう。陸上貿易に恩恵もあるようだ。

建設費も安く、恒久的に恩恵を得られるため真っ先に手を付けておきたい。

島でも一応建設できるが、殆ど恩恵はないだろう…

m2twから遡る事数世紀、古代ローマが欧州を席巻していた頃には全地域に密な舗装道が敷かれていた。

しかしローマ帝国が威光を失い、道の維持費を捻出できなくなると、劣化を食い止める事が出来ず徐々に道は失われていった。

足場がガタガタした道は人も馬も馬車も、けもの道を歩くよりちょっとマシ、位だった様である。

この為、まずは復興策として使える所は残し、邪魔な石は除去され剥きだしの土の道が中世では作られた。

更に、野盗対策として道の両脇10数メートルは草木を刈り取られ、見通しが良くされた。

舗装道

小都市または城塞から建設可能な建築物。

道路無設置時より1.5倍の移動距離が得られる、これも設置費は1200と安い。

ティンブクトゥやトリポリ、ロシアの大地等では長距離の陸路が存在するので、

なるべく早めに建設しておきたい。

中世の舗装道は、実は古代ローマほど利用されていなかった。

人口の増大と共に道路も傷みやすくなり維持費がかかり、通行税などが色々と徴収されていたからである。

さらに、船の発達もあり、欧州を多く流れる緩やかな河川を利用した短距離交易の方が盛んであった。

川の遡上でも動物に両岸から舟を牽かせる等の方法が取られていたようである。

無論、地中海を使った船舶交易も盛んであった。

また、多くの野盗にとっても、海路の荷を襲うより陸路の荷を襲う方が簡単だったと言う事もあり、

必然的に長距離の陸路輸送はあまり商売では使われなかった。

ただ、やはり川の無い内陸などに到達するには道路が必要であり、馬車や馬、荷車などが快適に通行できる道路の需要は一定してあったようである。

鉱山

金・銀・鉄・硫黄・大理石・スズ・石炭がある地域で建設出来る建物。

鉱物資源はこれを建築しないと都市の貿易に現れない。

また商人を特産物に配置した時の利益も少ないまま。

完全な定期定額収入になるので、早めに設置しておけばその分早く元が取れる。

中世の鉱山は、まだその技術も未発達で、人力でツルハシやスコップで穴を掘り、バケツで鉱石を引き揚げる程度のものであった。

山師と呼ばれる鉱山探索者が山々を歩き回り、表面に出ている鉱脈の手がかりから当たりを付ける。

その後、領主にお伺いを建て、取り分などを決めた後に人夫を集める。

基本的にその当時は、縦穴を掘る方法で採鉱はおこなわれていた。

これは、鉱石の取り分を面積によって分割するため、闇雲に横方向に掘り進めると取り分の多寡により混乱が起るのを防ぐための

なんとも頓珍漢な取り決めの為であった。

この様な背景もあるが、兎に角この時代の採鉱はそのテクノロジーの未発達さもあいまって、効率の悪いものであった。

ただ、それでも金属資源の豊富な神聖ローマなどでは大きな収益源であったようである。

鉄や銅、スズ、水銀、鉛等武器や大砲に必要な資源が多くが産生され、貨幣に必要な銀山や、少数であるが金山もあった。

広域鉱山

鉱山の発展建築。地域の鉱物資源による収入を100%得られるようになる。

ティンブクトゥ等では真っ先に建築すべき建物。

上の項で述べたように、当時の鉱山は縦穴を深く深く掘り進めて行く方式で、決して効率の良いものでは無かった。

更に、水脈を掘り当ててしまうと(出水)それ以上の掘削は不可能となり、水を延々くみ上げ続ける酷い状況になる。

流石にこれでは埒が開かない為、横穴を掘り進めて縦穴と交わらせ、水を山の中腹ないし麓に流し出す方法が次第に取られ始めた。

無論、ここにも煩雑な法律上の手続きがあったわけだが…

さらに、横穴堀りには縦穴堀に比べ莫大な労力・費用がかかり(単純に到達距離までの長さと、崩落を防ぐための様々な施作)

崩落事故の危険も多く、これまた難解な工事であった。

当時の労働力には大人の鉱夫は勿論、鉱業が盛んな地域では身売りされた少年少女が、重労働の荷役や鉱石の選別に駆り出されていたと言う記録がある。

大きな鉱山がある場所には鉱夫が集まり、さらにその鉱夫を相手にする商売も発達する。

その為の縄張り争いや税金の取り決めなど、鉱山さえ設置してしまえば後は定期的な収入を得るだけ、と言うような

単純なものではなかった。

錬金術工房

建造時に統治者が居れば特徴や従者が追加されることがある。

建造には商業地区が事前に出来上がっていなければならない。

錬金術は現代でもしばしば誤解されがちであるが、決して異端者の集団でもなければ

貴金属を得ることで一攫千金を望むことが目的でもなかった。

その真の目的とは神が創造物を作り出す過程を再現することで、神の英知に近づくことであった。

その目標点がたまたま完全なる物体である「金」の生成に置かれていたに過ぎない。

錬金術は概して孤独な作業である。しかし錬金術は爆発などの危険性を伴う実験が多く、

また暗号めいて解読が困難な錬金術書、実験に使用する機器の値段が高価であるといった理由から

次第に実験器具や書物、知識を共有する工房が設けられるようになった。

もうひとつ、錬金術師たちの核となる信条は「信仰心」である。

彼らは教会のように信仰の実践こそ求めなかったが、神の創造物に触れ、物質に霊性を与えることを神からの使命とみなしていた。

錬金術師にとって実験室での活動とは真の祈りであり、神との接触でもあり、

また実験室は礼拝堂にも等しい存在だったのである。

大学

高等教育機関。建設時などに将軍にボーナスがある事が多い。

教育に関しては貧富の格差が激しく、貴族達は然るべき師を子供の教育に付ける事が出来たが、平民以下はそのような余裕はなかった。

家庭内での親から子への不完全・不均一な教育や、教会での集まりなどが主な知識や道徳の受け取り場所で、中々教育水準は上がらなかったようである。

各種職業のギルドが発達してくると師弟制度により、労働を行いつつ(専門的ではあるが)教育を受ける機会は増えた。

この時代の大学は、その様に学を持たない者たちの集まり場所ではなく、代々学者の家系であった者や

聖職者・貴族、数理や哲学の研究を労働の傍ら行える程度の余裕のある者たちが集い、切磋琢磨する場所であった。

算術や幾何、天文学、楽理や文法、論理、修辞…およそこのあたりの科目が修められていたようである。

(小)教会

カトリック及び東方正教の最初の宗教系施設、城系の建物では(小)礼拝堂となるが、実は同じレベルでも礼拝堂系の方がちょっとだけ地域の改宗効果が高かったりする。

公会堂・穀物取引所と並んで優先で建築すべき建物であり、特に遠い異教の地では小教会の建築が最優先。

価格も安く、1ターンで建ち5%の治安ボーナスと幾ばくかの改宗効果により暴動を免れた経験も多いだろう。

また、教会が全く無い拠点に将軍を待機させてしまうと信心マイナスの特性が育ってしまう。

統治者の信心の低さはそのまま宗教的不穏として治安にマイナスを及ぼすので注意。

修道院

Abbey(アビー)、キリスト教勢力で小都市になると建てられる宗教建築物。

元来修道院は、4世紀により徹底してキリスト教徒の生活を得んがための修行の場として設けられたものであった。

清貧を旨とし、ほぼ日の出前から日の入りまでをその活動に充て、その主な活動は礼拝である。

また俗世間との関わりを絶つためなるべく辺鄙な地域に建てられることが多かった。また都市の郊外にも建造される例もある(主に東方正教)。

民族大移動期の混乱からキリスト教の教義が守られたのはこの修道院のおかげであった。

特にアイルランドの修道院は5世紀以降に聖パトリックが中心となって活発な布教活動を行ったことでも有名である。

修道院はまた祈祷と同じくらい写本の作成も盛んであった。キリストや諸聖人の足跡を記すことは「ペンで悪魔と戦う」ことに等しかった。

現在にも残る数々の美しい写本はほとんどが修道院で作成されたものである。

また修道院はしばしば先端技術の発展の場でもあった。

巡礼者を宿泊させるのみならず、病気の治療もしばしば行い、場合によっては聖ヨハネ騎士団やチュートン騎士団のような病院組織にも発展した。

これが現在のホスピスの端緒とも言われている。

加えてミサのための使用や前述の治療のためアルコール飲料、とりわけワインの作成が顕著であった。

リキュール、シャンパンなどは修道院起源の酒類として有名である。

大聖堂

Cathedral(カテドラル)、キリスト教勢力が大都市以上で建設できる宗教施設。

地味に衛生ボーナスも持っている(5%)ので改宗だけでなく都市の成長にも一役買ってくれる。

特にゲーム後半で農場や公会堂系統を一通り建て終わった後では尚更。

カトリックでは建設されると教皇様からお褒めの言葉を頂き、好感度が少しあがる。

巨大聖堂

基本的には大聖堂と同じ。ただし衛生ボーナスもかなり大きくなっている(15%)。

やはりカトリックでは建設すると教皇様と仲良くなれるほか、全勢力に先駆けて建造が完成すると

ちょっとしたムービーが見れる。
攻城戦のときにも、その巨大な伽藍は確認できる。

町が攻囲されたときにはしばしば、非戦闘員が避難することもあったので、

イスラム教国のみんなは大砲の弾が余ったからといって射的の的にするのはやめようね。

モスク

「平伏する場所」の意味を持つモスクは、西欧の教会と似た性質の建物。

イスラム教徒は金曜日に祈りを捧げる為にこのモスクを目指す。

キリスト教の教会とは違い、椅子が無く、床は石肌か、簡素なカーペットが敷かれている程度。

ジャーミー

要は大きなモスク、西欧の修道院に相当するランクの建物。

教会と同じく文化の豊かさを表す建築物。

ホトゥバと呼ばれる集まりが行われ、敬虔なイスラム教徒はそれに参加し、祈りを捧げる。

ミナレット・ジャーミー

キリスト教勢力の大聖堂相当。

「ミナレット」とは光塔とも訳されるモスクの構造物で、細長い形状と高い尖った屋根を持つのが特徴。

アラビア語ではマナール、あるいはマナーラと呼ばれる。ここから礼拝の告知(アザーン)が呼びかけられ、

時間になると告知人がこの塔に登り大声で呼びかけるのである。

ただし現在ではメガホン放送での告知が多いんだとか。

公会堂

Town hall。大きな町から作れる、最初の法令系の建物。

役人を置いて、その地域の統括力を高めることにより治安を強力に維持する。

また、福祉の施策も行うため健康ボーナスがあり、人口増加の促進効果もある。

コレを建てずに他の建造物に手をつけてしまうと、統治将軍にBadAdministrator?特性が育ってしまうので注意。

穀物取引所と並び、まず拠点に建設すべき建物だろう。

評議会

Council chambers。公会堂のワンランク上。

建設すれば、治安の大幅な上昇を実感することが出来る。

法令系の建物はその強力な治安維持効果とともに、人口増加促進の効果もある。

人口の増加はそのまま治安の悪化(不衛生)につながる為、人口増加のみの効果の農地等を建てていると暴動の危険が高まってしまう。

名称からして、行政だけでなく地方での条例の施行や、簡易的な裁判所のような機能も果たしていたか。

戦略

ストラテジー(Strategy)。

直接剣を交える戦いでなく、戦争に最終的に勝つ為の外交・内政・兵の配置とかそう言うのを指す。

戦術

タクティクス(Tactics)。

実際に兵と兵がぶつかり合う時、工夫して敵を打ち破る作戦などを指す。

パイク戦術とかロングボウ戦術とか。

捕虜

Prisoner、Captive。

中世では、身分の高い騎士などは殺さずに捕えられ、身代金(ransom)を取られる事が多かった。

それが戦の戦利品だったからである。

無論身代金の取れなさそうな農民や傭兵、従士部隊等はすぐに処刑されていた。

また、身代金を取るにしても一定期間は最低限の扱い(食事など)をさせないといけない為、時には身代金を諦め処刑も行っていたようである。

m2twでは、身代金を要求した場合評判はキープ、解放した場合微上昇、処刑した場合下降する。宗教は関係ない。

身代金要求された側が支払い能力はあるのに拒否すると評判は落ちる。支払い能力が無ければ不問に付される。

勢力の指導者や後継者は破格の身代金になる(無情にも見捨てられる場合も多いが…)。

百年戦争の折、フランスのジャン2世はポワティエの戦いにおいて捕虜となり、フランスには多額の身代金が請求された。

その王子シャルル、後のシャルル5世は、これを逆手に取り、身代金のためと称して各種税制を王国全体に敷き、中央集権化を推し進めた。

そのためシャルル5世は「税金の父」とまで呼ばれることとなる。

塔(城壁)

TowerまたはZiggurat(ジッグラト)。櫓はTurret(タレット)。

もっとも基本的な防御施設。城壁で足止めされた敵の軍勢に、頭上から一方的に攻撃を仕掛ける。

村・砦以外の拠点にデフォルトで設置される。

ゲーム中では近づいた敵に自動で矢を発射する。

押し寄せる敵兵を少しずつ削る効果はあるものの、攻城兵器にダメージは与えられない(偶に炎上させる事が出来るが)。

後述のバリスタ搭・大砲搭も同じだが、塔付近に自軍兵士が居ないと作動しない。

騎兵でも、城壁内側の塔の付近に位置取らせれば作動させることは可能。若干判定は厳しいが。

ちなみに櫓の中の人のスペックは農民弓兵である。射程120m・攻撃力5・火矢使用可能。連射は1秒に1発程度。

連射速度などで比較して、櫓一つで農民弓兵10人分くらいの戦力換算となる。

櫓の耐久力は拠点のレベルによって変わる。最低は60(バリスタ5発まで耐える)から最高は1000(バジリスク3発まで耐える)まで様々。

破壊されても戦闘が終われば自動的に修復する。門も同じ。

壁に開いた穴は「修復」しないと治らない。

バリスタ塔

大城塞・大都市から建設可能。塔から自動でバリスタ弾を発射する。

攻城兵器が接近すると、火の着いたバリスタ弾を発射してダメージを与える。

ただの矢に比べて長射程(150m)・大威力・高連射速度(13sec/発)であり、重歩兵であろうが装甲騎兵であろうが容易く撃ち倒していく。

これが有るのと無いのでは防衛戦の難易度が段違い。

逆にこちらが攻撃側ならば、最低限、城門左右のバリスタ塔は破壊しておきたいところ。

同じ特科のバリスタなら、射程で上回っている(180m)ので、門扉を破壊した後は全て塔破壊に弾を回そう。

敵兵の悲鳴、間断なく響くバリスタの作動音はあなたの心を震わせる。

大砲塔

大砲ユニットが生産できるようになった後、巨大都市・大城塞で建設可能。

そびえ立つ塔から轟音を上げて砲丸(爆発はしない)が降り注ぐ悪夢のような施設。

弾数は無限で、射程距離は高低差込みで300m。射石砲なら完全射程外、トレバシェットだと場合により反撃を受ける。

ちなみに、塔の耐久力は、大砲搭等を建設しても変わらない。

射角は左右に45度(角部分は90度になる)、特科が少ないようなら門から数えて左右2つくらいは破壊しておいた方がよい。

最悪砲弾の雨を潜り抜けていかないといけない場合は、散開隊形で走り抜けるか、攻城櫓を大量に建造して盾にすべし。

火弾を撃たれて炎上する可能性もあるが、攻城櫓は耐久力が1000あり、大砲搭の砲弾なら10発程度耐えてくれる。

大砲搭の連射速度は砲門一つにつき13秒で1発撃ち出す。

これは全特科以上の連射速度である。

モンゴル軍をわざと包囲させ、この大砲搭で屠った人も多い事だろう…

Gate(ゲート)。

拠点に侵入する際、一番の弱点である場所。

壁はグレードアップするにつれて、耐久力が飛躍的に上昇する(MIN125→MAX2,000)が、

門扉は初期からさほど耐久力が変わらない(100~200の範囲内)。

その為、後半になっても一応破城鎚やバリスタは使用の余地は残っている。

強力な防衛兵器の排除や、城壁落としによる兵力削減を狙いたいなら大砲必須だが…

m2twではおそらく最も多くの人間が死ぬであろう場所。

攻撃側はここに殺到し、防衛側は何とかここで食い止めようとする。

野戦ではありえない位の密度の兵士が乱闘し、更に火矢が投槍が降り注ぐ。

防衛側にナファトゥンやバリスタ、カタパルトが居たら大活躍のチャンス。

上手く攻撃側が固まった所に砲撃できるよう手筈を整えておこう。

将軍さえ死ななければ誤射も安い物。

城壁

Wall、またはRampartなど。

村以外に全て備わる防衛の手段。

モットと柵/町の木の壁(上に防衛兵が登れない)は破城鎚で攻撃することが可能。

木の壁は残念ながら燃やせない。

壁の上に弓兵を配置し、攻撃させる事も出来るが、その最中に砲撃などを受けてひびが入ったり崩落すると、上の兵士は一気に死亡する。

ひびが入ったり崩落した場所にいた兵士は侵入不可能エリアに入った事になるので強制死亡扱いになる。

これを利用して、壁の2か所に同時集中攻撃を掛け、その間にいた兵士を全滅させる荒技がある。

(どちらの塔の出口にも到達できなくなるため、壁が一気に侵入不可エリアになる)

この一連の戦法は「城壁落とし」としてm2twで語り継がれる有名な兵法である。

包囲

Siege(シージュ、シージ)。

要するに兵糧攻め。

陥落を目的とする拠点を軍事力で包囲し、猫の子一匹通さない。

基本的にこのころは、農地までは当然城壁に入りきらなかったため包囲されると壁の中の食糧で凌ぐしかない。

海岸沿いや川沿いの拠点なら、水の道があるので包囲する戦力はかなりの数を要する。

しかし、m2twに於いては一人でも包囲が完成してしまう…

規定のターン包囲すると、食料が無くなって開城される。

なぜか包囲中でも拠点人口は増える、兵士はどんどん餓死(脱走・投降?)して行くのだが…

将軍護衛隊の自動回復も無いので注意。

反乱軍の村などは2ターンで陥ちるのに対し、発展しつくした大城砦や巨大都市何かだと10数ターンもかかる。

兵糧攻めか、強襲か、場合によって選択しよう。

また包囲側の兵力が少なかったり、よそからの援軍が到着したりすると反攻されたりする。

反攻された場合、包囲軍が反攻側を打ち負かして包囲されている勢力のターンが終わると…

拠点守備兵が全滅したとみなされ、拠点は陥落する。

わざとギリギリの包囲兵力で臨み、反攻してきた守備隊を壊滅させるのも短期決戦の手法。

難易度が高くなるが。

基本的には大兵力で挑み、大砲や特科などで門や壁をこじ開けるのが並みの兵法。

スパイを大量に侵入させて開門させたり、敵兵力の少ない時を狙ったり…

船でいきなり接近して上陸・包囲したりと、色々考えるのが包囲戦の楽しみである。

アンパック

Unpack、圧縮されているフォルダを解凍するのに似ている。

M2TWではデータをアンパックする事で現れる大量のデータファイルを書き換える事でユニットの能力や人数、戦略MAPのカスタマイズ

果ては勢力の追加など全く新しいゲームを作る事が出来る。

アンパックしたデータを弄るには、適度なIT知識と英語力、そしてゲームの慣れが必要。

MOD

Modification。前述のアンパックしたデータを調整し、独自のゲームバランスやコンセプトを付加したデータを公開、他人に紹介して遊んでもらうもの。

「モッド」と発音する。

海外ゲーや戦略ゲーでは一般的な習慣。

人数や能力バランスを調整したなどの比較的ライトなMODから、戦略MAPからユニットの見た目まで何から何まで変えてしまった超大型MODまで…

有名どころではAkame United、Stainless steel、ThirdAge?、murakumo、Broken crescentなど…

基本外人さんが作っているので、英語力が必要になる。物によっては日本語化するツールが…

バニラ(何もMODを使わない、購入時の状態)に飽きたら、MODをやってみよう。

m2twの世界は果てしなく広い。

Kingdoms

拡張パック。これがあっても本体が無いと遊べないので注意!

「追加キャンペーン」「追加ディスク」などとも言われる。

MODとは違う。また多くのMODはこれもインストールして無いと遊べない…

  • ドイツ騎士団のリトアニア侵略を題材にした「チュートン騎士団キャンペーン」
  • 第三回十字軍を題材にした「十字軍キャンペーン」
  • 新世界発見・スペインのアステカ侵略を題材にした「アメリカキャンペーン」
  • 13世紀ブリテン島のイングランドの内乱を題材にした「ブリタニアキャンペーン」

の4種が収録されている。

ゲームルールやユニットの能力に若干の変化がある。

同じ名前の勢力の相違も多々あるが、総合的に重要な変化を挙げると

  • 射撃手相当のユニットの射程が倍加(55m→95m)(全キャンペーン共通)
  • イングランドに重装長槍兵が追加(ブリタニアキャンペーン)
  • HP2/騎兵数倍の超強力な重騎兵が追加(十字軍キャンペーン)
  • ギリシア火炎放射部隊の追加(十字軍キャンペーン)
  • 超高性能の重装備長槍兵兵種の追加(チュートン騎士団・ブリタニアキャンペーン)
  • 歩兵恐怖効果を持つユニットの追加(チュートン騎士団・ブリタニア・アメリカキャンペーン)
  • 蜂の巣を投げる兵士や、新たな竜騎兵の追加(アメリカキャンペーン )

など、グランドキャンペーンではお目にかかれない様なオリジナルユニットが勢ぞろい。

フォーラム

m2twの2chスレッドや、ここwikiの様に海外でも情報交換を行う場所がある。

m2twはイギリスのゲームで英語版が本編の洋ゲー、なので当たり前。

このwikiにリンクがあるので、気になる人は行ってみよう。ログインとかは要らないので見る分にはタダ。

但し英語力が試される…ブラウザのアドオンでページごと翻訳するか…

大抵酷い訳になるが(特にゲーム関連の単語や言い回しはさっぱり)。

割れ

ファイル共有ソフトなどを悪用して、タダでゲームを遊ぶ事は違法。

この様に不正に入手したゲームを「割れ」と呼ぶ。

パッチ

購入した状態では、不具合が残っている場合が多い(バグやらゲームバランスやら)

これを後から修正するのがパッチ。

m2twに限らず、ゲームを遊ぶ前には必ずメーカーのサイトに行って最新のパッチをダウンロード、適用しよう。

不具合フェイス!

南欧系の畏怖系将軍の戦略MAPでの応答、なんて言っているか不明。

おそらく“Who do I face?”(どいつに立ち向かえばいい?)

いかんか?

かの有名なイングランドの王様の御言葉。

元ネタは映画ブレイブハート(1995)のパトリック・マクグーハン扮するエドワード一世(長脛王)の台詞(日本語吹替:内田稔)。

「矢を射掛けよ」→「味方にも当たりますが」→「いかんか?」と言う流れらしい。

m2twにおいてもとても応用が効く一句。

こうして囮の農民は背中から撃たれたり射抜かれたり砲撃されたり。

聖遺物

Sacred Relic、諸聖人の遺物や時には遺骸を指す。イエス・キリストやムハンマドが好例。

要はご利益のあるものなので、信仰心の啓発や巡礼の人集めに多大な貢献を果たした。

また、キリスト教の儀式では聖遺物が無いと行えない事もあったり。

聖堂の建設もこれを埋葬しなければ、その場で「聖体拝領」を行う大義名分が出来ない。

コンスタンティノープルには多くの聖遺物が保管されており、第四回十字軍においては盛大に略奪されていた。

金銭での売買もしばしば…m2twではそうしたシステムはないが。

信仰が命より重い時代であった。

ベロニカのヴェール

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聖遺物の一、Veil of Veronica。聖顔布とも。

「十字架を背負ったイエスの額から汗をぬぐうのに使われ、彼の面影が布に染みついているとされる一品です。」

イエス・キリストが十字架を背負い、ゴルゴダの丘を登っている最中に、ベロニカと言う女性が被っていた自分のベールでキリストの汗を拭った。

するとキリストの顔がヴェールに現れたと言う謂れの布。

因みにヴェールは別に上等なものでもなく、この時代では日よけの帽子代わりに女性が着用していた布。

コンスタンティノープルで入手可能・。

ソロモンの印環

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聖遺物の一、Seal of Solomon。ソロモンとは紀元前10世紀の人で、古代イスラエルの王。父にダビデ。

「伝説ではソロモン王はその印環により、魔族を操り、動物と話すことができたとされています。」

神からの啓示を受けたとされ、多くの逸話が残るこの王の残した指環は、神から授かった知恵のシンボルであるとされる。

あらゆる知恵を与え、天使や悪魔の使役もできるとか。

信心のほか畏怖もちょっと上がる。

エルサレムで入手可能。イスラム・東方正教・カトリック共通の聖遺物。

聖なるカリス

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聖遺物の一、Holy Chalice。

「最後の晩餐にて、イエスがワインを注ぐのに使ったとされる一品です。」

こちらは聖杯伝説の聖杯とは区別して扱われる、実際に存在しイエス・キリストが最後の晩餐でワインを注いだ(奇跡で血をワインに変えた?)杯の事。

実際には何種類かそうであるとされる物が存在し、幾つかは(全部か)偽物であると思われる。

エルサレムで7世紀ころ発見された聖杯とされる物は、銀製の取っ手が二つついた杯だったとか。

聖杯と違って、こちらは信心+1のみの並みのボーナス。

エルサレムで入手可能。

聖なる槍

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ウィーン、ホーフブルク宮殿所蔵の聖槍

聖遺物の一、Holy Lance。聖槍・ロンギヌスの槍とも。

「はりつけにされたイエスの脇腹を突いた槍です。この一品を手にする者には

世界を征服する力が備わるものの、槍を失った場合には即座に死に至ると言われています。」

磔にされたイエスが絶命した後、死亡確認する為に脇腹に刺されたなんの変哲もない槍。

ロンギヌスは、刺した人物(ローマ兵士)の名前に由来するらしい。

彼はその時飛び散った血を目に受け、視力が回復し、信仰を得た(後に聖ロンギヌスと呼ばれる)そうな。

第一回十字軍において、アンティオキア攻囲の最中にそれらしき物が発見されている。

しかし十字軍の将達はこれをすでにコンスタンティノープルで見ていた為、疑うものも多かった。

十字軍の指揮を高めた経緯からか、指揮が+2される。

アンティオキアまたはコンスタンティノープルで発見可能。

コンスタンティヌスの馬勒

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聖遺物の一、Bridle of Constantine。

「キリストの磔刑に使われた聖なる釘を材料に用い、コンスタンティヌス皇帝の

乗馬用に作られた馬具です。使用者の安全を守るとされています。」

おそらくは4世紀のローマ皇帝コンスタンティヌス一世使用の馬勒。

彼はそれまで迫害されがちだった当時のキリスト教を積極的に取り入れた事で有名。

また、ローマからコンスタンティノープルに遷都している。コンスタンティノープルの都市名は彼の名が由来。

本人は「ノヴァ・ローマ」と言う名前にしたかったようだが…

因みに彼はその功績から、死後に列聖されている。

彼の対クリスチャン政策に大いに影響を与えたのは母ヘレナの存在である。

ヘレナはキリスト教迫害時代のローマ帝国でも相当に信心深い女性であった。

伝説によればその信心が幸いしてか、320年の巡礼の際に度重なる戦乱で場所がわからなくなっていた

イエスの処刑場「ゴルゴタの丘」の跡地を発見し、その場で正十字架と聖釘(せいてい)を発見した。

この功績もあって彼女もまた息子ともどもキリスト教会の聖人とされている。

余談だが中世以降の伝説ではヘレナはブリタニア王の王女(実際コンスタンティヌスの父親はブリテン総督であった)とされており、

父王は俗に「陽気なコール老王」と呼ばれ、『マザーグース』の詩にも登場するなど今日のイギリスでも親しまれている。

ともあれコンスタンティヌスは自身のお守りとして、母の発見したその聖釘を使って自らの乗馬の馬勒を作らせたのである。

馬勒(ばろく)とは、馬を操るための口に噛ませる金属部分の器具及び、頭部に巻きつける革。

ポップアップの説明通り、個人安全・HPに効果がある。

コンスタンティノープルで発見可能。

聖骸布

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聖遺物の一、Holy Shroud。キリストの遺骸を包んだとされる。

「イエスが葬られた際にその体を覆った布で、復活の際に彼の面影が染みついたとされている一品です。

持ち主を犯罪集団から守るとされています、」

現在はイタリアに保管されており、一般公開はされていないが、過去に何度か公開された事がある。

イエス・キリストの姿が転写されており、鞭打たれたり殴られた際の血痕が残っている。

亜麻布で出来た畳2枚分位の長方形の布。

ポップアップの説明書き通り、個人安全と防衛時の指揮にボーナス。

コンスタンティノープルで発見可能。

聖櫃

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映画『インディ・ジョーンズ レイダーズ/失われたアーク《聖櫃》』に登場する聖櫃。

19世紀の画家ジェームズ・ティソの絵画を参考に作成したもの。

聖遺物の一、Ark of the Covenant。聖なる箱。

「モーゼの命で作られ、十戒が書かれた石板が納められたとされる聖なる容器です。触れる者を瞬時に死に至らしめると言われています。」

古代イスラエル王国の伝説や、ユダヤ教・正教・カトリックそれぞれで形や中に入っているものが違う(十戒の石板・イエスの肉が変化したパン・イエスの遺骸・巻物など)

ここではモーセが十戒の書かれた石板を収納する為に作らせた聖櫃の事を指している。

これは別名契約の箱・証の箱・掟の箱・約櫃とも言われる。

子供が横になって入れる程度の立方体であり、素材はアカシア。

天面には一対の天使が飾られ、底部には4人で担ぐための金装飾の一対の棒が付いている(直に触れてはいけないらしい)。

現在はエチオピア正教会が保持しているらしいが真偽不明。

その触れた者には死を与えると言う恐ろしい効果からか、畏怖が2も上がる。おまけに指揮も+1。

聖遺物の中で唯一信心が増加しない。

カイロで発見可能。イスラム・東方正教・カトリック共通の聖遺物。

聖杯

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(左)一般的なイメージの聖杯(15世紀) (右)8世紀アイルランドの「アーダー聖杯」。ゲーム中のグラフィックの元ネタと思われる

聖遺物の一、Holy Grail。

「最後の晩餐にてイエスが口をつけた聖なる杯で、あらゆる傷を癒す力を秘めています。」

聖なるカリスとの単語的区別は無いが、こちらは「聖杯伝説(中世、著者多数)」に登場した聖杯が、現世に出現した設定だと考えられる。

聖杯伝説に登場する聖杯は、同様にキリストがワインを注いだものと言う設定であるが、そのものの起こす奇跡により王の病を癒す為

騎士たちが聖杯を探し求める、と言う道具として描かれる。

伝説上の登場であるが、厳密に区別する事は難しい…

ただ、「イエス・キリストゆかりの物品」という性格は強くなく、「中世騎士道のロマンが詰まったもの」と言う傾向があるのは確かだろう。

聖遺物の中でも最強の効果、HP+5。さらに負傷兵の回復率も上がるらしい。

アレッポで発見可能。

聖なる包皮

Holy Prepuce.jpg

聖遺物の一、Holy Prepuce。

「地上に残された数少ないイエスの体の一部で、安産を保証する一品と言われています。」

割礼されたイエスの包皮…要するにちんこの皮。

肉体の一部なので凄く大切にされる。

カール大帝が夢見で授かって、目が覚めた後実際に手にしていたらしい…

その後は場所を転々とし、この時代には色々な人の手に渡った。

無論生で保管されていたわけではなかったそうだが…ミイラ化していたらしい。

そのポップアップの効果の通り、子供を授かる機会が増加する。

ボルドーまたはハンブルグで発見可能。

手描きでないイエスの顔

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聖遺物の一、Icon not made by hands。

「イエスがエデッサ王の病を治すために送ったとされる偶像です。」

カトリックが偶像崇拝する様になるのは9世紀ころからの話である。

その頃に、偶像崇拝禁止派と容認派の争いがあり、結局領主達の賛同を得られた容認派が勢いを持つ様になる。

この聖遺物は全くそれ以前に、偶像崇拝が教義として禁止されていた時代に、自然に発生した物であるとされる。

聖骸布はキリストの遺骸を転写、ベロニカのベールはキリストの奇跡によりその姿が現れた、とされるがこれらが「手描きで無いイエスの顔」とされることもある。

5世紀ころにエデッサにおいて出土したとの伝えがあるが、これが前述の物と同じなのか、別個のものなのかと言う確証はない。

芸術品としての価値もあるものなのか、公衆衛生が増加し治安が良化する。

エデッサで発見可能。

ロンバルディアの鉄王冠

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聖遺物の一、Iron Crown of Lombardy。イエス・キリストを磔にした鉄釘が心材と言われる。

「キリストの磔刑に使われた釘を材料に用い、コンスタンティヌス皇帝用に作られた

王冠です。身につける者を敵の吹き矢から守るとされています。」

黄金やら宝石で飾り立てられかなり華美。中世様の王冠としてはかなり初期に作られたもの。

神聖ローマの皇帝はこの王冠をイタリアまで赴いて戴冠し、即位していたらしい。

その後はイタリアの王が同様に戴冠し、王としての即位を認められたのだとか。

ちなみにかのナポレオンも1805年にイタリア王として即位する際にやはりこの鉄王冠を使用した。

個人の安全や、将軍のHP増強にも効果がある。

ミラノで発見可能。

イバラの冠

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パリ、ノートルダム大聖堂所蔵の茨の冠

聖遺物の一、Crown of Thorn。

「イエスがはりつけにされる前に身に着けていた、イバラから作られた飾りの事です。

兵士たちは茨で冠を編んでイエスの頭に載せ、紫の服をまとわせ、そばにやって来ては

『ユダヤ人の王、万歳』と言って、平手で打った。」

イバラと書かれてはいるが、その植物は何であるか判らない。

現在はノートルダム聖堂に保管されているが、金装飾された棘のついた冠で、実際に処刑されるイエスが被っていたかどうかは怪しいもの。

キリストの遺骸の状態を転写したと言われる聖骸布には、頭の部分に棘が刺さったと思われる幾つかの流血痕があるが…

因みにイバラはその当時「呪い」の象徴。

彼がその冠を被せられたのは、イエスに掛けられた罪状「ユダヤ人の王を僭称した」に対するローマ兵士の悪意ある仕業と言われる。

強い信心増加の効果の他、なぜか指揮能力も上がる。

エルサレムまたはパリで発見可能。

真なる十字架の欠片

true_cross.jpg

エルサレムの聖墳墓教会に安置されている正十字架の一部

聖遺物の一、Shard of the True Cross。

「イエスがはりつけにされた、エデンの園の知恵の木から作られたと噂される十字架の一部です。」

エデンの園の、生命の樹から作られたとされる、キリストが磔刑に処された十字架の破片。

エルサレムや聖墳墓協会を転々とする内にいつかその行方が分からなくなり、結果として様々な所から十字架の破片とされるものが出土した。

明らかに量が多すぎて、相当の偽物が混じっていると言われる。

その為、「真なる」と言う注釈が付いているのだと思われる。

強い信心増加の効果の他、なぜか指揮能力も上がる。

トリポリで発見可能。

黒き石の破片

Fragment of the Black Stone.jpg

イスラム聖遺物の一、Fragment of the Black Stone。

「黒き石はアダムの時代に天から落ちてきたもので、信者たちの罪を浄化する力をもつとされています。」

「2001年宇宙の旅」のモノリスでは無い。

アダムとイブが授かったとされる、聖地を定めるための目印として落ちてきた石。

最初は白かったが人々の罪を吸収して行くうちに黒くなったとか。

イスラム聖地のメッカの、カーバ神殿近くに納められ、現在でもその姿を確認することが出来る。

一抱えはある黒い球体で、所々損傷している。

7世紀の頃、ムハンマドがメッカにこの石を設置、メッカは聖地になった。

その後戦乱などで破片が幾つか散逸し、10世紀の始めバグダッド南のクーファと言う都市で、それまで散逸した破片が袋に纏まって発見された。

何者の仕業かは不明。破片は纏めて本体の近くに祀られている。

聖遺物の中でも随一の信心増加効果がある。

イコニウムで発見可能。

聖なるマント

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イスラム聖遺物の一、Holy Mantle。

「預言者ムハンマドが着ていたとされるマントです。」

ムハンマドが身につけていたものには様々あるが、ムスリム世界で特に象徴的だとされているのはこのマント(外套)である。

マントに纏わる以下の逸話がある。

暗殺者集団に狙われたムハンマドが祈りの言葉をつぶやきながら、このマントを纏い建物の中から脱出、敵中に躍り出た。

だが暗殺者達にはムハンマドの姿が見えず、彼の祈りの言葉を聞くのみであったという。

こうしてムハンマドはマントのお陰(?)で難を逃れたとか。

他の聖遺物に比べ信心が多く増加する。

アンティオキアで入手可能。

聖クルアーン

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イスラム聖遺物の一、Holy Qur'an。

「鹿の皮に記された、現存する最古のクルアーンです。」

クルアーン(コーラン)とは言わずと知れたイスラム教の聖典。

その始祖ムハンマドは7世紀の人物で、クルアーンの成り立ちは彼が受けた啓示を、彼の死後に信者達が一冊に纏めた物である。

第一版は同世紀にカリフが命じて編纂させた。その当時はムハンマドが神から受けた啓示は口伝によるのみであり、教義の散逸や変異を危惧した為である。

他の聖遺物に比べ信心の増加が多い。

モスルで入手可能。

カーバ神殿の錠前

Lock of Kaaba.jpg

イスラム聖遺物の一、Lock of Kaaba。

「イスラム教最高の聖地への扉に使われていた錠前です。」

カーバ神殿は現存するイスラムの遺跡であり、幾度かの大改修は行われたものの紀元前からその存在を保持し続けている。

10m四方の立方体に近いモルタル造りで比較的小さい。外観で黒色の布が被せられているのが特徴的な所。

この布はサウジアラビア政府が毎年新調している為、綺麗さを保っている。

中には何もなく、外側に据え付けられた黒石が最も重要なパーツであり、敬虔なムスリムはこの神殿の周りを回って黒石を布で磨き、接吻する。

因みに中には数本の柱以外何も無い。

何故カラなのか、そして何故鍵と錠前が聖遺物とされているのかは下の「カーバ神殿の鍵」の項目を参照。

アダナで発見可能。

カーバ神殿の鍵

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イスラム聖遺物の一、Key to Holy Kaaba。

「イスラム教最高の聖地への鍵です。」

カーバ神殿とはイスラム教が成立する以前からあるアラビア多神教の神殿であり、中には360もの神像が祀られていたとか。

しかしムハンマドがこの神殿をイスラムの聖地と改め、中の神像は1つを残して全て破棄されてしまった。

この神像が、聖地の場所を示す「黒石」であり、聖地の場所を示す為にカーバ神殿の外に飾られることになった。

因みにムハンマドの家系は由緒あり、この多神教時代のカアバ神殿の管理を任されていたそうである。

鍵や錠前も彼の家の管理であったとか。

エデッサで発見可能。

ムハンマドの髭

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イスラム聖遺物の一、Hair from Mohammed Beard。

「預言者ムハンマドの髭が一本だけ、銀と水晶でできた瓶に入っているものです。」

彼のお気に入りの調髪店(調髪師?)のSalmanにより剃られた髭を記念に取っておかれた物だとか。

髭が大事なのはイスラム教創設当時からの事であり、この時代も長髭を蓄える事が成人男性のたしなみで有ったようだ。

が、当然手入れもなされており伸ばし放題と言う訳でも無かったようだ。理髪店や高貴な身分お抱えの調髪師・美容師なども多数存在している。

偶像崇拝を禁ずるイスラムが、どの辺りまでを個としての概念に含めるかは不明では有るが…

アクレで発見可能。

ムハンマドの剣

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イスラム聖遺物の一、Sword of Mohammed。

「預言者ムハンマドのものとされる、宝石で装飾された剣です。」

ムハンマドは聖人であると共に、ムスリム達を率いて弾圧と戦った将軍でもある。

彼は無敗では無かったが、名指揮官であり小勢で多数をしばしば打ち破り、

またその当時では斬新な塹壕戦法を取るなど優れた策略・戦術を戦で用いた。~.

彼の剣にはその戦いぶりも加わって、信仰の対象として一層の価値があるのだろう。~

強力な指揮能力増強効果もある。

画像は、宝石はおろか金装飾も無くただのボロななまくら…であるが、歴史の流れによりそうなってしまったのであろうか。

または、真なる十字架の破片の様に同一のものが大量に存在するのか。

バクダッドで発見可能。

ムハンマドの歯

Tooth of Muhammad.jpg

イスラム聖遺物の一、Tooth of Mohammed。

「預言者ムハンマド由来とされる歯です。」

西暦625年のウフドの戦いにて、55歳であったムハンマドが歯に戦斧の一撃を受けて飛ばされた4本の歯の内の一つ。

伝承では4本の内2本は行方不明で、その場で確保された残り二本が、彼の身内や親しい者によって保管されたようだ。

因みに、このウフドの戦いはイスラム聖地のメディナ近くで起きた戦いであり、ムハンマドとしては負け戦で有る。

堅固に陣を組んでいたが、追撃戦で逆に態勢を崩されてしまったのが敗因の様である。

アレッポで発見可能。

ムハンマドの墓の土

Soil of(from) Mohammed's Grave.JPG

イスラム聖遺物の一、Soil of(from) Mohammed's Grave。

「預言者ムハンマドの聖墓に由来するとされる土です。」

ガザで発見可能。

ムハンマドの足跡

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イスラム聖遺物の一、Mohammed's Footprint。

「預言者ムハンマドの足跡を青銅で固めた物です。」

ムハンマドが岩の上を歩くと、そこに足跡が残った…と言う奇跡により遺された聖遺物。

それを布とかに転写した物で、転写物・足跡が残った岩など共に複数が確認されている。

もっとも有名なのはエルサレムにある岩のドームのもので、ムハンマド昇天の直前の最後の足跡なのだとか。

ダマスカスで発見可能。

ムハンマドの旗

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イスラム聖遺物の一、Standard of Mohammed。

「ムハンマドの旗は信徒たちにより戦場の嵐の中で高々と掲げられます。」

ムハンマドの正室アイーシャのテントの入り口に張られていた物との記述が有る。

また、彼がターバンの様に頭に巻いていた所、放たれた矢から彼の命を守ったとの言い伝えもある。

指揮能力にちょっとだけ増加効果がある。

二カイアで発見可能。


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Last-modified: 2018-08-17 (金) 22:55:09 (428d)